12統制者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:14 UTC 版)
「爆丸バトルブローラーズ」の記事における「12統制者」の解説
バリオディウス 声 - 成田剣 闇属性のバトラー。パートナー爆丸はダークオン・ダラク。 圧倒的な力を以ってガンダルディアを統べる若き皇帝。12統制者のトップでもあり、ローテルディアを制圧・聖なるオーブを手に入れるべく、自ら戦線へ乗り出している。 性格は冷酷そのもので、邪魔になれば味方であろうとも消そうとするなど、そのやり方は独裁者に等しく、他の12統制者の誰一人すら信用しないなど、一国の指導者としての器量は非常に狭い。父親である先代皇帝によって力で屈服させられた過去があり、先代をひどく嫌っている。「オーブには手出ししてはならない」という先代の言葉もろく聞き入れようとせず、先代派であるナザックまでも粛清した。その後もオーブの力を狙い、たびたびローテルディアを襲撃している。 また、闇の守り人であるレンを騙し、禁断の爆丸・ラインハルトの力をも手に入れようとしていたが、結果的にレンは反旗を翻し、力を手に入れることには失敗した。その後、直接乗り込んできたダンたちに罠をかけダラクをパワーアップさせローテルディアに再急襲、3のバリアを破壊し聖なるオーブまで迫ったが、帰還したダンと一騎討ちし破れる。なおも抵抗し続けたが、オーブの力を吸収できずオーバーロードしたダラクと共に消滅する。 カザリナ 声 - 斉藤貴美子 光属性のバトラー。パートナー爆丸はルミナ・ウルファング。 ガンダルディアの爆丸生態研究所所長。12統制者唯一の女性で、常に皇帝の側にいる。ギルとはナンバー2の座を争い、対立している。 他者を洗脳できる能力を持ち、兵士として利用するほか、生態実験を得手としており、自らの爆丸も強化してある。 利己的で非常に狡賢い性格をしており、言葉巧みな罠を張ってナザックを陥れたほか、地球の子供を利用してジェイクをガンダルディアに連れ去ることにも成功、ドラゴのDNAデータでダラクを進化させた功績で側近に近い地位を与えられる。しかし、そのことを良しとしないギルによって暗殺される。 ギル 声 - 緑川光 火属性のバトラー。パートナー爆丸はノヴァ・クラックス。 バリオディウスの片腕的存在で、彼に絶対の服従を誓う戦士。エアゼルの師でもあり、彼からは「先生」と呼ばれている。ナンバー2の座を巡り、カザリナと対立している。 非常に冷静沈着で統率力にも優れている事から、戦場での指揮を任されているが、その実は執念深く残忍・狡猾で、リーナやゼネットを利用しカザリナを失脚させようとするなど、対立しているカザリナを蹴落とすためなら手段を選ばない。 カザリナに幾度も出し抜かれては、彼女への憎しみを募らせている。ついにカザリナの不要な一言が原因で殺意を爆発させ、逃亡する彼女を暗殺する。しかし、そのことを知ったバリオディウスに知られエアゼルもろとも粛正される。 エアゼル 声 - 宮下栄治 風属性のバトラー。パートナー爆丸はゼフィロス・キマイラ。 切り込み隊長。ギルとは師弟関係にある。厳しい性格であり、ふざけた態度を取るスコーティアを諌めることも多々ある。 己の力に絶対的とも言える自信を持ち、エルライトを捕縛・マルチョとジェイクを圧倒するなど、その自信に見合った実力も持ち合わせている。 スコーティア 声 - 斎賀みつき 水属性のバトラー。パートナー爆丸はアクア・リズラス。 気分屋で脳天気な性格で、飄々としているが、残忍な面も併せ持っている。 また、ダンの挑発に熱くなったり、責任を部下に押し付けたりと、卑怯でずるく、子供じみた面も垣間見える。 12統制者の中で唯一、人間に変身して地球へ降り立ったことがある。 