建造物・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:56 UTC 版)
吹屋地区 旧片山家住宅(国の重要文化財) - 江戸時代後期築の商家、主屋と付属屋計5棟が国の重要文化財に指定されている。石州瓦葺、主屋は切妻造平入(座敷部の背面は入母屋造妻入) 吹屋ふるさと村郷土館 - 1879年(明治12年)築の商家。妻入、入母屋造、石州本焼瓦葺 吹屋資料館 - 明治中期頃の建築。旧吹屋町役場。 国際交流ヴィラ - バブル期の1988年に、当時の岡山県知事・長野士郎の発案で、地域の国際化を目的に県が造った外国人専用の宿泊施設だったが、利用客の減少・建物の老朽化・県の財政難により2008年に廃止され、2009年に県から高梁市へ施設移管、2016年に日本人・外国人問わず宿泊可能な民間経営のゲストハウスとして再開された。 山神社 - 1874年(明治7年)に岩崎弥太郎が寄進した三菱マークの玉垣が現存する。 高梁市立吹屋小学校 - 1899年(明治32年)竣工(東校舎・西校舎、木造平屋建)と1909年(明治42年)竣工(本館、木造2階建)という日本最古の木造校舎。夜間はライトアップされる。2012年3月に閉校となり、現在は耐震対策のため解体中。2018年ごろに再建される見込み。 ラ・フォーレ吹屋 - 吹屋中学校跡地に旧校舎を模して旧成羽町が建設したホテル。 ふれあいの森 - バンガロー、テニスコート、キャンプ場、天文台、フィールドアスレチック、小鳥の森などの施設がある。 坂本地区 西江邸 - 幕府代官御用所としてまた、ベンガラ産業の中心的役割として地域のランドマークとなっていた。郷蔵・白洲跡・駅馬舎・手習い場などが現存し、一般公開している。中世の山城風な館構え、戦国時代を彷彿させる武者返しとなっている石垣、石州宮大工・石州瓦がベンガラ産業の繁栄期をうかがい知ることのできる人の住まう活きた歴史的建造物である。また、西江家十八代目当主が途絶えたベンガラ産業の復興に成功させ、かつての天然ローハベンガラを保存している。天然ローハベンガラで染色したスカーフを展示販売している。映画「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」のロケで使用。 吉岡銅山施設 中野地区 広兼邸 - 映画「八つ墓村」のロケで使用された。 ベンガラ館 - 明治時代のベンガラ工場を再現している。 ベンガラ陶芸館 笹畝坑道 - 大正時代に閉山となった銅山の坑道を整備し、観光坑道となっている。 金精神社 吉岡銅山3番坑 辰口八幡宮 下谷地区 田村家住宅(福岡屋) 延命寺 銅栄寺
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