コマンダーチーム
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「出撃!マシンロボレスキュー」の記事における「コマンダーチーム」の解説
ジェイとVステルスロボの配置先である3小隊を決めかねていた際、新たに独立させたスペシャルチーム。主に主要チームのバックアップ兼第二出場が中心。様々な状況に合わせて防護服は各チームの物を着用する。 【準隊員】 ジェイ/ジュニア 声 - 小田久史(少年時代 - 伊藤舞子) 推定年齢12歳。フルネーム、血液型共に不明。かつては、デザスターの尖兵としてMRRに幾度となく戦いを挑んできた少年。自分が何者か悩みながらもカイザーGの命令でレスキューの妨害をし続けていた。マフラーを自在に操り、格闘技も誠や鈴に勝るとも劣らぬ技量を持つ。当初は瞬間的に消えるシーンがあったが、これはステルスロボが付近で待機していたことによるもの。後に自身が火星探査船マルスで生まれた世界初のスペースノイドで、その生き残りという話を月面の展示室で聞き、自己理念が壊れながらも航空局でその真実を知り、BLハイパードリルの攻撃で行方知れずとなり一時的に記憶を失うが、療養所に収容される。MRRメンバーにもこの事実が伝わり、同時に太陽と同様サバイバルナチュラルであることも判明し、ブラッドに引き取られた。だが、誠の不注意から記憶の断片が甦り、死を決意するが、太陽に助けられた。後に復讐目的でMRRに参加しようとしたが、通の忠告や水島純を救助したことをきっかけに改心し、正式にMRRの一員となる。左目じりに稲妻のような傷が付き、緑のニット帽を被り、腰ひもをベルト代わりにするスタイルになる。世間からほとんど隔絶された環境で育ったことで世間知らずなところがあり、ミカンを皮ごと丸呑みしたり、敬礼も間々ならず、良かれと思ってやったことがとんでもないトラブルの元になることもある。登場時は怒りっぽく、愉悦に浸る悪しき表情が多かったが、徐々に喜怒哀楽が増えていく。さとこの造った巨大なおにぎりが好き。数年後、海と共に宇宙支部に就く。名前はジュニアのアルファベットイニシャルから。 【マシンロボ】 Vステルスロボ 声 - 細井治 MRプロジェクトによって戦闘用に製作された「ステルスロボ」を救助用に転成。装備されていたバレットライフルをBLハイパードリルに破壊されたことで救助用クエンチャーガンを新造、これにより単機での重量は軽くなっている。バーストテンペストも残されるが威力が半減するも、代わりに消火弾や閃光、信号弾が撃ち出せるよう改修されている。メガブースター・パワーウイングを同時装着することでハイパーVステルスロボにレスキュー合体。さらにマシンコマンダーロボとリーダー合体「Vモード」のボイスコマンドでマシンコマンダーロボVとなる。参加当初はコマンダーロボやドリルとは折り合いが悪く孤立していたが、出場を重ね協調性が出てきた。ジェイに対しては過保護な面があり、彼がはじめてのお使いをした際ステルス機能で姿を隠して後を付けている。 形式番号MR-V00L 全高8.9m、重量11.5t マシンモード:ステルス戦闘機 全長7.4m、全幅6.4m、全高2.4m ハイパーマシンモード 全長8.6m、全幅19.2m、全高3.9m、重量49.0t ※重量がハイパーモードより重いのは、底部にレスキューシールドを装備しているため。ハイパーVステルスロボ タンクロボの代用としてパワーウイング・メガブースターを手足としてレスキュー合体して新生した姿。総合数値はジェットと同等で、以前よりは攻撃力が劣るが、マニピュレーターによる器用さとパワーブースターによる機動性能により向上している。 形式番号MR-V00 全高12.7m、重量47.5t技:ビクトリーシュート、フィンガーフラッシュV、バーストテンペスト レスキュー7、パワー6、ガード6、スピード8、テクニック8 マシンコマンダー 試作型MC-Xの完成型。