メイルメル所属
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「機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン」の記事における「メイルメル所属」の解説
ガンズ・ラン Guns Run 本作の主人公の一人。褐色の肌をもつ。15歳。ズオム2番機に搭乗。 メイルメルの艦内で生を受け、乗員すべてから可愛がられている。両親は不明。「袖付き」との合流も彼の希望であり、専守防衛のみで生き延びてきたメイルメルで彼の人生を終わらせる訳にはいかないという乗員の理解によるものでもある。初陣ではサンを救助するが、結局戦闘には参加せずに終わる。 シャングリラで、ジャンク屋で売られているザクIIIを気に入る。メイルメルにはそれを買い取る金はないが、ジャンク屋の主人はこの機体でバトレイヴに出場し稼ぐことを提案する。バトレイヴではジョリオンたちのGファーストDXと対戦することになり、試合ではあるもののジョリオンと互角に渡り合う。GファーストDXにサンが乗っていることを察知し、またシャングリラに迫り来るザナドゥの「圧」を感じ、試合から次第に本気の戦いになってゆくなど、ニュータイプの兆候を見せる。 決戦ではジョリオンに代わってGファーストDXに搭乗し、フェネクスとの交戦の際には隠されていたサイコフレームを発動させる。終戦25周年式典には成長した姿を見せる。 エミコ・ジェラード Emiko Gerrard メイルメルの指揮を司る。女性。59歳。ズオム1番機に搭乗。 年齢よりかなり若い容貌。「アメとムチ」で相手を追い込んでいくのが好き。またエージスからは「戦いが絡むとトゲのあるキャラクターに変貌」すると指摘される。語尾にシーマ・ガラハウのように「~さね」と付けるのが口癖。 一年戦争末期のア・バオア・クー防衛戦ではパーソナル・カラーのザクII F型に搭乗し、「地獄のような声」を発しながら次々と敵機を撃墜し、連邦軍兵士から「青銅の怨声」の異名でおそれられる。しかしその「声」はスピーカーのノイズによるものであり、そのために男性と間違われている。 MSで武器を携行することを嫌い、ダーマックに運ばせている。フェネクスとの戦闘ではズオムの頭部と左腕を破壊されるが、その後もそのままで運用する(戦闘には参加しない)。宇宙世紀0105年でも健在。 リベット・アッカー Rivet Acker 63歳。細長い口髭を生やす。折りたたみ式の長い柄のヒート・ホーク「フォールディング・ホーク」を装備するザクIIに搭乗。 少々口数が多く、エミコに叱られることも。アンヴァル奪取の初手として、ミノフスキー粒子を散布してすぐに護衛艦のアイリッシュ級「オアシス」のブリッジに肉薄する。ガンダムGファーストとの交戦で右腕を失いつつ撤退する。その後は戦闘には参加しない。宇宙世紀0105年でも健在。 スキニー・トンベル Skinny Tombel 61歳。白髪に白い顎髭を生やす。右前腕にアーム・マシンガンを内蔵したザクIIに搭乗。 初陣のガンズをサポートするが、アンヴァルのハッチが開いたため先手を打とうとするも返り討ちにあい頭部を小破。ひるまずに攻撃を続けるが、キャノンガンとの接近戦で左肩と右脚を損傷、ダーマックの助けを借り撤退する。その後は戦闘には参加しない。宇宙世紀0105年でも健在。 ダーマック・バーロウ Darmac Barlow 57歳。頭に傷をもつ。 両肩にシールドを装備したザクIに搭乗し、エミコのMSに武器を運ぶ。戦闘には参加しない。シャングリラでメイルメルの一行を乗せた車を運転し、宇宙世紀0105年には地球でバスの運転手をしている。 エージス・ソートン メカニック担当。73歳。「エー爺(さん)」と呼ばれる。 ズオムの開発・製造も担当しているが、エミコからは「趣味のお手製機体」と言われる。電装系には弱く、エミコを「青銅の怨声」たらしめる要因を作っている。MSのパーツは精度はいいが骨董品のような旧規格にこだわり、エミコやジャンク屋の主人からコスト管理の悪さを指摘される。宇宙世紀0105年でも健在。 レゾ 老人の一人。いつも寝ぼけてトイレのある方向を間違え、ガンズに誘導される。 ハンナ 老人の一人。女性。厨房担当で、彼女の作るビーフシチューが人気。 タシ 老人の一人。
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