ゴウとは? わかりやすく解説

ごう【仰/業】

読み方:ごう

〈仰〉⇒ぎょう

〈業〉⇒ぎょう


ごう【傲】

読み方:ごう

常用漢字] [音]ゴウガウ)(呉)(漢) [訓]おごる おごり

おごりたかぶる。「傲岸傲然傲慢倨傲(きょごう)・驕傲(きょうごう)」


ごう【剛】

読み方:ごう

常用漢字] [音]ゴウガウ)(慣) コウカウ)(呉)(漢)

強くて堅い。丈夫で堅いもの。「剛球剛性剛毛金剛

気性意志が強い。「剛毅(ごうき)・剛健剛胆剛直強剛外柔内剛

名のりかた・かたし・こわし・たか・たかし・たけ・たけし・つよ・つよし・ひさ・まさ・よし


ごう〔ガウ〕【剛/豪】

読み方:ごう

[名・形動古くは「こう」》力が強いこと。勇ましいこと。また、そのさま。「柔よく—を制す」「—の者」

「賊中の—なる者でございましょうな」〈芥川戯作三昧


こう〔コフ〕【×劫】

読み方:こう

《(梵)kalpa音写劫波」の略。「ごう」とも》仏語きわめて長い時間古代インドにおける時間の単位のうち、最長のもの。

囲碁で、一目双方交互に取りうる状態。この場合一方で取られたあと、すぐ他方取り返すことのできない約束一目を争う。


ごう【×劫】

読み方:ごう

人名用漢字] [音]ゴウ(ゴフ)(慣) コウコフ)(呉) キョウケフ)(漢)

[一]〈ゴウ〉

おびやかす。おどす。「劫略

きわめて長い時間。「劫火劫初永劫

[二]コウ

おびやかす。「劫奪

長い時間。「億劫塵劫(じんこう)」

囲碁で、石の取り方の一。「劫材」

難読億劫(おっくう)


ごう〔ゴフ〕【×劫】

読み方:ごう

⇒こう(劫)


ごう【号〔號〕】

読み方:ごう

[音]ゴウガウ)(呉) [訓]さけぶ

学習漢字3年

大声をあげる。「号泣号令呼号怒号

呼び名。「雅号元号国号山号称号商号尊号俳号

合図。しるし。「号砲暗号記号信号番号・符号・略号

順序等級を表す語。「号外号数号俸創刊号


ごう〔ガウ〕【号】

読み方:ごう

【一】[名]

学者文人・画家などが本名のほかに用いる名。雅号

雑誌など定期刊行物の、それぞれの一冊をいう。「今度の—が楽しみだ

絵画洋画)のカンバス大きさ単位

和文活字とその込め物大きさ単位初号42ポイント。号の数が多くなるほど小さくなる。→号数活字

【二】接尾

数詞付いて順序を示すのに用いる。「1—」「3—車」「5—室」

乗り物動物などの名前に付いて、それが名称であることを示す。「こだま—」「タイタニック—」

新聞・雑誌など定期刊行物で、発行の順・月・季節や種別などに付いてどのような種類のものであるかを示す。助数詞として用いることもある。「第2—」「1月—」「秋季—」「臨時増刊—」

衣服サイズを示すのに用いる。「9—のスカート

鍋・指輪植木鉢など、円形物のサイズを示すのに用いる。「5—のホールケーキ


ごう【合】

読み方:ごう

[音]ゴウガフ)(呉) ガッ(慣) カッ(慣) コウカフ)(漢) [訓]あう あわす あわせ

学習漢字2年

[一]〈ゴウ〉

二つ上のものがいっしょになる。あう。あわせる。「合計合成合同合流暗合化合競合結合集合照合整合総合都合配合融合離合和合

規格条件など一致する。「合格合憲合理

合成」の略。「合繊

[二]〈ガッ・カッ〉あう。あわせる。「合作合算合宿合唱合戦(かっせん)・合致合評合併

[補説] 「ガッ・カッ」の音は「ゴウ(ガフ)・コウカフ)」の入声(にっしょう)音の変化したもの。

[三]〈あい〉「合図合間気合具合度合場合割合

名のり]かい・はる・よし

難読合羽(カッパ)・工合(ぐあい)・合歓木(ねむのき)・保合(もちあい)・催合(もやい)・百合(ゆり)


