ウルトラ戦士
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「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の記事における「ウルトラ戦士」の解説
それぞれが本来の世界とは違う別の世界の人物で、各作品のヒロインと戦いとは無縁の幸せな生活を送っている。この世界の異変に際してやって来たメビウスを除き、終盤で全員がウルトラマンとして活躍する別世界での自分との記憶が同期化することでウルトラマンとしての記憶が宿り、変身アイテムが現れて戦った。 ウルトラマンの巨大化カットはメビウスとセブンを除きすべて新たに作り直されている。人形は初代マンは近年TVシリーズで新たに作られたものに顔の部分を新造、ジャックとエースは本作用の新造形、ティガ・ダイナ・ガイアはTVシリーズで使用された型から新たに作り起こされた。 マドカ・ダイゴ / ウルトラマンティガ 本作品の主人公。横浜市役所観光課に勤務する平凡な公務員。遅刻とデスクワークでの居眠りは日常茶飯事で勤務態度はあまり良くないが、外での仕事は真面目で海外からの視察団の観光スポット案内や質疑応答の対応に負われている。かつては宇宙飛行士を夢見ていたが、現実を考えてレナと一緒にいたいために諦めていた。 ティガ・ダイナの世界ではGUTS隊員であり、超古代の遺伝子を受け継いでいたことでウルトラマンティガの光を宿す。 いち早くこの世界の異変に気づき、ミライとともに奔走。赤い靴の少女との約束を思い出したことで別の世界での記憶が宿り、スパークレンスで変身。世界を守るために戦った。 事件解決後は夢だった宇宙飛行士になる夢を叶え、レナとNASAで結婚した。ティガの声はテレビシリーズの真地勇志ではなく『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』と同様に長野が担当した。 アスカ・シン / ウルトラマンダイナ ダイゴの幼馴染。プロ野球選手を目指していたが、ティガ・ダイナの世界と同様にスタンドプレーに走る性格。高校時代に甲子園の決勝ではその姿勢が災いし、押し出しで自滅。チームが敗退してしまったことに責任を感じて野球から足を洗うが、未練から横浜スタジアムのボールボーイとして働きながら燻っている。 ティガ・ダイナの世界ではスーパーGUTSの隊員であり、ウルトラマンダイナと一体化。 我夢とともにダイゴの戦いを見て別の世界での記憶が宿り、現れたリーフラッシャーで変身し、我夢=ガイアとともにティガの救援に駆け付けた。 事件解決後は横浜ベイスターズにテスト入団し、エースとなってチームを優勝に導いた。 高山 我夢(たかやま がむ) / ウルトラマンガイア ダイゴの幼馴染。反重力推進システムを研究する天才科学者だったが、その肩書きの重責から学界を去ってしまった。その後は横浜マリタイムミュージアムの学芸員に転職している。 ガイアの世界ではアルケミー・スターズおよびXIGのメンバーで、地球の意思であるウルトラマンガイアの力を手に入れた。 アスカとともにダイゴの戦いを見て別の世界での記憶が宿ってエスプレンダーで変身し、アスカ=ダイナとともにティガの救援に駆け付けた。 本作品でパラレルワールドを「多次元宇宙論」という量子物理学の観点から科学的に解説した最初の人物で、事件解決後は科学者に復帰。再び反重力推進システム搭載の宇宙船を完成させた。 ヒビノ・ミライ / ウルトラマンメビウス 本作品では唯一のテレビシリーズと同一人物。自分の世界から時空を超え、ダイゴたちの住む世界にやって来た。 ダイゴに協力して世界の異変の原因を突き止めようとするが、この世界でハヤタたちに「兄さん」と呼び掛けて逆に困惑された。キングパンドンを倒した際、隙を突かれてヒッポリトタールでブロンズ像にされてしまったが、ウルトラ4兄弟のウルトラパリフィーによって救われ、彼らやティガたちとともに戦った。決戦後は元の世界に帰っていった。 