コマンダーに関わる用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:33 UTC 版)
「カスタムロボ バトルレボリューション」の記事における「コマンダーに関わる用語」の解説
コマンダー ロボを操る人を総称してこう呼ぶ。 ダイブ カスタムロボをあやつるためにコマンダーとロボが心を一つにする事で、ロボがダメージを受けるとダイブによる精神の接続を逆流し、少なからず精神的ダメージを受ける。 パーツジェネレータ ロボの経験を読み取り、新しいパーツを組み込んでくれる。他にデータチップを組み込むことで、新しいパーツを手に入れることも可能。ロボにはバトルの経験を記憶する機能があり、最初はスタンダードなパーツしか入っていないロボも、バトルの経験を積むことにより、他のパーツを制御できるようになる。 ホロセウム コマンダーの記憶、思想から作り出されるバーチャルの試合場のこと。 従来作ではホロセウムデッキによって作り出される空間の事だが、本作ではデッキだけでなく何も無い場所でもホロセウムが作り出される。 ホロセウムを作り出せないコマンダーも多く存在している。それはバトルの強さなどではなく持って生まれたもので体質に近い。 作中では主人公は作り出せないが、ハリーやマーシャは独自のホロセウムを作り出せる。ハリーであれば、姉であるミラと同一のホロセウムであるなど遺伝性もある模様。 ホロセウムを作り出せないコマンダーでも、ロボにデータが予め組み込まれているほか、ホロセウムを作り出すホロセウムデッキによって使用することが可能である。またロボのデータを交換することで作るホロセウムを切り替える事ができ、ホロセウムを作り出せないコマンダーのために、依頼に応じたホロセウムデータを制作する会社も存在する(存在が言及されるだけで作中には登場しない)。 なお、アールと戦闘を行う際に登場するホロセウムは、ロボに内蔵されたものではなく、以前アールが破壊した自然環境を再現したもの(つまりアールの記憶から作り出されたホロセウム)である。 アイコンタクトレジスター 従来作では「ロボは最初に目を合わせた人が持ち主として登録され、その人の命令しか聞かなくなる」という物だが、『BR』ではセンサー部を見ながらボタンを押すだけとなっており、変形させる必要が無い。ロボは普段はキューブの形をしているがホロセウム内ではカスタムロボに変形する。 バウンティーハンター カスタムロボで色々な事件を解決するのが仕事(ほとんどはポリス隊が取り合わない小競り合い程度の小規模な事件)。Dランクのライセンスが必要であり、ライセンスを有していないと仕事をした本人と雇い主の両方が罰せられる(雇い主のアーネストはマーシャに指摘されるまでそのことを知らず、主人公のみが罰せられると思い込んでいた)。主人公が属するスティルハーツがこれであり、他にポリス隊と違い、給料が安い。このため、ポリス隊はエリートと呼ばれている。基本的にポリス隊とは仕事の取り合いになるため仲が悪い。 ライセンス A~Dランクまであり、ポリス隊やバウンティーハンターなどの仕事をする際に必要な免許証のようなもの。表向きにはAランクが最高だが実は密かにSランクが設定されており、ごく一部のものがこのSランクを所持していた(ポリス隊の署長、ミラ、リョウトなど)。物語の中盤では主人公、ハリー、マーシャも取得。激闘編ではSランクの存在が公になり、アーネストなども取得した(なおアーネストは旅立ち編で既に取得できるだけの実力はある。それにもかかわらずSランクを取得出来なかったのは、実力・人格は十分だが、酒を飲むと口が軽くなる為、Sランクを持つ者でしか知らない秘密を喋ってしまう可能性があったから)。 取得するにはSランクライセンスの所有者によって実力・人格ともに認められ、その上で試験に合格する必要がある(内容はアール第1形態のデータとの戦闘)。 ハーフダイブ 有している者は世界に数人のみとされる特殊能力。基本的にカスタムロボはアイコンタクトレジスターした人間にしか扱えないのだが、ハーフダイブではカスタムロボに残っている残留思念を読み取る事ができる(そのロボ自体を動かせるわけではない)。残留思念とは、コマンダーがロボを通して見たものや、コマンダー自身が思考したことなどを指す。他人のロボに強引にダイブするという性質上、使用すると精神的負担が大きいほか、この能力を有する人物の特徴として(例としてマーシャなど)はとても繊細で傷つきやすい。主人公曰く「並外れて繊細」。 賭けバトル お金を賭けて行うバトルのこと。本来違法行為として禁止されているが、ボギーの店では隠しドアの奥でやっている。 記憶消去装置 対象者の記憶を消去することができる機械で、かつてゼクスのボスがアールの進化の記憶を消去して完全に倒すために外界から盗み出した。旅立ち編の終盤にて存在が明かされ、アールを倒すためのキーアイテムとなる。かなり小型の装置であり、ゼクスのボスによって意外な場所に隠されていた。激闘編ではラボの技術によって複製が成功し、犯罪者の記憶を消去する用途で使用された。
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