がん診療連携拠点病院
別名:ガン診療連携拠点病院、癌診療連携拠点病院
地域によるがん医療の質の偏りをなくし、日本全国どこでも質の高いがん医療を提供できることを目的として、厚生労働省が指定した全国の病院。
がん医療の地域格差を是正する取り組みは、「がん医療水準の均てん化(均霑化)」などとも表現される。
がん診療連携拠点病院では、専門的ながん医療の提供をはじめ、がん患者の支援および情報提供、当該地域のがん診療の連携協力体制の整備といった役割を担う。
がん診療連携拠点病院は厚生労働省の認可を得て指定される。2012年時点で全国に397箇所のがん診療連携拠点病院が置かれている。
厚生労働省は、2013年度以降、禁煙の取り組みを支援する「たばこ相談員」をがん診療連携拠点病院を中心に配置していく方針であるという。
関連サイト:
がん診療連携拠点病院 - 厚生労働省
がんしんりょうれんけい‐きょてんびょういん〔ガンシンレウレンケイキヨテンビヤウヰン〕【×癌診療連携拠点病院/がん診療連携拠点病院】
がん診療連携拠点病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 11:50 UTC 版)
がん診療連携拠点病院(がんしんりょうれんけいきょてんびょういん)は、がん対策基本法に基づいて、質の高いがん医療の全国的な均てん化を図ることを目的に整備された病院である[1]。
- ^ “がん診療連携拠点病院の整備について”. 厚生労働省健康局長 (2008年3月1日). 2018年3月14日閲覧。
- ^ がん診療連携拠点病院等の一覧表(令和4年4月1日現在) (PDF)
- ^ “がん診療連携拠点病院等一覧表(令和2年4月1日現在)”. 厚生労働省. 2020年7月24日閲覧。
- 1 がん診療連携拠点病院とは
- 2 がん診療連携拠点病院の概要
- 3 分類
- 4 関連項目
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