aegis
「aegis」の意味・「aegis」とは
「aegis」は、保護や支援を意味する英語の単語である。ギリシャ神話に登場する女神アテナの盾「エギス」が由来となっている。この盾は無敵の力を持つとされ、その下にいる者は絶対的な保護を受けるという意味合いがある。そのため、「aegis」は、特定の人や組織が他者を保護、支援、指導する役割を果たすことを示す。「aegis」の発音・読み方
「aegis」の発音は、IPA表記では /ˈiːdʒɪs/ となる。IPAのカタカナ読みでは「イージス」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「エージス」と読むのが一般的である。「aegis」の定義を英語で解説
「aegis」は、"the protection, backing, or support of a particular person or organization"と定義される。つまり、特定の人や組織による保護、支援、または支持を意味する。「aegis」の類語
「aegis」の類語としては、「protection」、「guardianship」、「patronage」、「support」などがある。これらの単語も同様に、他者を保護、支援、指導する役割を果たすことを示す。「aegis」に関連する用語・表現
「aegis」に関連する用語としては、「shield」、「armor」、「defence」などが挙げられる。これらは物理的な保護を示す言葉であるが、「aegis」はより抽象的な保護や支援を示す。「aegis」の例文
以下に「aegis」を用いた例文を10例示す。 1. The project was completed under the aegis of the government.(そのプロジェクトは政府のエギスの下で完成した。) 2. The charity operates under the aegis of the United Nations.(その慈善団体は国連のエギスの下で運営されている。) 3. The research was conducted under the aegis of the university.(その研究は大学のエギスの下で行われた。) 4. The event took place under the aegis of the local government.(そのイベントは地方政府のエギスの下で行われた。) 5. The program is run under the aegis of the Ministry of Education.(そのプログラムは教育省のエギスの下で運営されている。) 6. The conference was held under the aegis of the international organization.(その会議は国際組織のエギスの下で開催された。) 7. The initiative is under the aegis of the non-profit organization.(その取り組みは非営利組織のエギスの下で行われている。) 8. The exhibition was organized under the aegis of the museum.(その展示会は博物館のエギスの下で開催された。) 9. The campaign is carried out under the aegis of the health department.(そのキャンペーンは保健部門のエギスの下で行われている。) 10. The project was implemented under the aegis of the company.(そのプロジェクトは企業のエギスの下で実施された。)エイジス【AGEs】
読み方:えいじす
《advanced glycation end-products「AGE(エイジ)」とも》ブドウ糖などの還元糖とアミノ基が反応した化合物の総称。糖尿病・腎炎などで血中濃度が上がる。老化に関与する物質として注目されている。終末糖化産物。最終糖化産物。糖化終末産物。糖化最終産物。
エージス【Aegis】
読み方:えーじす
⇒イージス
アイギス
アイギス(古代ギリシャ語: Αιγίς、ラテン文字転写: Aigis)とは、ギリシア神話に登場する防具。主神ゼウスのものとも、ゼウスが娘の女神アテーナーに与えたものともされる。ありとあらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つとされている(ゼウスの防具とされる際は、天空と雷の神である彼の性質から雲の象徴ともされる)。鍛冶神ヘーパイストスによって作られたとされ、形状は楯であるとも、肩当てまたは胸当てのようなものであるとも言われている。幼少時のゼウスに乳を与えた山羊・アマルテイアの皮が張られているとも言われる。なお、「アイギス」とは元々、山羊皮を使用した防具全般を指す名称であった。
ラテン語ではアエギス (Aegis)、英語ではイージス (Aegis、Egis)。日本語ではその他、アイジス、エイジス、エージス等の呼称、表記もされる。
神話

ギリシア神話においては、アイギスがアテーナーに与えられた後、英雄ペルセウスが、目を合わせた者を石化させてしまう魔物メドゥーサを討伐し、その首を持ち帰ってアテーナーに捧げると、アテーナーはその首をアイギスにはめ込んだと伝えられている。メドゥーサの持つ、目を見た相手を石化させてしまう能力は首を斬り落とされた後も残り続けており、ペルセウスはメドゥーサの首を持ち帰る際、いくつかの局面(巨神アトラースに会った時、ケーペウス王の娘アンドロメダーを救出するために怪物を倒す時、アンドロメダーとの結婚の祝宴中に乱闘が発生した時など、ただしこれらについては諸説ある)においてメドゥーサの首を使って相手を石化させている。アテーナーはその首をアイギスに取り付けることで、アイギスをより優れた防具にしたという。
なお、ペルセウスがメドゥーサを討伐する際、彼がメドゥーサの姿を見て石化するのを防ぐため、アテーナーはペルセウスに、青銅鏡のように輝く楯を貸した。ペルセウスは眠っているメドゥーサに忍び寄る時、楯を利用してメドゥーサの姿を直接見ることなく近づいたため、石化することなく首をはねることに成功した(近づく時の方法は、楯を通してメドゥーサを見ながらだとも、楯の表面に映るメドゥーサを見ながらだとも、それ以外の方法だったとも言われる)。この時に使われる楯がアイギスだと言われることもある。ただし、形状については上記の様に、肩当てまたは胸当てとして伝えるものもある。
関連項目
エージス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:16 UTC 版)
サーショの町の兵隊長。大気の盾の所有者。引退間近だが、腕は衰えていない。
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