サンジャポファミリー
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「サンデージャポン」の記事における「サンジャポファミリー」の解説
「サンジャポファミリー」とは、本番組を視聴していることを公言したり過去に本番組に出演したことのある有名人、もしくはその集団を指す。任意で加入できる。VTR出演しただけの有名人でも、決め台詞として「サンデージャポン」と言わせただけでサンジャポファミリー扱いしたりなど、基本的に番組側で本人の承諾なしに勝手にファミリー入りさせるのだが、自分から「ファミリーになりたい」と立候補した人に対しては厳しい条件を課す。中でも「裏ファミリー」は、不祥事・スキャンダルに関わった曰く付きの人物や強烈な個性を持つ一般出演者が多くを占めている。本項では主な人物のみ記述しているが、現在では「サンジャポファミリー」のほかに「サンジャポ〇〇ファミリー」(〇〇は出演番組名や活動範囲などその人物の属性が入る。『櫻井・有吉THE夜会』に出演する櫻井翔を「サンジャポTHE夜会ファミリー」とするなど)として、深い関係がなくても複数出演しただけの「ファミリー」が多数存在する状況になっている。 岩井健浩 出演の時点ではTBSアナウンサーで、放送上は取材キャスターを務めていた平日夕方帯のニュース(『JNNイブニング・ニュース』→『総力報道!THE NEWS』→『Nスタ』)での取材映像の流用を通じて出演。 「サンジャポジャーナリストの憧れ」とされていて、『THE NEWS』の開始に際しての記者発表では、「サンジャポジャーナリスト憧れの存在であり続けられるように頑張ります」との抱負を述べていた。後番組『Nスタ』の取材キャスター時代に本番組の取材を受けたこともあるが、2011年秋にアナウンス部から制作部門に異動してからは登場していない。 亀田興毅 元プロボクサー。日本初の世界3階級王者。弟の大毅や和毅、父の亀田史郎(トレーナーライセンス取り消し以前)もVTR出演していた。 木村拓哉 2009年5月17日(当時SMAPのメンバー)の放送で、自身が主演するドラマ『MR.BRAIN』の番宣でVTR出演し、自ら「サンジャポファミリー」に名乗り出た。 小口雅之 プロボクサー。 かつらを装着して試合に臨んだことで話題になった。2006年9月5日、後楽園ホールでの試合前に「サンジャポファミリー」入りを自ら希望。番組スタッフから提示された条件どおりに、試合に勝利した直後「サンデージャポン」とリングで叫んだ。控室に戻ってからスタッフより「サンジャポファミリーバンド」(後述)が贈られた。 在京キー局の地上デジタル放送推進大使 同大使のTBS代表である竹内香苗(後述)が本番組アシスタントだった頃、大使としての職務に密着した取材の際に全員がサンジャポ各局支部所属の「サンジャポジャーナリスト」という肩書きを与えられた。島津と丸川は大使を中途退任しており、他のアナウンサーが後任を務めたが、「サンジャポジャーナリスト」も引き継いだかは出演することがなかったため不明である。島津有理子(当時NHKアナウンサー) 馬場典子(当時日本テレビアナウンサー) 中村仁美(当時フジテレビアナウンサー) 丸川珠代(当時テレビ朝日アナウンサー) 森本智子(当時テレビ東京アナウンサー) 中山秀征 タレント、司会者。かつて西川史子や山中秀樹(後述)がレギュラー出演していた日本テレビの情報番組『ラジかるッ』(『バゲット』の前身)の司会。現在は、『シューイチ』(日曜7:30 - 10:25)メインキャスター。 東国原英夫 政治家、元タレント。宮崎県知事当選後、知事として番組に生出演。その後も度々VTRで登場している。宮崎県では本番組は放送されていない(後述)。 番組からは、橋下と共に「サンジャポファミリー知事」と呼称されていた。 福留功男 元日本テレビアナウンサー。2008年9月まで裏番組だった『いつみても波瀾万丈』(日本テレビ系列)の司会者だったが、番組終了後の2008年10月12日に「元・裏番組司会者」の肩書きで出演。 この回から、同時期に終了したTBS系列の情報番組『ブロードキャスター』の名物コーナー「お父さんのためのワイドショー講座」をもじった「福留さんのためのワイドショー講座」という企画を開始する。その次の週より「福留さん黙認…」と冠されるようになり、その後、晴れて「福留さん公認…」となった。 その後しばらくはスタジオにも定期的に出演し、VTR出演の際は「サンジャポ名誉ファミリー」と紹介された。 