新技・ライトニングスラッシャーを披露。 本作品の出来事はメビウス世界の時系列では、前作『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』での戦いからテレビシリーズ第29話までの間とされている。 ハヤタ/ ウルトラマン 横浜でこの世界のフジ・アキコと結婚し、アキコとともにサイクルショップを経営する。娘のレナの恋人であるダイゴとも親しい。 ウルトラ兄弟の世界では科学特捜隊員で、パトロール中の事故で出会ったウルトラマンと一体化して活躍。 人々の声援で他の兄弟たちとともに記憶が宿り、ベーターカプセルで変身した。ウルトラマンのマスクは前作に引き続き、Aタイプをイメージしたものとなっている。 モロボシ・ダン / ウルトラセブン 横浜でこの世界のアンヌと結婚。アンヌとともにハワイアンレストランを経営する。レストランにはハヤタや郷、北斗たちの他にダイゴ、アスカ、我夢もしばしば訪れる。 ウルトラ兄弟の世界ではウルトラセブンが勇敢な地球人・薩摩次郎をモデルに変身した仮の姿であり、ウルトラ警備隊員や宇宙パトロール隊MACの隊長としても活躍。 暴走トラックから子供たちのピンチを救うなど、この世界でも勇敢さは変わらない。 人々の声援で他の兄弟たちとともに記憶が宿り、ウルトラアイで変身した。 郷 秀樹(ごう ひでき) / ウルトラマンジャック この世界の坂田アキと結婚。アキや娘のメグとともに、自動車整備工場「坂田モータース」を経営する。夢のレーシングカー「流星一号」の完成を目指している。工場の事務所の片隅には、アキの亡くなった兄・坂田健の写真が飾られている。 ハヤタやダン同様にこの世界ではごく普通の一般人だが、怪獣の暴れる被災地に単身でアキを助けに行こうとする勇敢さは変わらない。 ウルトラ兄弟の世界では怪獣災害で一度命を失ったが、ジャックと一体化してMAT隊員として活躍した。 人々の声援で他の兄弟たちとともに記憶が宿り、変身して戦った。 ミライが坂田モータースを訪ねた際、ジャックの名前を何度も呼び直すというお遊びの場面がある。 北斗 星司(ほくと せいじ) / ウルトラマンエース この世界の南夕子と結婚。夕子や娘の七海とともにパン屋を経営しており、ダイゴの通勤コースで常連。 本作品では夕子とともにごく普通の一般人であるが、子供たちの列に突っ込む暴走トラックを止めるために運転席に飛び込むなど、ウルトラ兄弟の世界における北斗と変わらぬ勇敢さを持つ。少々短気な面も同じで、この世界では初対面となるミライにも喧嘩腰な態度を見せた。 ウルトラ兄弟の世界ではパン屋の運転手だったが、夕子やエースとの出会いをきっかけにTAC隊員として活躍。 人々の声援で他の兄弟たちとともに記憶が宿り、ウルトラリングで変身した。エースの声は初代マンの流用・加工だった前作とは異なり、納谷悟朗の声によるオリジナル音声が使用された。
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ウルトラ戦士
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ウルトラマン 「決戦!ウルトラ兄弟」ではバルタン星人の作戦から新マンを救い、黒須島でジェロニモンと対決。「ファミコン・ウルトラマン」ではタロウ少年や科学特捜隊と協力して怪獣帝国に立ち向かった。 ウルトラセブン 「決戦!ウルトラ兄弟」ではジプシー星人ダスペインや、イカルス星人、ピット星人と対決したほか、道場の師範に姿を変えて新マンにアドバイスをした。「戦え!宇宙けいび隊」では少年戦士達に武闘の訓練指導を行っており、ダーク・ゴッドに立ち向かう。「ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう」では地球人の子供達の力を借りてゼットン星人の野望を打ち砕いた。 新ウルトラマン(ウルトラマンジャック) 「決戦!