建造物崩壊とは? わかりやすく解説

建造物崩壊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 10:03 UTC 版)

事故の一覧」の記事における「建造物崩壊」の解説

1879年 - ロンドンビール洪水イギリスロンドンにて醸造中のビール破裂して大量ビール噴出2棟全壊し9人が死亡1879年 - ディー橋事故イギリスのイングランドチェシャーチェスターにあるディーが嵐に襲われ走行中の列車巻き込んで崩壊75人が死亡した1889年 - アメリカ合衆国ペンシルベニア州ジョンズタウンのサウスフォークダムが激しい雨のため崩壊し、2,209人の死者を出す大惨事となった1919年 - ボストン糖蜜災害アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにあった糖蜜貯蔵用貯槽容量約870リットル)が崩壊し糖蜜津波(高さ2.5 - 4.5メートル時速60キロ)が市街地押し寄せた21人が死亡150人以上が負傷した1940年 - アメリカ合衆国ワシントン州ピュージェット湾タコマナローズ海峡架かるタコマナローズ橋が、当時いまだ耐風設計技術未熟だったことにより施工中から風により激しく揺られ竣工間もなく落橋死傷者はなかった(ただし、橋上の車にいた死亡している)。 1955年昭和30年) - 安倍鉱業ボタ山崩落事故長崎県佐世保市安倍鉱業集中豪雨からボタ山崩壊。麓の炭住45戸を押し潰した1959年 - フランスプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県のレイラン川にあったマルパッセダム大雨湛水中に基礎地盤地すべり発生しダム本体崩壊下流巻き込む水害となり死者421人。 1975年昭和50年) - 中国河南省豪雨に伴い淮河流域河川増水板橋ダム、石漫灘ダムなど大小合わせて62か所のダム連鎖的決壊流域住民救援活動行っていた軍兵士ら1,827人が死亡全体でも推定2万6,000人が死亡したといわれている。 1981年 - ハイアットリージェンシー空中通路落下事故アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティのハイアットリージェンシーホテルにあった空中通路設計ミスにより崩壊ダンス大会集まっていた人々直撃し114人が死亡した1986年昭和61年) - ホテルニューワールド崩壊事故シンガポールのホテルニューワールドで、設計ミスから建物倒壊33人が死亡1989年平成元年玉川岩盤崩落事故福井県丹生郡越前町玉川国道305号脇の岩盤崩壊現場走行中のマイクロバス押し潰しバス乗っていた15人が死亡した北朝鮮黄海北道(ファンヘブクト)の金川郡(クムチョングン)を流れ礼成江(レソンガン)で工事中崩壊し橋上工事中軍人500人以上が死亡金日成誕生日までに完成せよとの指示を受け、無理な短縮工事したことが原因1994年平成6年) - 韓国ソウル特別市にある聖水大橋手抜き工事のため崩壊し通行中の乗用車スクールバス巻き込まれ32人が死亡した1995年平成7年) - 韓国ソウル特別市瑞草区にある三豊百貨店営業中、突然5階建ての建物半分崩壊し死者502人を出した1996年平成8年) - 北海道古平郡古平町国道229号にある豊浜トンネル平側坑口の約44メートル岩盤崩落して乗用車1台と路線バス1台が下敷きになった20人が死亡1998年 - アメリカ合衆国ニューヨーク州建設中のペデトリアン生コンクリート流し込み作業中に崩落1人死亡10人が重軽傷橋の構造作業問題はなかったが、乾燥した状態よりはるかに重い生コンクリート重量に耐えられなかった(同様の事故以前にも発生している)。 2001年 - イスラエルのエルサレムタルピオット地区にあった4階建てのベルサイユ結婚式場で、結婚式最中3階大部分1階まで崩落して23人が死亡し380人が負傷違法工事原因だった。 2002年 - アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ中心街跳ね橋、ウェストフラグラーストリートブリッジのコントロールタワー崩壊しオペレーター重傷負った。のちの調査建設計画青図から構造上の欠陥発見されたが、毎年定期検査行っているにもかかわらず38年崩落するまでその部分問題とはならなかった。 2007年 - ミネアポリス高速道路崩落事故アメリカ合衆国ミネソタ州にあるセントポール - ミネアポリス間を結ぶ州間高速道路35W号線ミシシッピ川崩落ラッシュアワー重なり60台以上の車が転落13人が死亡2009年 - マレーシアトレンガヌ州クアラトレンガヌにて完成間もない5万規模スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアム屋根崩落競技などは開催されていなかったため死傷者は出なかった。 2012年 - 笹子トンネル天井板落下事故山梨県大月市中央自動車道にある笹子トンネル天井板コンクリート板がおよそ110メートルわたって落下。3台の車が巻き込まれ、9人が死亡2013年ターネー・ビル倒壊事故インドのインドマハーラーシュトラ州ターネー建設中の7階建てビルが突然倒壊74人が死亡したダッカ近郊ビル崩落事故バングラデシュダッカ近郊8階建ての商業ビル崩壊死者1,127人、負傷者2,500人以上。 リガスーパーマーケット屋根崩落事故ラトビアリガにあるスーパーマーケット屋根が突然崩壊二次被害犠牲者合わせて死者50人以上。 2014年 - 北朝鮮平壌市平川区域23階建てのアパート建設中崩壊。すでに入居中の労働党軍関係者新興資本家勢力多数死者出した2018年 - フロリダ国際大学歩道橋崩落事故英語版)。フロリダ国際大学前の幹線道路架設中の歩道橋橋桁据え付け直後からコンクリート製筐体部分にひび割れ発生5日後に崩落し走行中の車が巻き込まれて6人が死亡冗長性の無い設計だったことに加え検査請け負った業者無免許だった。 2019年 - 台湾宜蘭県蘇澳鎮にある南方澳大橋崩落、5名が死亡した12名が負傷 2021年6月24日 - アメリカフロリダ州サーフサイドでマンションコンドミニアム)が倒壊する事故発生

※この「建造物崩壊」の解説は、「事故の一覧」の解説の一部です。
「建造物崩壊」を含む「事故の一覧」の記事については、「事故の一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「建造物崩壊」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「建造物崩壊」の関連用語

建造物崩壊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



建造物崩壊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの事故の一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS