せいか

実用日本語表現辞典

生果

読み方：せいか

生のくだもの。加工していない、収穫したままの状態の果物を指すことが多い。

（2021年3月31日更新）

デジタル大辞泉

せい‐か【世家】

読み方：せいか

１ 昔、中国で、一定の地位や俸禄を世襲していた家柄。

２ 1の名家の家系を記録したもの。「史記」のものが有名。

せい‐か【制可】

読み方：せいか

［名］(スル)《「制」はみことのりの意》天皇が許可を与えること。勅許。

せい‐か【勢家】

読み方：せいか

権力や勢力のある家。「権門—」

せい‐か【声価】

読み方：せいか

人や事物に対する世間の評判。名声。「—が高まる」「—が定まる」

せい‐か〔‐クワ〕【成果】

読み方：せいか

あることをして得られたよい結果。「研究の—」「—をあげる」

せい‐か【斉家】

読み方：せいか

自分の家庭内をきちんとおさめること。「修身—」

せい‐が【星河】

読み方：せいが

《「せいか」とも》天の川。銀河。《季 秋》

せい‐か【正価】

読み方：せいか

掛け値のない値段。「—販売」

せい‐か〔‐クワ〕【正課】

読み方：せいか

正規の課業。特に学校で、課外活動に対して、正式の授業科目。

せい‐か〔‐クワ〕【正貨】

読み方：せいか

本位貨幣。通常は、金本位制度のもとで、金貨のほかに金地金・金為替を含む意味で用いられる。

せい‐か【清歌】

読み方：せいか

１ すんだ声で歌うこと。また、その歌。

２ 管弦の伴奏なしに歌うこと。また、その歌。

せい‐か【生家】

読み方：せいか

その人の生まれた家。また、実家。さと。「文豪の—」「—は農業を営んでいる」

せい‐か〔‐クワ〕【生花】

読み方：せいか

１ 江戸中期に興った生け花の様式。天・地・人の三格の役枝(やくえだ)で基本的に構成し、全体を不等辺三角形「く」形にまとめ、水際を1本とする。池坊(いけのぼう)では「しょうか」という。

２ 自然の花。造花に対していう。「霊前に—を供える」

せい‐か【盛夏】

読み方：せいか

夏の暑い盛りの時期。真夏。「—の候」《季 夏》「廬(ろ)の—窓縦横に太き枝／蛇笏」

せい‐か【^×砌下】

読み方：せいか

《「ぜいか」とも》

１ 軒下に、雨だれを受けるために敷いた石だたみ。

２ 手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。お手もと。

せい‐か〔‐クワ〕【精華】

読み方：せいか

１ そのものの本質をなす、最もすぐれている点。真髄。「近代文学の—」

２ 美しくて華やかなこと。光彩。

せい‐か〔‐クワ〕【聖化】

読み方：せいか

１ キリスト教で、聖霊の働きによって人間が罪から救われ、神の聖性にあずかり、聖なるものとされること。カトリックでは成聖という。

２ 帝王の徳化。

せい‐か【聖歌】

読み方：せいか

神聖な歌。また、宗教歌。特に、キリスト教の賛美歌。

せい‐か〔‐クワ〕【聖火】

読み方：せいか

１ 神にささげる神聖な火。

２ オリンピック競技開催中、主競技場の聖火台に燃やしつづける火。古代ギリシャの故事にならい、オリンピアで太陽光から採火される。1928年アムステルダム大会に始まる。オリンピック聖火。→聖火リレー

せい‐か【^×臍下】

読み方：せいか

へその下。下腹。

せい‐か〔‐クワ〕【製菓】

読み方：せいか

菓子を作ること。「—業」

せい‐か〔‐クワ〕【製靴】

読み方：せいか

くつを作ること。「—組合」

せい‐か【西夏】

読み方：せいか

中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルドス地方に建てた国。国号は大夏。都は興慶府。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返し、1227年、蒙古のチンギス＝ハンに滅ぼされた。西夏文字を制定し、仏教を保護奨励した。