ウルトラ兄弟」ではバルタン星人のD作戦によってピンチになるが、ウルトラマンの救援でこれを退ける。ゼットンIII世との戦いではセブンの助言で見事勝利した。 ウルトラマンA 「決戦!ウルトラ兄弟」ではヤプールの罠に掛かるが、ゾフィーとの協力でこれを粉砕した。 ウルトラマンタロウ 「決戦!ウルトラ兄弟」では幼馴染のシーカウ星人と対決。他には、ウルトラの父の助言でグラウ星人を撃破したり、悪意の無い怪獣ニクロンを宇宙に連れて行ったりもした。「戦え!宇宙けいび隊」では兄達の協力を得てタイラントとの戦いに勝利した。 ゾフィー 「決戦!ウルトラ兄弟」では兄弟達を指揮してジャック星人と対決。「戦え!宇宙けいび隊」では戦いに向かおうとするセブンに新兵器ウルトリアバイクを呼ぶブレスレットを授けた。 ウルトラマンレオ 「決戦!ウルトラ兄弟」における単独主演エピソードはないが、シーカウ星人戦で苦戦するタロウを救うべく他のウルトラ兄弟と共に駆けつけ、ジャック星人戦でもゾフィーからの招集に応じ参戦している。 アストラ ウルトラマン80 ウルトラの父 ウルトラの母 クルス
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ウルトラ戦士
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「ウルトラマンSTORY 0」の記事における「ウルトラ戦士」の解説
ゾフィー M78星雲に住んでいた勇敢な男。本作の主人公とされている。 プラズマスパークの影響で超人的な力を得たあと、「力を得た自分たちには全宇宙で起こり得る生物の暴走を防ぐ責任があること」を真っ先に公言するほどの責任感に溢れる人物。 ゼットンを倒すために多くの人々を犠牲にしてしまうが、再びゼットンが現れた際に皆を守りたいと思う心からM87光線を習得してゼットンを倒した。その後は平和を守るために全宇宙を飛び回っている。 まだウルトラ戦士になる前(青年だった頃)、崖から落ちそうになっていた幼いエースとルティアの2人を掴んだまま、一昼夜宙づりの状態で耐え続けたこともある。エースを育て鍛えたのも彼であり、エースがバルタン星人に捕らえられた際には真っ先に駆けつけた。人間体時でも、水源を覆う岩盤を素手で叩き割るなどの超人的な力を駆使する。 TV版では人間体から通常体へと変身することはあったが、その場面は描写されなかったため、変身アイテムは見受けられなかった。しかし本作ではプラズマ鉱石の埋め込まれたブレスレットを使用して変身する。また、本作は宇宙警備隊の隊長としての功績をあげる以前の話であるため、TV版などにある胸や腕の突起物(スターマークやウルトラブレスター)も存在しない。 「星の声」に導かれて地球に降り立ってバラージを訪れていることから、(明言はされていないが)本作ではゾフィーこそが“ノアの神”とされている。 形が現れたウルトラキーを手にしたババルウとの最終対決において、キーから放たれた光線をM87光線の最大出力放出で応戦するものの一瞬のスキを突かれてキーで胸を貫かれて敗北し、魂を吸い取られてウルトラキーの実体化を許してしまう。だが、仲間の声や次元・時空・宇宙各地から飛来した星の声を受けて復活し、胸にその証である銀色の突起物=スターマークが現れる。ババルウとの再戦に勝利したあと、ウルトラの父によって宇宙警備隊を創設するように進言され、両腕にスターマークと同じ形の突起物(TV版でのウルトラブレスター)が授けられる。これによってTV版と同じような姿となった。 ウルトラマン 元はプラズマスパーク開発・打ち上げを担当する部署の主任を務めていた。光の国の戦士随一の知の戦士。 当初は自分たちが得た強大な力の使い方を危惧・苦悩していたが、バルタン星人との戦いを経て平和のために戦うことを決意した。自らを襲ったサドラを殺さずに捕獲して救おうとするなど、温和で心優しい性格。本作では本名が判明しておらず、戦いを決意した際に自らを光の超人「ウルトラマン」であると称した(この後、セブンやジャックにも「ウルトラマン」と呼ばれている)。