スペースプレーン型大隊出場用MRTP。太陽とジェットがテスト飛行し、エリアス、誠、大地が4000項目のチェックを確認し実戦に赴く。内部に3体のリーダーロボを搭載し、「大回転ベース」反対側にある第二カタパルトから発進。ハイパーラバー付き巨大パチンコ、スリンガーカタパルトを使い成層圏内を通って迅速に救助へ向かうが、非常時にはバックアップメンバー達により手動で発進させる。腰部に相当する場所にブリーフィングルームを備え、主翼内部に通路が存在する。緊急時には強制ドッキング可能で、脱出の際はキャノピーが開き操縦座席は強制射出される。 形式番号TMR-04MC 全長12.8m、全幅24.4m、全高7.0m、重量293.0t 最高速度M20.0 乗員12名 レッドコマンダー マシンコマンダーが分離したレッドウイングス専用コマンダーマシン。レッドリーダー(レッドウイングス系MR)をハイパーモード形態で搭載する飛行艇。上部に地上型MRを乗せ巨大な推力で救助活動が可能。 形式番号TMR-04MC-001-RC 全高12.8m、全幅24.4m、全高7.0m、重量128.0t ジェット搭載重量138.0t、ファイヤー搭載重量138.9t 乗員4名 ブルーコマンダー マシンコマンダー右舷部から分離したブルーサイレンズ専用コマンダーマシン。ブルーサイレンズ系のMRを搭載する放水装甲車。パンクレスソリッドタイヤを装備し、水上や瓦礫の上でも難なく走破。主に地上の救助、初期消火補助、人命検索を受け持つ。 形式番号TMR-04MC-002-BC 全長10.0m、全幅4.8m、全高7.2m、重量85.0t ポリス搭載重量94.0t、ジャイロ搭載重量94.2t 乗員4名 イエローコマンダー マシンコマンダー左舷部から分離したイエローギアーズ専用で唯一の無限軌道型コマンダーマシン。イエロー系のMRを搭載する探査車。コックピットや全体形状はブルーコマンダーと同一規格。水上を走破し、数千mもの海中へ潜航が可能。瓦礫の撤去やイエローリーダーと随伴して複数の負傷者を運搬する。合体時には底部に噴射口が設置されている。 形式番号TMR-04MC-003-YC 全長10.0m、全高4.8m、全幅7.2m、重量85.0t ドリル搭載重量94.4t、サブマリン搭載重量94.9t 乗員4名マシンコマンダーロボ 声 - 速水奨 長官の承認と、K-BOYを使用した3人のロボマスターの心が一つにならないとこの姿にならないTPMR。頭部とレッドコマンダー用コクピットの中間にある頭部指揮所でロボマスターが制御し、気絶してもある程度の行動ができる。内部のMRは状況判断で分散可能。反面、マシンモードでは相互会話や自力飛行は不可能である。合体した時は仁王立ち。現場や訓練では小隊長級の権限を持ち、説教することが度々ある。口癖は「私は不可能を可能にするMRだ!」。 全高22.0m 装備:ハイパーエクスティングシャー、ウォーターディスチャージャー、スーパーソニックブラスター 技:マイティーフラッシュ、ZONE マシンコマンダーロボV MRシリーズの集大成『V-プラン』によって生み出された形態。側頭部にクエンチャーガン、胴体にVステルスとパワーウイング、肩にメガブースターを装着し、左手にレスキューシールドを持つ。合体時にはMRRの団旗を掲げる。 形式番号TMR-04MC-V 全高23.0m 重量247.0+αt、総重量347.0t ※マシンコマンダーとハイパーVステルス・スクラムモードの総重量。αは搭乗した各チームリーダーロボを含んだ重量でもある。 装備:クエンチャーガン、パワーウイング、メガブースター、レスキューシールド 技:マイティ・フラッシュ、スプリンクラーシールド、デュアルトルネード、ZONE
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