ナザック 声 - 柴田秀勝 土属性のバトラー。パートナー爆丸はサブテラ・ブルティカン。 ガンダルディア一の知恵者。最年長者で、先代皇帝の有力な側近であった。物静かで論理的な思考の持ち主であり、バリオディウスから信頼を得ているようにも見えたが、上辺だけのもので先代を嫌っているバリオディウスは彼の粛清を考えていた。 先代の、「聖なるオーブは何人たりとも侵してはならない存在である」という言葉を信条に、オーブに手出ししようとするバリオディウスに反旗を翻すが、カザリナの騙まし討ちに遭い失敗、さらに「粛清」と称したバリオディウスとのバトルにおいてダラクの圧倒的な力の前に消滅した。かに思われたが、実際は次元の狭間に飛ばされており、ブルースと共にコロッサス・ドラゴンのもとにいた。試練の中で聖なるオーヴとドラゴに隠された秘密を語る。試練を終えるとダンの頼みもあり、ブルースと共に現実世界への帰還、バリオディウスの危うさを説き、聖なるオーヴを守るという思いの下、ローテルディア陣営に加わる。
※この「12統制者」の解説は、「爆丸バトルブローラーズ」の解説の一部です。
「12統制者」を含む「爆丸バトルブローラーズ」の記事については、「爆丸バトルブローラーズ」の概要を参照ください。
12統制者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:14 UTC 版)
「爆丸バトルブローラーズ」の記事における「12統制者」の解説
一部は第2期の終盤でも存在が確認できる。 ダラク 声 - 黒田崇矢 バリオディウスのパートナー爆丸。正式名称はダークオン・ダラクノイド。 四足歩行のドラゴンの姿をしている。2のシールド破壊時にドラゴと対峙。それ以降彼に興味を抱く。他の爆丸を「旧世代の力」と退ける圧倒的な力を持つ。 実はドラゴと共にオリジナル爆丸のDNA(究極生命体遺伝子「アルティメット・ウォリアー」)を受け継いだ存在であるとナザックとコロッサス・ドラゴン、そしてコード・イヴから語られている。 使用するバトルギアは「エアーコア」。複数の標的に向けてビームを放つことが出来る。 バトルギアアビリティは、大量のビームで周囲一帯を一気に攻撃する「エアーコア・ザイン」。ファントム・ダラク カザリナの提案により捕獲したドラゴのDNAコードを注入し進化した姿。2足歩行になり、やや人型に近くなったのが特徴。 純粋なガンダルディアの爆丸ではないためローテルディアのシールドを通過し、3のシールドを易々と破壊する力を秘めている。 ガリアブル 戦闘時にダラクが乗り込む大型兵器。ガリアブル本体に「ウィンシス」と「エレシス」という2つのバトルギアが合体して構成される。 その力は相当なもので、放たれたビームはローテルディアの2のシールドを破壊できるほどの威力を誇る。 本体、バトルギア共に生物のような有機的な外見をしており、ダラクも「我が僕達」と呼んでいる。後にカザリナの手でバージョンアップした。 玩具とアニメではシルエットが大きく異なっており、前者はバトルギアが本体横に付いてサソリのような姿になるのに対し、後者ではバトルギアが下を向いて巨大な足となる。 ウルファング 声 - 保志総一朗 カザリナのパートナーで、彼女に忠実な爆丸。その肉体には強化改造が施されている。六本の尻尾を持つ。 最終決戦での主の卑怯な手に耐えられず、同じルミナであるアーナウトと直接対決が望んで宿敵との戦いを優先しカザリナに見限られる。一進一退の接戦を繰り広げるも彼女の亡骸を見て躊躇したのか一瞬の差で敗れる。直後に傷ついた体のままはぐれ爆丸として戦場を去り、以後消息を絶つ。 使用するバトルギアは「バリアス・ギア」。丸ノコと丸いビーム発射機が付く。 