必殺技は、TV版『ウルトラマン』で使用した技を披露している。地球を守ってくれとセブンにテレパシーで伝えた。ジャックと能力が似ているため、互いの腕を合わせてスペシウム光線を放てるが、2人の身体に凄まじい負担をかける奥の手。なお、あくまでも似ているのは能力だけで、多彩な技を駆使するマンとスペシウム光線のような大技で一撃で敵を倒すジャックとで戦闘スタイルは大きく異なっている。 本作ではいわゆるBタイプ的顔立ち(ジャックより口元が細い)をしているが、これは作者の好みによるこだわりである。 セブン 変身アイテムを失い、変身できなくなった状況でも巨大な怪獣相手に立ち向かっていくほど勇敢で熱い男。TV版同様、ミクロ化を始めとする多彩な特殊能力は本作でも健在。 バッファロー星の住民から、変身した彼の姿を見て「真っ赤に燃える巨人」や「赤い巨人」と称された。また、ナバーロ族長のブーメランを使った戦い方から、アイスラッガーの本当の使い方を知る。 本作でもTV版『ウルトラセブン』と同じくウルトラアイを使って変身する。ペダン星人のロボットとの戦闘で負傷したミクラスや、ウルトラマンを救ったウインダムなどをカプセル怪獣として仲間に迎え入れた。 ウルトラマンの身体を通して今までのウルトラマンの戦いや想いを読み取る能力を使用しており、ウルトラマンの想いを受け取り地球へ向かった。 ジャック いわゆる帰ってきたウルトラマン。必殺技は、スペシウム光線と流星キック以外は使用していないが、スペシウム光線はタッコング、グビラ、ペスターを一撃で粉砕するほどの威力を持っている。当初は変身ブレスレットを使用して変身していたようだが、怪獣との戦闘中にエネルギーが切れブレスレットが破損してしまい、プラズマ鉱石が失われたため変身不能となった。しかもプラズマ鉱石はキングザウルスに飲み込まれてしまった。 変身できなくなったことで悩み、勇気と無謀の違いが分からなくなっていたが、水棲人間ハクリの勇敢な行動を目の当たりにし、明日のために絶対に諦めないことを決意したとき、プラズマ鉱石に宿っていた全てのエネルギーがその体に入り込んで変身能力を取り戻した(アイテムを用いずに変身可能なのは現在ではジャックだけである)。その後、ザージと再会するまで水棲人間たちの住む星で共に暮らした。初代マンと能力が似ているため、互いの腕を合わせてスペシウム光線を放てるが2人の身体に凄まじい負担をかける奥の手。 変身アイテムを用いず、誰かを守りたいという気持ちが高ぶったとき変身が可能になるという設定は、TV版の郷秀樹の変身と共通している。 エース 身寄りのない少年だったが、ゾフィーに引き取られたあと、彼に育てられて鍛えられた。そのため、ゾフィーには並々ならぬ恩を感じており、敬意を込めて「兄さん」と呼ぶこともある。 幼馴染のルティアという女性がいたが、バルタン星人の罠でルティアは改造され、同じ光の国の戦士と戦うことになる。捕らえられ改造されかけるがゾフィーに救出され、彼の言葉を受けて涙を流しながらも、バルタン星人に改造されて操られた光の国の戦士を倒した。バルタン星人たちとの戦いでギロチン技を習得した。苦悩の末に全力で出したメタリウム光線は、バルタンの拠点を吹き飛ばす威力を持っていた。 彼の持つウルトラホールは仲間の特殊能力を自らの能力として蓄えることができ、そのため無限の可能性がある。 エースとルティアが人間体の際に、エースは白、ルティアは黄色のスカーフを巻いているのは、TV版『ウルトラマンA』の北斗星司と南夕子に由来している。 タロウ 本作では誕生したばかりの時点で既に大人ほどの体格になっていた。ウルトラの父の言葉からすると、彼は初めて超人となったもの同士(つまりウルトラの父とウルトラの母)の間に生まれた純粋な超人であり、ほかの戦士よりも潜在的な能力が高いことが示唆されている。精神面では未熟で、非常識な点も多々見受けられた。 