ごう〔ガフ〕【合】

読み方:ごう

【一】[名]

尺貫法容量単位。1合は1升の10分の1で、約0.18リットル

尺貫法地積単位。1合は1坪10分の1で、約0.33平方メートル

頂上までの登山道のりなどの10分の1。ふもとから1合目・2合目数える。「富士山の五—目」

天文学で、太陽惑星とが地球から見て同じ方向にくること。内惑星では、太陽内側にある場合内合太陽外側にある場合外合という。内合起こらない外惑星では、外合を合という。→衝

総合2

【二】接尾助数詞物事度数個数数えるのに用いる。

試合合戦回数数える。「剣術試合一、二—」「相戦うこと三—」

ふたのある容器数える。「長櫃(ながびつ)一—」「三—」

合の画像

ごう【×囂】

読み方:ごう

[音]ゴウ(ガウ)(呉)(漢) [訓]かまびすしい

人の声が騒がしい。やかましい。「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」


ごう【×壕】

読み方:ごう

人名用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(呉) [訓]ほり

のまわりの堀。敵を防ぐために掘った溝や穴。「塹壕(ざんごう)・防空壕


ごう〔ガウ〕【×壕/×濠】

読み方:ごう

土を掘ってつくった穴やみぞ。「—を掘って敵襲備える」

城の周囲めぐらした堀。


ごう【強/郷】

読み方:ごう

〈強〉⇒きょう

〈郷〉⇒きょう


ごう【拷】

読み方:ごう

常用漢字] [音]ゴウガウ)(慣)

打ち据える。「拷問


ごう〔ゴフ〕【業】

読み方:ごう

《(梵)karmanの訳》

仏語人間身・口・意によって行われる善悪行為

前世善悪行為によって現世で受ける報い。「—が深い」「—をさらす」「—を滅する

理性によって制御できない心の働き


ごう【×毫】

読み方:ごう

[音]ゴウ(ガウ)(呉)

細い毛。「毫毛白毫(びゃくごう)」

ごくわずかなもの。「毫末一毫寸毫

小数の名。一厘の十分の一。「毫釐(ごうり)」

毛筆。「揮毫


ごう〔ガウ〕【×毫】

読み方:ごう

《細い毛の意》

目方または長さの単位。1毫は1厘(りん)の10分の1。毛(もう)。

きわめてわずかなこと。→毫(ごう)も


ごう〔ガウ〕【江】

読み方:ごう

崇源院(すうげんいん)


ごう【×濠】

読み方:ごう

[音]ゴウ(ガウ)(呉) [訓]ほり

城を取り囲む水のある堀。「塹濠(ざんごう)」

オーストラリア。「濠州

難読濠太剌利(オーストラリア)


ごう【×盒】

読み方:ごう

[音]ゴウ(ガフ)(呉)

ふたつき容器。「香盒飯盒


ごう【豪】

読み方:ごう

常用漢字] [音]ゴウガウ)(呉) [訓]つよい

すぐれて力強い。勢いが盛ん。「豪快豪傑豪族豪放豪勇

能力財力などがぬきん出た人。「強豪剣豪酒豪土豪富豪文豪

並み外れている。大いに。「豪雨豪華豪語豪奢(ごうしゃ)・豪雪豪遊

オーストラリア。「豪州日豪

名のり]かた・かつ・すぐる・たけ・たけし・つよ・つよし・とし・ひで

難読豪物(えらぶつ)・豪猪(やまあらし)


ごう【×轟】

読み方:ごう

人名用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(慣) [訓]とどろく

車・雷鳴大砲などの大きな音の形容また、それが響くこと。「轟音轟轟轟然轟沈


ごう〔ガウ〕【郷】

読み方:ごう

いなか。さと。

律令制における地方行政区画最下位単位「里(り)」を奈良時代改めた称。初め国・郡・郷の順であったが、のち、下に設けられ、数合わせたものをよぶようになった。→郷里制


ごう〔ガウ〕【郷】



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