バトルギアアビリティは、バリアス・ギアの左右からビームを発射する「バリアス・ギア・ライトニング」と、丸ノコから円盤状の光弾を放つレベル2クラスのアビリティ「バリアス・ギア・サンダーボルト」、そしてレベル3クラスのアビリティ「バリアス・ギア・デュカリオン」。デュカリオンは発動時にバリアス・ギアの光を使いウルファングが分身したが、技が中断されたので全容は不明である。 クラックス ギルのパートナー爆丸。 鎧武者のような風貌をしている。「サムライ-」と名の付くアビリティを使うことも。 使用するバトルギアは「ヴァイサー」。先端に刃や鋏の付いた2本のアームが背中から現れる。 バトルギアアビリティは、刃を発熱させ直接攻撃やビームの発射を行う「ヴァイサー・大蛇」と、熱風のようなエネルギーを放つレベル2クラスのアビリティ「ヴァイサー・ファイヤースラッグ」。 キマイラ 声 - 遠藤大智 エアゼルのパートナー爆丸。 イングラムやホークターに似た外見をしており、実体化時は歌舞伎役者のような動きをし、喋る時は語尾に「であーる」と付ける。 バトルでは、相手のアビリティのコピーしたり、体色を背景に同化させて相手から見えなくしたりと、多彩な戦法を見せる。 最期はギルをかばおうとしたエアゼルもろとも消滅した。 使用するバトルギアは「バトルタービン」。翼にミサイルポッドのようなものが装備され、そこからビームを連射して攻撃する。 バトルギアアビリティは、空中からビームを放つ「バトルタービン・フレイン」。 リズラス 声 - 進藤尚美 スコーティアのパートナー爆丸。 蟹かロブスターのような鋏、魚のような鰭、昆虫のような複眼という、様々な生物の特徴を合わせたような外見をしている。言葉は片言で、キュルルという鳴き声を発する。 最期はファントム・ダラクの攻撃の巻き添えになってスコーティア共々消滅した。 使用するバトルギアは「ジュコア」。ギガースやテラークレストよりもさらに巨大な爪が装備される。 バトルギアアビリティは、爪から稲妻のような光線を放つ「ジュコア・カリブディス」。 ブルティカン 声 - 最上嗣生 ナザックのパートナーであるミーノータウロスのような爆丸。 見た目に違わず、高いパワーを誇る。尻尾や肩をドリルのように回転させて攻撃することも出来る。 ダラクとの戦いで「ダークオン・マター」による捨て身の攻撃を繰り出すも、圧倒的な力の前に消滅したはずだったが、ナザックと共に次元の狭間に飛ばされており、ダンの頼みもあってコロッサス・ドラゴンの力で現実世界への帰還を果たした。 使用するバトルギアは「チェンバー」。背中に2本の大鎌が装備される。 バトルギアアビリティは、大鎌で地面を割り攻撃する「チェンバー・ランドブレイカー」と、大鎌の間に火球を作り発射するレベル3クラスアビリティ「チェンバー・ホットフューリー」。
※この「12統制者」の解説は、「爆丸バトルブローラーズ」の解説の一部です。
「12統制者」を含む「爆丸バトルブローラーズ」の記事については、「爆丸バトルブローラーズ」の概要を参照ください。
12統制者(トゥエルブ・オーダーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:14 UTC 版)
「爆丸バトルブローラーズ」の記事における「12統制者(トゥエルブ・オーダーズ)」の解説
ガンダルディアの精鋭部隊。6人の爆丸バトラーとそのパートナーである6体の爆丸で構成され、エージェントたちは彼らの部下に当たる。
※この「12統制者(トゥエルブ・オーダーズ)」の解説は、「爆丸バトルブローラーズ」の解説の一部です。
「12統制者(トゥエルブ・オーダーズ)」を含む「爆丸バトルブローラーズ」の記事については、「爆丸バトルブローラーズ」の概要を参照ください。
- 12統制者のページへのリンク