カラレスの特訓を受けていた際、周囲の被害を省みず力任せに敵と戦う攻撃的な面を見せていたが、ある惑星で危機に陥って負傷した際、大自然の力によって傷を癒され、ツバメたちが懸命に怪獣に立ち向かう姿を見て生命の尊さを知ると同時に真に戦う使命に目覚める。ツバメが怪獣と戦う動きから、スワローキックを編み出す。 戦士達の中でも最強の潜在能力を秘めており、彼の持つウルトラホーンは生命の波動を感知することができるという。 レオ L77星に住む双子の王子の兄。当初は自分に秘められた強大な力に恐れを抱いていたが、ドリューの導きで己のなかに眠る獣を受け入れ、ついにウルトラマンレオに変身する。 マグマ星人たちと戦い、マグマ星総統を倒したものの総統の兄にL77星を爆破されてしまう。そして爆発により行方不明となったアストラたちを捜すため、あてのない旅を開始する。 光線技が不得手なため遠距離戦でこそマグマ星総統に押されていたが、ドリューから教わった格闘技は歴戦の戦士にも通じるほどだが、まだ技のレパートリーが少ないのか、光の国の戦士ほど思うようには戦えない模様。最終話において「今の俺にはただ祈ることしかできない」とつぶやいている。 アストラ L77星に住む双子の王子の弟(レオの実弟)。マグマ星人によって拉致されてしまうが、アルスとレオに救出される。 初めはウルトラマンとしての力を拒否するものの、レオの戦いを見て勇気を出して変身。アルスの剣で先遣艦隊司令と戦うが、L77星爆発と同時に行方不明となる。 当初は気弱な性格で、マグマ星人からも父アルスの弱点と称されていたが、変身後は身を犠牲に敵の片腕を奪うなど凛々しい姿に成長した。 ウルトラの父 光の国の指導者。若き戦士たちから「司令」と呼ばれるリーダー。タロウの父。宇宙に戦いに出向くことはなく、光の国にて生物の暴走にどう対処するか対策を練っている。星間連合との戦いで、ババルウ星人に捕まってしまう。その後、全キューブを集めたウルトラ戦士達の活躍で解放され、光の国で治療された。 TV版では、ウルトラの母とはウルティメイトウォーズの際に治療されたことがきっかけで夫婦となった設定だが、本作では超人になった時点で既に夫婦となっている。 ウルトラの母 負傷者の手当、介護を任務とする銀十字軍の隊長。ウルトラの父の妻であり、タロウの母である。ルティアの死に人一倍悲しむなど、慈悲深く命を重んじる女性。 星間連合襲来時に光のオーロラで惑星を閉じることに成功するが、全てのエネルギーを使い果たして石化してしまう。
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ウルトラ戦士
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「スーパー特撮大戦2001」の記事における「ウルトラ戦士」の解説
原作では3分しか活動できない設定のウルトラ戦士は、その設定を反映して、ウルトラマンの姿では3ターンを過ぎるとカラータイマーが点滅し、1ターンごとにENを80消費する。ENが0になると強制的に元の姿に戻る(ウルトラセブンは7ターン)。
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「ウルトラマン超闘士激伝」の記事における「ウルトラ戦士」の解説
ウルトラマン / 闘士ウルトラマン / 超闘士ウルトラマン 声:森川智之 本編の主人公で宇宙警備隊隊員。正々堂々とした戦いを好む好漢で正義と友情と平和のためには命を惜しまぬ精神を持つ。 メフィラス大魔王編では、打倒ゼットンを胸に、第1回銀河最強武闘会に出場。初戦でレッドキングを破り、ベスト16でゴモラを破る。準決勝で覆面男ことメフィラスと対戦し、試合には勝利するも、負傷してしまう。決勝戦開始までの休養中に科学特捜隊から与えられた装鉄鋼を装備して闘士となり、ゼットンとの決勝戦に臨み、優勝を遂げる。武道会終了直後、メフィラスの策略で封印されたセブンを救うためのダイモード・クリスタルを求めて、科特隊と共にキング星に向かい、キング星での試練を経て、パワーアップを果たし、クリスタルも入手した。