飛行甲板とは?

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ひこう-かんぱん ―かう― 4 【飛行甲板】

航空母艦などの、飛行機発着する甲板


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【飛行甲板】(ひこうかんぱん)

Flight deck
艦上機の離着艦のため、艦艇上に設けられる、広くて平らな甲板のこと。

甲板から水上機を離艦させようとした水上機母艦のものが始まりだが、離艦はできても着艦はできなかった。
このためフューリアスでは従来の離艦用甲板に加えて着艦用甲板を追加し、離着艦が可能な本当の意味での飛行甲板が登場する。しかしそれぞれの甲板が前後に分かれていたため、運用上の不便さが残された。

さらにアーガスでは完全に平らな全通甲板を採用し、これが航空母艦の始まりとなる。
こうした全通甲板は、滑走路の一種と解釈することもできる。
陸上での滑走路に比べて非常に短いため、艦上機の離陸のためのカタパルト、着陸のためのアレスティングワイヤーなどが設置されている場合が多い。

一方ヘリコプターの登場により、比較的狭い甲板でも航空機の艦上運用が可能となり、駆逐艦などの小さな艦でも飛行甲板を備える場合が多くなってきた。

余談だが、海上保安庁や船舶業界では甲板を「こうはん」と読むため、巡視船や民間船舶でヘリコプターを下ろす場所は「ひこうこうはん」と呼称する。

関連:斜め飛行甲板


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飛行甲板

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 14:07 UTC 版)

全通形式の飛行甲板を持つ原子力空母ジョージ・ワシントン

飛行甲板(ひこうかんぱん Flight deck)とは艦船における航空機運用のための甲板のこと。ヘリコプターのみを対象としている場合は、ヘリコプター甲板、ヘリ甲板とも言う。飛行甲板は航空母艦にとって最も重要なものであり、黎明期の一部の艦を除いて艦首から艦尾まで通じた全通甲板となっている。強襲揚陸艦/ヘリコプター揚陸艦においても、全通形式の飛行甲板を有しているものがほとんどである。文献・書物・作品によっては航空甲板という用語が用いられる場合も多いが、基本的に飛行甲板と同義である。日本海軍においては公式には飛行甲板という言葉は使用されず、最上甲板[1]もしくは発着甲板[2]と呼称した。


  1. ^ 明治42年10月23日付 海軍大臣官房第3558号 『艦内主要ノ兵器、機関、船具ノ番号、称号並甲板内外舷等ノ受持及食卓寝所等ニ関スル規程』 第1条第10号(昭和7年6月7日付 海軍大臣官房第2267号にて同条第19号に繰り下げ)
  2. ^ 昭和10年3月22日付 海軍大臣官房 内令第106号 『艦船能力試験規則』 第13条第10号(ハ)
  3. ^ しかし「赤城」・「加賀」の2段目は主砲等の障害物が多く実際の発艦に用いられることはなかった。
  4. ^ 丸スペシャル No78「電波兵器/主機/艦載ヘリコプター」 株式会社潮書房 1983年






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