肝疾患診療連携拠点病院とは? わかりやすく解説

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肝疾患診療連携拠点病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 05:34 UTC 版)

肝疾患診療連携拠点病院(かんしっかんしんりょうれんけいきょてんびょういん)とは、都道府県肝疾患治療の中心的役割を果たすために都道府県より指定された病院。都道府県に原則として1カ所指定される。現在、37府県で50病院が指定されている。

概要

肝疾患診療の向上及び均てん化を図るため、2007年4月19日に、厚生労働省健康局長通知「肝疾患診療体制の整備について」が発出された。それにより、肝疾患診療連携拠点病院が各都道府県に原則1カ所設置されることとなった。拠点病院は専門医療機関と連携して診療体制を構築していくこととされている。また、都道府県は肝疾患に対する専門医療機関を二次医療圏ごとに1カ所以上確保することが望ましいとされている。

肝疾患診療連携拠点病院の機能

  1. 医療情報の提供
  2. 都道府県内の専門医療機関等に関する情報の収集や提供
  3. 医療従事者や地域住民を対象とした研修会・講演会の開催、相談支援
  4. 専門医療機関等との協議の場の設定
  • その他、肝がんに対する集学的治療が実施可能な体制が必要である

拠点病院一覧

(この節の出典[1]

北海道

東北

関東・甲信越

東海

近畿・北陸

中国

四国

九州・沖縄

関連項目

脚注

出典

  1. ^ 肝疾患診療連携拠点病院”. 国立研究開発法人国立国際医療研究センター肝炎情報センター. 2021年7月8日閲覧。

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