メフィラスとの決戦では復活したセブンを初めとした仲間たちの協力により勝利を手にする。 ヤプール編では、科学特捜隊が用意した第2の装鉄鋼を纏って、第2回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でレッドキングを破り、ベスト8でセブンが棄権したことで、ベスト4に進出。マザロンとの戦いで、超空間爆弾のエネルギーを体内に取り込んで超闘士に覚醒。マザロンを倒すも、超闘士の力の反動で死亡してしまう。しかし、キングの導きにより太陽神の手によって身体が修復され、3年後に復活できることになった。ヤプール大戦では、キングの力を借りて精神だけの状態ながらもタロウの前に現れて激励し、復活とウルトラ魂を伝え、彼を真の超闘士に導いた。 ゴーデス編では、修復された身体を得て復活を果たすが、キングからゴーデス(当初は自身にも秘密だった)の調査を依頼され、キングに変装して、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でアストラ、ベスト8でメフィラスを破り、準決勝に進出。直後にタロウとメフィラスにだけ正体を明かした。ゴーデス戦からは、ウルトラホーンと同じ効力を持つウルトラクラウン付きの新装鉄鋼を使用するようになる。2大魔神にウルトラクラウンを破壊されてしまうが、鋼魔四天王とパワードに助けられ、魔神同士の戦っている間に仲間たちと共にウルトラの星に帰還。タロウ、グレート、パワードの治療に太陽神の力を借りる案を進言し、3人は回復に向かった。魔神との戦いで自信を失っていたが、仲間の信頼感を胸に立ち直り、ウルトラクラウン無しでシーダ相手に限界まで戦い抜き、太陽神の下で療養中の仲間たちから与えられたエネルギーからデルタスターを出現させて、シーダを倒した。なお、キングに変装していた際、正体を明かさないために、エースに合わせて、無理矢理のギャグ(一発芸)を行ったりもした。 OVA版では、銀河連邦生誕記念式典の模範試合でメフィラスと戦い、ツイフォンの乱入で共闘するも、スーパーツイフォンによりウルトラクラウンを砕かれてしまう。治療直後、ツイフォンと戦うメフィラスの許に駆けつけ、超エネルギー増幅装置の反動で力尽きたメフィラスの最期を看取った後、ツイフォンに再び挑んだ。ツイフォンにカラータイマーを砕かれてしまうが、人々の叫びとメフィラスとの友情により、再びデルタスターを得てツイフォンを撃破した。 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の銀河遊撃隊の隊長及びスターフェニックスの艦長としてネオスや21を指揮して戦い、装鉄鋼も一新された。 新章では、第4回銀河最強武道会のシード選手として出場。彼以外のウルトラ戦士歴代出場者は大会には参加せず、後輩たちを見守っている。 ウルトラマンの装鉄鋼(及び新装鉄鋼)の構成は右肩が抜けているボディアーマーを中心に、左肩と左前腕に装甲を付け、右前腕はバンテージ状の布(第1回武闘会は負傷時の包帯そのまま)を巻いている。第1回武道会で着用した最初の装鉄鋼は科学特捜隊曰く「急ごしらえ」であり、そのこともあって、第2回武道会では胸当てと肩当てが増加された。新装鋼鉄は第1回武道会仕様に酷似しているが、黄金と青を基調とした見栄えのする色となっている。エンペラ星人編からは、全く新しいデザインの黄金の装鉄鋼を着用。新章に於いて新たに登場した装鉄鋼はシングルショルダー型のアーマーと両腕の手甲という初期のコンセプトに立ち返ったもので、左肩には自らの横顔がレリーフとして施され右肩にはサッシュ状の帯が巻かれるなど神々しさすら感じさせる独特のスタイリッシュなデザインとなっており、アーマーにはウルトラアプリをインストールされたタッチパネル型コンピュータが内蔵されるなど最新テクノロジーも盛り込まれたものとなっている。 ガシャポンは、鎧伝パート2以外の全ての段でラインナップされ種類は最多数。