斜面とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 土木 > 地面 > 斜面の意味・解説 

しゃ‐めん【斜面】

読み方:しゃめん

傾斜している面。「山の—」


斜面

作者井上靖

収載図書井上靖全集 第2巻 短篇 2
出版社新潮社
刊行年月1995.6


斜面

作者立花種久

収載図書大蜥蜴
出版社パロル舎
刊行年月2001.2


斜面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 17:42 UTC 版)

斜面(しゃめん)とは、水平面に対して、垂直以外のある角度をもって設定された平滑な表面のことである。斜面があれば、荷物などの物体移動するとき、持ち上げる(あるいは降ろす)距離よりも水平方向に長く移動させることで、運搬物に掛かる重力と比較して小さな力(積み荷に掛かる重力の斜面に対して平行な方向の分力よりも大きい力)を印加するだけで、作業者にとって強大な抗力に打ち勝って物が運べるようになる。土木工事においては、傾き(垂直成分/水平成分の比率)は、しばしば傾斜度、もしくは勾配(物理)(en:grade (geography))に当てはまる。斜面は、一般に認められた単純機械の一つである。




「斜面」の続きの解説一覧

斜面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 07:57 UTC 版)

ミリティア」の記事における「斜面」の解説

このマスにはユニット配置できないまた、バトラーがここを通過する際には移動速度落ちる。

※この「斜面」の解説は、「ミリティア」の解説の一部です。
「斜面」を含む「ミリティア」の記事については、「ミリティア」の概要を参照ください。


斜面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 06:35 UTC 版)

単純機械」の記事における「斜面」の解説

日本語概念では斜面を機械と呼ぶには違和感があるが、英語のmachine語源ともなっているギリシャ語のメカネ(μηχανή)には「物を動かす道具」というニュアンスがある。現在のようなクレーン存在しない古代土木工事では、高所重量物を運ぶためにまず土を運んで斜面を作りコロ滑車、てこなどを利用して荷物持ち上げた。斜面を利用することによって垂直に引き上げるのに比べてはるかに小さな力で荷物を運ぶことが可能となるので、古代土木工事においては極めて重要な技法であった。斜面の利用によって、物体小さな力で高所移動できることから、これを道具捉えて単純機械一つとして数えている。 なお、斜面は物理学発展大きな寄与をしており、このことが単純機械一つに斜面を加え大きな要因となっている。ガリレオ・ガリレイピサの斜塔から玉を落下させる実験行ったとの逸話残っているが、実際に大きな斜面を実験室内に作りこの上から玉を転がすことで重力運動力学の実験行っていた。現在のような高速度カメラ等が無い古代に、自由落下目視観測することは物理的に不可であった。斜面を使って物体落下速度遅くし、観測結果を斜面の角度考慮して数学的に処理して自由落下法則研究したと言われている[誰?]。 物理学発展重要な影響与えたことから、斜面は単純機械加えられたのであり、単純機械物理学の用語と言われる所以である。 現代において重量物を持ち上げ目的で斜面を利用することはほとんど無いが、灌漑用水下水などの水利道路設計など土木分野での重要性極めて高い。ただし、斜面という用語は利用されず、通常勾配表現される

※この「斜面」の解説は、「単純機械」の解説の一部です。
「斜面」を含む「単純機械」の記事については、「単純機械」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「斜面」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

斜面

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 04:08 UTC 版)

名詞

しゃめん

  1. かたむいている地面
  2. 水平面に対してかたむいている平面

発音(?)

しゃ↘めん
しゃ↗めん

対義語


「斜面」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



斜面と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「斜面」の関連用語

斜面のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



斜面のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの斜面 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのミリティア (改訂履歴)、単純機械 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの斜面 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS