ブルーサイレンズ
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「出撃!マシンロボレスキュー」の記事における「ブルーサイレンズ」の解説
パトランプに円と右手二本指をシンボルとする小隊。都市犯罪、高速道路事故を防止する要。警備、防災キャンペーンなどの告知、参加を中心とする。時にはレッドウイングスに代行し、消火活動や空中救助も行う。チームカラーは青。 【準隊員】 愛川 誠(あいかわ まこと) 声 - 日下ちひろ MRR第一期生の1人。12月9日生まれ。射手座のB型。11歳。神奈川県出身。部屋に柔道と剣道の賞状が飾られる実力を持つ「武術総合格闘技の達人・ファイトナチュラル」。代々警察官という家系に育ち、規律を重んじ訓練に真剣に取り組む。ポリスロボに劣らない真面目人間。それを他人にも押し付け度々トラブルに発展させる。その一方で恋愛は奥手であり、清楚な女性に手を握られただけで茹蛸になってしまう。敬礼されたら必ず敬礼を返す礼儀正しさを持ち、相手がK-BOYでも返す。防犯マニアなのか、サラサラ砂漠の救助ではピラミッドのトラップが未だに稼動しているのを見て目を輝かせていた。好きな言葉は「安全」と「平和」、そして「正義」。ポリスロボのロボマスター。後に退任し、警視庁MR特別捜査班に。 アリス・ベッカム 声 - ゆかな MRR第一期生の1人。1月6日生まれ。山羊座のO型。10歳。イギリス、ロンドン出身。両親が舞台系統の裏方で、元子役の肩書きを持つ。MRRに入隊したのも、「自分の活躍の場がスクリーンだけでは小さすぎる!」という理由からで、少女スパイ映画の主役を演じた後試験を受けた。天才だが飽きやすく惚れっぽい性格のトラブルメーカー。演技で訓練を結構サボろうとする所がある。エリアスや歌田兄弟は騙されてくれるが、誠には通用しない。しかし、災害救助時にはここ一番の機転に元女優の学識を見せる。誠に好意を寄せているが表面上は喧嘩ばかりしている。ロボマスター代理兼バックアップ。後にブルーサイレンズ小隊長兼広報部長に就任するも、誰一人彼女主演のビデオには関心を持たず怒りまくる。 歌田 進(うただ すすむ)、歌田 強(うただ つよし) 声 - 天田真人 11月16日生まれ。蠍座のB型。11歳。東京都出身。双子の兄弟。双子としての意思疎通が一般人の能力とは比べ物にならないほど高い。父親はプロレスラー・ジャスティ歌田。その父親譲りの体力で災害救助に志望するも精神的には弱い所がある。メカニックに強い。「1人じゃできないことも2人ならできる」がモットー。牛乳好きで、お風呂上りには欠かせない。弟の強は、少々引っ込み思案な性格。常に兄の後を追って行動する所がある。2人を見分けるには髪型の分け方で、強の方が甲高い声を発する。クレーン倒壊事故が切っ掛けで、特例として2人でジャイロロボのロボマスターに。後に2人共アメリカ支部へ異動。 【マシンロボ】 ポリスロボ 声 - 天田真人 ポリスチームリーダーロボ。マシンモードでの速度は現行新幹線の倍以上の速度を持つ。口癖は「ダーッシュ!」マスターの誠と同様に生真面目な性格で、任務に対して忠実だが融通が利かなく、雑学的知識は持ち合わせていない。ロボマスターに「冷静な判断力」と「決断する勇気」を求める。主に災害時の避難者誘導にあたるが、犯罪者の逮捕も行うこともある。バイクロボと呼称するサポーターロボ群とレスキュー合体し、ハイパーポリスロボに。 形式番号MR-05L、またはMR-02L 全高7.6m、重量9.0t マシンモード:パトカー 全長7.0m、全幅3.4m、全高2.2m バイクロボ (2番機:声 - 杉野博臣) 高速走行が可能な四体のサポーターロボ群。狭い道筋にも対応可能な細さが自慢。マシンモードに変形時は仰向け状態で、前輪も頭部フルカウルと一体化している。口癖はポリスと同じ「ダーッシュ!」。自動車程度の撤去は造作もない。 形式番号MR-05S、またはMR-02S 全高7.6m、重量8.4t マシンモード:白バイ 全長6.1m、全幅2.8m、全高2.7mハイパーポリスロボ ポリスロボを中心にバイクロボ4、5番機が脚部に変形、スタンダップして2、3番機が両腕に変わりレスキュー合体した姿。初期メンバーの中でスペックのバランスが取れているのが特徴。拳の一撃は鉄筋コンクリートの壁をぶち抜き、ゴーグルは人命検索用スキャニングレーダーになる。前輪だけで立っているように見えるが、踵もちゃんと存在する。 形式番号MR-05、またはMR-02 全高12.6m、重量42.6t 技:フィンガーフラッシュ・チョキ、バックファイヤー、ビームアンカー、ZONE レスキュー7、パワー7、ガード7、スピード7、テクニック7 ジャイロロボ 声 - 矢薙直樹 ジャイロチームリーダーロボ。腕を水平に広げ空中飛行と静止が可能。MRR始動前にアメリカで研修していたが、任務に熱くなりすぎて問題行動が多く、逆島流しにされる。性格は至って陽気な格闘マニア。主に上空からの人命救助、物資運搬にあたる。ヘリコプターロボと呼称する4機のサポーターロボット群とレスキュー合体し、ハイパージャイロロボに。非常にアメリカンな喋り方をし、当初は命令よりも任務優先であったが歌田兄弟の叱咤が切っ掛けで彼らをロボマスターと認めた。後に古巣のアメリカへ転任する。 形式番号MR-02L、またはMR-05L 全高7.4m、重量9.2t マシンモード:ジャイロヘリ 全長6.6m、全幅7.8m、全高2.7m ヘリコプターロボ スカイロボの次に作られた飛行用サポーターロボ。速度よりも機動力と推進力を優先している。MRジョイントをローターに使用、専用ユニットを装備することでマグネットアンカーや消火弾を投下できる。変形や合体による機体の構造上コックピットのスペースが無くケージ内などで指示し、救助では風の影響を考え、常に二機一組で行動する。劇中で一度も声を発していない。 形式番号MR-02S、またはMR-05S 全高7.6m、重量7.2t マシンモード:小型ヘリ 全長5.8m、全幅.8m、全高2.3m 装備:アンカーフック、重油用凍結弾ユニット、火災用消火弾ユニット、救助用ケージハイパージャイロロボ ジャイロロボを母体にヘリコプターロボ2、3番機が両腕に4、5番機が両脚の順に変形、レスキュー合体した姿。その際ローター部は一端分離させておき、合体時に空中分解しない配慮がなされている。脚部のサポーターロボのローターは腕に付くが、マニピュレーターそのものは存在しない。細身ながら受身を熟知しており防御力が高く、格闘も行う。 形式番号MR-02、またはMR-05 全高12.6m、重量38.0t 技:フィンガーフラッシュ・チョキ、ジャイロシューター、ジャスティ・ヘッドアングル・キック、トルネード拳法、ビームアンカー、ZONE レスキュー6、パワー6、ガード8、スピード7、テクニック8 サイレンギャリー ブルーサイレンズ専用のMRTP。基本操作はK-BOYのボイスコマンドで行う。基本的にポリスチーム専用で、MRR本部『大回転ベース』2号線から出場。到着後、フロントからリーダーロボが、トレーラー部からサポーターロボが発進する。その巨体に似合わず、水上でも沈まない構造になっている。 形式番号TMR-02SG 全長35.2m、全幅10.4m、全高11.2m、重量422.0tサイレンギャリーロボ ブルーサイレンズのバックアップメンバーによって救急起動したTPMR。横回転バルブを全力で回しながら可変。機首部分が爆走し変形を行う。キャブ部が変型する胸部と後部キャリー部が変型する胴体部および両手足部分の構成が、丁度「ブラスト・オフ」時のゴーダムを彷彿させるものとなっている。 全高24.0m 装備:放水砲×4門
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