ノーマル版と闘士、超闘士以外にも精神体の通常時とマント着用版も発売された。なお、通常の超闘士姿は全員サービスのみの商品化だった。主なオリジナル技・武装 スペシウムアタック - スペシウム光線の構えからエネルギーを集中してアタック光線の形で放つ技。対ゼットン用に編み出すが、ゼットンとの戦いの前に、メフィラスのエネルギー弾を相殺するために披露することになった。ハイパーゼットン戦ではピグモンが付けていた風船からヒントを得て、拳に集約した状態で零距離から放ち、ハイパーゼットンに勝利した。 スペシウム超光波 - スペシウムアタックの発展型。通常使用でも星の2、3個は軽く吹き飛ばせる威力を誇る。最初は右腕だけにエネルギーを集中して掌から放ったが、コダラー戦からはスペシウムアタックの要領で拳から放つようにもなった。なお、2つの撃ち方で威力が異なるのかどうかは不明。 超テレポーテーション(スーパーテレポーテーション) - メフィラス星での修行でハイパーエネルギーを扱う能力を得たことで使用可能となった強化テレポーテーション。自身だけでなく周囲のものもテレポーテーションさせることができる。しかし、元々のテレポーテーション自体がウルトラマンのエネルギーを大きく消耗させる為、その強化版はさらにエネルギーを消耗させてしまう。マザロンが発動した超空間爆弾を無人の惑星に転送する際に用いた。 S-1潜行装備 - 特殊潜航艇S号を模した水中用ユニットで背面に装備する。OVA版フルカラークロスのみの装備で劇中未使用。 ウルトラセブン / 闘士ウルトラセブン 声:関俊彦 宇宙警備隊員でウルトラマンとは幼なじみにして親友。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武闘会に出場。レオを破り、ベスト8に進出。ゼットン戦では覆面男との戦いで負傷したウルトラマンの回復のために戦うも敗北する。武闘会終了直後、傷ついたウルトラマンを担ぐためのタンカを探している最中にガッツ星人に襲撃され、エネルギーを封印する棺に封印されてしまう。ウルトラマンがキング星で入手したダイモード・クリスタルをウルトラ警備隊に照射されたことで復活。ウルトラ警備隊の用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、メフィラスとの決戦に臨んだ。戦い終えた後はジャック、エース、タロウ、レオ、アストラと共にキング星で修行を行った。なお、ハイパーゼットンがゾフィーのM87光線をも吸収した際、驚きのあまり、アイスラッガーが上に飛んでいってしまうというコミカルシーンが描かれた。 ヤプール編では、第2回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でエレキングを破り、ベスト8に進出するが、新ルールのデスマッチに反対し途中棄権。対戦予定だったウルトラマンとイメージバトルを行った際、ウルトラマンがメフィラス星で復興の手伝いと修行を行ったことを知る。超テレポーテーションで無人の惑星に移動したウルトラマンが超闘士となったことで生じたエネルギーからウルトラマンが無事なことを察して、エース、タロウ、レオ、アストラと共に駆けつけるが、動揺するメフィラスの姿を見てウルトラマンが亡くなったことを予感し、それが的中した際には膝をついた。ヤプール大戦では、ホーク・ウェポンでパワーアップを果たし、亡きウルトラマンの代わりに銀河連合軍の戦闘指揮官を務めた。ヤプール軍との最終決戦では、ホーク・ウェポンの各パーツを用いたフルアーマー闘士ウルトラセブンになった。ジャンボキング戦ではスフィンクスが怨霊エネルギーを送り込んでいることを察して、エースとの連携でスフィンクスにダメージを与えることに成功し、ジャンボキングとスフィンクスにマグネリウム・シュートで最後の一撃を叩き込んだ。ハイパーヤプール戦では同時攻撃を仕掛けるも逆に剣を破損し、最後の賭けとしてヤプールの装鉄鋼破壊を行った際は右半身を破壊した。