スタフィーと仲間たち
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「伝説のスタフィー」の記事における「スタフィーと仲間たち」の解説
シリーズ共通の基本設定については「伝説のスタフィーシリーズ#登場キャラクター」を参照 スタフィー 本作の主人公で、雲の上の王国「テンカイ」の王子。ひょんな事から海に落ちてしまい、テンカイに戻る為に冒険の旅に出る。 キョロスケ スタフィーの親友であるハマグリ。序盤ではサンゴショウに住んでいたが、想いを寄せるハデヒラリがボンボーンにさらわれ、それを通りすがりのスタフィーが退治・救出した事をきっかけに彼の旅に同行する事になる。 ハデヒラリ キョロスケの初恋相手で、ミノカサゴのような姿をした美女。彼同様サンゴショウ(はじまりの海)に暮らしている。 ロブじいさん キョロスケたちの住んでいる海の長老である、ロブスター。若い頃は凄腕の戦士で、パパスタと共にオーグラを初めて封印した人物である。今は高齢のため、スタフィーたちに助言を与える隠居の身だが、実は現在もきわめて高い実力を隠し持つ。 マーメイド 二枚貝に入った人魚の女性。ライフの回復やセーブを行ってくれる。 パパスタ テンカイの国王で、スタフィーの父。本作では名前が「王さま」と表記されており、名前が判明したのは『2』からである。 ママスタ テンカイの王妃で、スタフィーの母。セリフは無く、名前が判明したのは『2』からである。
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スタフィーと仲間たち
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「伝説のスタフィーシリーズ」の記事における「スタフィーと仲間たち」の解説
スタフィー(英:Starfy) 主人公で、雲の上の王国テンカイの王子。身長36センチ、標準体型。年齢7歳。趣味はサングラス集め。外見は黄色い星そのもので、王族もテンカイの兵士たちもほぼ全員が同様の姿。寂しがり屋で泣き虫でおっちょこちょいでドジだが、頑張り屋。自身が話す台詞はなく、会話相手が(主にキョロスケ)彼の発言を代弁するが、『1』の公式サイトやテレビCMによると一人称は「ぼく」、語尾に「フィー」が付くようである。 何度も悪を打ち倒してきた英雄として各地に噂が伝わるも、その性格故か「弱そう」、「頼りなさそう」と初対面のキャラクターに見くびられることもしばしばあり、偉業に見合った扱いはあまり受けていない。空の国で生活していたのに、泳ぎやスピンアタックを覚えたのをきっかけに、空中戦よりも水中戦がずっと得意である。 家族構成は両親と妹のスタピーの4人構成で、それ以外にもキョロスケや無数の部下など家族同然の間柄の者たちがいる。 テレビCM(『1』から共通)や『たいけつ!ダイール海賊団』での音声は、声優のこおろぎさとみが演じている(『1』発売当時の各書籍、『伝説のスタフィー たいけつ!ダイール海賊団』エンディングクレジットより)。 『マリオ&ルイージRPG』ではヨッシーシアターでカービィやワリオと共にイラストのみで、『スーパープリンセスピーチ』では隠しキャラとしてゲストで出演している。 スタピー(英:Starly) 『3』から登場したスタフィーの妹。関西弁を喋る。スタフィーよりも年下なのでテンカイコドモたち同様、家族の中で唯一体色がピンクである。 兄とは違い、しっかり者で少々乱暴な性格でお転婆で冒険好き。そのため、家族や周囲に彼女に似た性格の者は見当たらず、パパスタからも『3』のオープニングにて「誰に似たのか」と不思議がられた事も。 兄との年齢差は不明だが、『3』のオープニングでは「テンカイでの平和な時間が経つうちにスタフィーに可愛い妹ができていた」と説明されており、当初は「テンカイコドモの女の子」と名前が表示されていた。オーグラを見たことが無かったなど、『2』終了から『3』までの間に誕生した妹となっており、まだかなり幼いということが分かる。また、その際までキョロスケとも面識が無かったゆえにキョロスケを「ハマグリ」と呼んでいる。 パパスタ テンカイの国王で、スタフィーとスタピーの父。『1』から登場しているが、その時は「王さま」と表記され、名前が判明したのは『2』からである。かつて凄い戦士で、ロブじいと共にオーグラと戦ったこともある。 ママスタ テンカイの王妃で、スタフィーとスタピーの母。パパスタと同様『1』から登場しているがその時はセリフは無く、名前が判明したのは『2』からである。『2』ではオーグラにさらわれてしまう。 キョロスケ(英:Moe) スタフィーの親友である二枚貝(ハマグリらしく、しばしばそう呼ばれる)。黄色よりのオレンジのオーソドックスな貝殻に黒い身の入った姿で、大気中で跳ぶことも可能、その名の通りにいつも地中に潜って目玉をキョロキョロと動かしている。当初はサンゴショウに住んでいたが、想いを寄せるハデヒラリが悪者ボンボーンにさらわれ、それを通りすがりのスタフィーが退治・救出したことをきっかけに彼の旅に同行することになり、以後は彼らの仲間となる。 性格はひねくれ者で、江戸っ子口調で口が悪く、いつもいきがっているが、実は気の弱い小心者。敵との戦いはスタフィーに任せ、自分は小さな魚も倒せない他、女好きでハデヒラリが好きなはずなのに他の女性にも目がないため、これらをはじめ、画に描いたような小物っぷりを見せるが、攻略のヒントを要所要所でスタフィーに教えてくれるので、大事な参謀役でもある。