たし
[助動][(たく)たから|たく・たかり|たし|たき|たけれ|○]《形容詞「いたし」の音変化という》動詞、および助動詞「る」「らる」「す」「さす」「しむ」の連用形に付く。
「近う参って、見参(げんざん)にも入りたかりつれども」〈平家・一〇〉
「ありたきことは、まことしき文(ふみ)の道、作文、和歌、管絃の道」〈徒然・一〉
「屋島へ帰りたくは、一門の中へ言ひ送って、三種の神器を都へ返し入れ奉れ」〈平家・一〇〉
[補説] 「たし」は「まほし」に代わって、鎌倉時代に盛んに用いられたが、近世以降「たい」に引き継がれる。現代では「今月末までに上京されたし」といった文語調の文に用いられることもある。
た‐し【他志】
た‐し【他紙】
た‐し【他誌】
た‐し【多士】
た‐し【多子】
たし【立し】
たし【足し】
タシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 03:57 UTC 版)
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