サンジャポ裏ファミリー VTRで「出オチ」「コメディ要員」として駆り出される人々。番組に集中的に出演し、1か月程度で画面から消えてしまうが、思い出したように突如出演することもある。現在では「裏ファミリー」の区別はしていない。 ☆のマークが付いているのは、過去に番組ホームページで「サンジャポ裏ファミリー」として紹介されていた人物。 宅八郎 おたく評論家。おたく関連のニュースの際に出演。衆議院議員・辻元清美に一方的に好意を寄せているとの設定。「北朝鮮通」だという知人(顔・名前は不詳)がおり、その人物が所有している貴重なVTRを番組に提供している。2020年8月11日に57歳で逝去。 三浦和義 作家、「ロス疑惑」の容疑者。裏ファミリーのドンである高須基仁の紹介で、殺人事件のニュースを報じる際にVTR出演していたが、太田ら出演者は「どう扱っていいか分からない」と、終始困惑していた。 2006年のサッカーワールドカップ開催時に、同じ読みのサッカー選手・三浦知良(カズ)にインタビューを敢行したが、サッカーをまったく知らなかったため、ワールドカップの通称である“W杯”を「ダブリューはい」とそのまま読んでしまい、カズを苦笑させていた。 2007年4月5日に窃盗(万引き)で現行犯逮捕されてからは出演しておらず、2008年10月11に61歳で逝去。 宮塚利雄 元山梨学院大学教授。北朝鮮問題の時にVTR出演し、コメントする他、コレクションしている北朝鮮の日用品などを披露していた。夫人の「まーちゃん」も出演することが多かった。 上野の巨匠 東京・上野恩賜公園周辺で、道行く人や風景を描いている3人の「画伯」。オリンピックの金メダリストなど時の人や話題のニュースに関連した絵を描き、披露していた。 "アニー伊藤"こと伊藤光男☆ テリー伊藤の実兄で、『丸武』(テリーの実家でもある築地の玉子焼店)の社長。テリーに関連したニュースに続いて、『丸武』の店先で収録されたVTRを通じて、弟思いのコメントを寄せていた。2020年12月19日に80歳で逝去。 一宮章一☆ プロレスラー。当初は、後述の沢田亜矢子の元夫・松野行秀(ゴージャス松野)の宿敵として出演していたが、2007年、騒動になった横綱・朝青龍(当時)の問題について、先代・高砂親方の長男としてコメント、以来「サンジャポ相撲担当ジャーナリスト」を務めるようになった。実弟である一宮章広はかつて朝青龍のマネージャーだった。 2008年3月2日にジャーナリストに昇格。 オデヲン(オデヲン・ド・イザベラ)☆、米山ババ子、舞華、善光寺ガチャ子 新宿・歌舞伎町のニューハーフバー「ひげガール」に勤務する3人。主に3名(+1人)で出演し、事件や芸能ニュースにコメントを寄せる。米山ババ子は2021年6月26日に72歳で逝去。 北川文化☆ 女性作詞家。サンジャポ公認の北京オリンピック日本代表応援ソング『北京オリンピックの歌 ガンバレ日本!』をはじめ、サンジャポ公認ソングをいくつか作詞している。 ゴージャス松野☆ 沢田亜矢子の元夫で、タレント、プロレスラー。「スーパーフリージャーナリスト」を自称する。前述の一宮章一は所属団体DDTプロレスリングの社長を務めていた。 再婚した演歌歌手の田代純子も裏ファミリーの一員。 高須基仁☆ 出版プロデューサー。「サンジャポ裏ファミリーのドン」として、芸能ニュースのご意見番的役割を務める。 テレンス・リー 元傭兵。「サンジャポ危機管理分析室キャップ」を務める。 2005年度版『非常に危険です!! カレンダー2005』が増刷に増刷を重ねる人気となり、2005年4月に、サンジャポ初の番組本『テレンス・リーの非常に危険です!! 現代社会を生き抜くための危機管理マニュアル』(学研、ISBN 978-4054027572)やDVD『その男…非常に危険です!!〜Code Name テレンス・リーの世界〜』が発売された。 パンク町田☆ 動物の専門家。「サンジャポ専属動物研究家」として、動物に関する出来事・事件などが発生すると出演する。 有山いいとも!☆ フリーのプロレスラー。体重160kgを誇る巨漢。番組公式サイトでは、「元有山サンデージャポン」名義。 頼朝社長☆ 新宿・歌舞伎町の元有名ホストで、ホストクラブ『Club RYUGUJO』の社長。 "ロイヤル森田"こと森田勉☆ ブランド品店『ブランド王ロイヤル』社長。氣志團のようなリーゼントヘアと白手袋という出で立ちで、数々のテレビ番組に出演している名物社長。番組プレゼントの提供者。
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