また、かなり人情家でもあり、父の仇の側であり、今までの宿敵だったオーグラが自分たちを救って死亡した際は、彼を許すと共に仲間と認めて号泣、自分の両親やプチオーグラと共に天国で善人として暮らせることを願っていた。 計3人いる弟と妹をとても大事にしており、プチオーグラ3号など子供に手を出す悪者には強い怒りを抱き、スタフィーに対しても、彼を自分の子分と呼び、常に使い走りのように先へ行けと急かすなどつっけんどんな態度を取る一方で、『2』で彼とはぐれた際には彼の身を心から案じ、3日も捜し続け、涙も見せていたなど、秘めた友情は非常に強く、おたからコンプリートエンディングでは涙を流して一時の別れを強く惜しんでいた。 苦しい生活を強いられており、『1』のずかんによると借金をしており、住んでいる家もクモの巣が張っているようなボロ家である(態度の悪さもこれが影響している)。弟たちを養う意味でもお金にがめつく、困っている人を見ると初め知らん顔をしながらも、礼を弾むといわれれば途端に態度を変えて協力的になるといったことが多い。 前述のスタフィー捜索の際、おやつの昆布巻きを目印にと数十個も落としていったところからすると、昆布巻きが好物らしく、他に『2』のずかんで本人が語るところによれば、3個パックのイチゴゼリーや麻婆豆腐が好きだという。そっくりさんに紫のとげとげの殻を持つショロスケと、水色の渦巻きの殻を持つチョロスケがいる。 なお、ゲームボーイカラーで開発されていた試作版時点での名称は「キョロロン」だった。 キョロ3兄妹 キョロスケの弟と妹たち。次男は3兄妹のまとめ、長女は料理上手、三男はおしゃぶりを加える赤ちゃんハマグリ。ちなみにキョロスケの貝殻の色は母譲りで、次男の貝殻の色は父譲り。何度か迷子になるして、スタフィーに助けられている。 キョロゾウ キョロスケの父親。最初は幸せな家族だったが、自身が常に遊び呆けたのをきっかけに夫婦喧嘩で離婚してその後に失踪したため、キョロスケにとっては現在の生活苦の元凶といえる存在であり、彼からはクソオヤジ呼ばわりされていたが、内心では現在も父親としての愛情を求められていた。 失踪から10年後の『3』にて、キョロスケが貰うはずのお宝を掠め取ろうとし、息子たちと再会した。その後、欲からイーブル側について、キョロスケをスタフィーが倒す人質にするべく捕らえるが、彼が自分を犠牲にスタフィーたちを助けようとし、イーブルがキョロスケを処刑するべくと放った雷撃から彼を庇い、最期は自分がキョロスケに教えた「ウソツキはドロボーのはじまり」に反して嘘吐きな泥棒となってしまったことを懺悔するが、キョロスケからは昔言った「どんなことがあろーともオレさま(キョロスケ)を助けてくれる」という言葉を守ってくれたと伝えられて和解し、また飼っていた子犬をスタフィー達に譲って死亡する。 キョロママ キョロスケの母親。夫婦喧嘩して離婚後に家を引っ越す。その後は病気で死去した。 ハデヒラリ (英:Ruby) キョロスケの初恋相手で、ミノカサゴのような姿をした美女。彼と同様にサンゴショウ(はじまりの海)に暮らす、名が示す通り南国の鳥のようなピンク色の派手でヒラヒラした外見と、半開きの目が特徴で、妖艶な名前や外見と違い、物腰は穏やかである。 キョロスケの想い人であり、彼からいつも熱烈なアタックを受け、「お嫁さん予定」と目されている。そのため、ボンボーンにさらわれたり、プチオーグラ2号に家を滅茶苦茶にされたりと苦労に遭うたび、キョロスケ(主にはその連れのスタフィー)に解決してもらっているが、そうして自分に尽くしてくれるキョロスケになびくのかといえばそうでもなく、当初はキョロスケからぞんざいに扱われていたスタフィーと共にキョロスケを同行させたり、2では「お友達でいましょう」と振ったり、3ではデートに誘われるとやんわり断ったりしているので、キョロスケにとってはまだまだ時間がかかりそうな状態である。しかし、冒険で家を留守にするキョロスケに代わって、彼の弟たちの世話をするなど、親しい間柄ではあるようだ。 『2』で彼女を助けたとき手に入るグッズによると、有名ブランドの服を着ている模様。 ロブじいさん キョロスケたちの住んでいる海の長老である、ロブスター。若い頃は凄腕の戦士であり、パパスタと共にオーグラを初めて封印したという過去を持つ。今は高齢のため、スタフィーたちに助言を与える隠居の身だが、実は現在もきわめて高い実力を隠し持つ。アミー王国に別荘を持ち、『4』では事件発生前からたまたまそこに向かっていた。 『ダイール海賊団』では、裏ボスとして登場する。 マーメイド 二枚貝に入った人魚の女性。ライフの回復やセーブを行ってくれ、『ダイール海賊団』では「マーメイドのヒント」という形で攻略情報を提供してくれる。シリーズ全作品に登場するが、ストーリー自体に関わったことは一度もなく、セーブ後のゲーム再開時のセリフのみとなってる。 シリーズ中でも珍しい人に近いデザインのキャラクターである。頭身もかなり高いが、『ダイール海賊団』ではイラストレーションの変更により、公式イラストでは大幅にデフォルメされた頭身の低い姿となっている(ゲーム画面では旧作から変更されていない)。 ヤリイカーズ 『2』から登場。リーダーのヤリイカさん率いるテンカイの警備隊。メンバーは全員ヤリイカで構成されている。基本的には5匹で活動しているが、『ダイール海賊団』において6匹目の存在が確認されている。それぞれ、ザ・ドリフターズのメンバーがモデルとなっている。『3』では偽者のマカイカーズが登場した。
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