せい‐か【請暇】

読み方：せいか

１ 休暇を願い出ること。また、その休暇。

２ 律令制で、決められた休暇以外に特別の休暇を請うこと。

せい‐か〔‐クワ〕【青果】

読み方：せいか

野菜と果物(くだもの)。青果物。「—市場」

せい‐か〔‐クワ〕【青華／青花】

読み方：せいか

白地に青色の模様がある陶磁器。日本の染め付けに当たるものの中国での呼称。釉裏青(ゆうりせい)。青花白磁。

世界宗教用語大事典

せいか 【聖歌】

→ 讃美歌

せいか 【聖火】

神に捧げる神聖な火。一九三六年ベルリンオリンピック大会に、発祥地ギリシアのオリンピアから聖火を道筋の各国選手がリレーして大会場に運んだのが、聖火リレーの始まり。

せいか 【西夏】

チベット系タングート（党項）族拓跋氏の李元昊が、宋代に今の中国甘粛省およびオルドス地方に建てた国。大夏と自称。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返して最後に蒙古に滅ぼされた。仏教を保護し西夏文字を作るなど、中国と西域の文化を混合して独自の文化をつくった。首都は興慶。高僧も出、西夏文字の仏典もある。

新潟県田上町方言

せいか

方言	共通語	使用例または説明
せいか	西瓜	すいかの鈍ったもの

JMnedict

星加

姓	読み方
星加	せいか

清家

姓	読み方
清家	せいか

青鹿

姓	読み方
青鹿	せいか

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せいか

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:44 UTC 版)

同音異義語

せいか

• 【世家】諸侯の家柄。
• 【井花, 井華】最も清冷井戸の水。
• 【制化】制度化の略。
• 【制可】天皇が裁決し許可すること。
• 【勢家】勢力のある家。
• 【声価】世間の評判。
• 【成果】出来上がった良い結果。
• 【斉家】自分の家庭を治めること。
• 【正価】正味の値段。
• 【正課】正規の課目。
• 【正貨】国家の貨幣制度の基準の貨幣。
• 【清歌】清らかな声の歌。
• 【生家】その人の生まれた家。
• 【生果】生（なま）の果実。
• 【生花】自然な生きた花。
• 【盛夏】夏の最も暑い時期。
• 【砌下】雨垂れを受けるために軒下に敷いた石。
• 【笙歌】笙の笛に合わせて歌うこと。
• 【精化】精密化学の略。
• 【精華】最も優れているところ。
• 【聖化】帝王の徳化。
• 【聖歌】神聖な歌。
• 【聖火】神聖な火（ひ）。
• 【聖菓】クリスマスのケーキ。
• 【臍下】臍（へそ）の下。
• 【製菓】菓子を製造すること。
• 【製靴】靴を製造すること。
• 【西夏】タングートの首長李元昊が1038年に現在の中国西北部に建国した王朝。
• 【請暇】休暇を願い出ること。
• 【青果】野菜と果物。
• 【青花, 青華】白地に青い模様の陶磁器。

Weblio日本語例文用例辞書

「せいか」の例文・使い方・用例・文例

• 私の英語が下手だったせいかもしれないが、彼の態度は失礼だったと思った。
• それは私の気のせいかもしれません。
• 私は昨夜は疲れていたせいかよく寝れたようだ。
• ぎょうざの具のあまりは？餃子を家で作りましたが、皮が少なかったせいか、具が少し余ってしまいました。
• 飛行機でお酒飲むと、気圧のせいか酔いやすい。
• 神経を使ったせいか胃が痛いです。
• テレビとビデオの普及のせいか映画館はがら空きだ.
• 忙しい間は気が張っていたせいかどうやら病気にならなかった.
• 小さい頃ピアノを習って下地ができていたせいか, エレクトーンをマスターするのにそんなに時間はかからなかった.
• 初めての東京見物で心がはずんだせいか母は寝つかれない様子だった.
• 彼も苦労したせいか人間としての深みが出てきた.
• 彼は自分が不遇だと思っているせいか, いつもぶすっとしている.
• 気のせいか知らないが君は急に背が延びたようだ
• 気のせいか君は急に背が延びたようだ
• 年のせいか忘れっぽくなって困る
• 病気のせいか毛がこんなに脱ける
• 年のせいか物忘れして困る
• 気のせいか数がめっきり増えたようだ