タロウとの戦いで動けなくなったヤプールにとどめを刺そうとするが、スフィンクスの懇願を見て「ウルトラマンでもタロウでも同じことをする」とヤプールにとどめを刺すのをやめた。 ゴーデス編では、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でパワードに敗退する。準決勝の最中、正体を明かしたゴーデスの放ったゴーデス細胞にエネルギーを吸収されてしまい、ウルトラマン、タロウ、パワード以外の参加者たちは武道会終了後、治療に専念することになる。療養後、重装鉄鋼を装備し、シーダとの戦いに臨んだ。メフィラスと共にウルトラキーを発射した際はエネルギー供給を行った。 OVA版では、模範試合のレフリーとして登場。その後、80、ライザーGと共に地球でのツイフォン迎撃の任に当たるが敗北。 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の北銀河の守護闘士を担当し、装鉄鋼も守護闘士用に一新。北銀河メンバーには地球防衛チームや闘士怪獣軍団がいる。後輩の21に関しては、同じ一族ということで昔から目をかけていた。 新章では当初、第4回銀河最強武闘会にはレジェンド戦士として参戦せず、ネオスや21といった新世代の戦士たちの戦いぶりを見守っていたが、デスレムの陰謀により大会が中断された後は集められた他のレジェンド戦士たちと共にタロウの特訓を受けかつてのウルトラ兄弟としての力を取り戻し、ノタニー博士を中心とした地球防衛チームの技術陣の開発したメテオール・ネオメビューマーで皇帝空間に赴き、復活したエンペラ軍=皇帝騎団との再度の戦いに臨む。 セブンの装鉄鋼は両脛・右前腕・右手に装甲を付け、肩アーマーはウルトラホーク3号の翼を模したデザインであり、首には白いマフラーを巻いている。重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルはアイスラッガーを模したデザインのものが両肩に備わっており、胸部には自分のプロテクターの意匠が盛り込まれている。守護闘士からはマント付きの黄金鎧を着用。 カードダスのイラストやOVAでは、他のウルトラ戦士と同様人間型の口をしているが、漫画版ではセブンだけ口元が原作に準拠している。 ガシャポンフィギュアは、ヤプール編までは皆勤。ホークウェポンが付くことで様々な武装形態を作ることができる。また、ほとんどがアイスラッガーの着脱可。主なオリジナル技・武装 チャージスラッガー - スペース・チャージで強化したアイスラッガー。エースのスペースQが失敗したのを受け、まだ動ける仲間たち(ゾフィー、ジャック、タロウ、グレート)のエネルギーを蓄えて使用。セブンの脳波コントロールでメフィラスを追いつめるが、メフィラスがタロウを盾にしたことで急停止。その直後、セブンがメフィラスに動きを封じられてしまい、失敗しかけるが、セブンがエメリウム光線で再度のチャージを行い、その際の爆風で飛ばされた後、ウルトラマンの手に渡り、メフィラスに逆転の一撃を叩き込んだ。 ホーク・ウェポン1号 - ウルトラホーク1号を模した武装。分離後は剣(アルファ・ソード=α号型)・盾(β号型)・背面ウィング(γ号型)になる。フルアーマー時は剣と盾のみが用いられたが、重装鉄鋼時のフルアーマー版は翼も用いられた。 ホーク・ウェポン2号 - ウルトラホーク2号を模した武装。左右に開閉後は先端部から光線を発射する二連装キャノン砲となり、背中に装備して使用。改修後は先端部の内側に可動式の小型銃も備えられた。漫画版での劇中内、セブンは2号を単体で使用したことはなかったが、エースが使用。 ホーク・ウェポン3号 - ウルトラホーク3号を模した武装。分解することで、先端部と翼は弓矢(ウルトラアロー)、それ以外の部分はバックパックになる。矢は実体とビームの両方を使用可能。装鉄鋼・重装鉄鋼いずれのフルアーマー時もバックパックは装備されなかったが、バックパックにはミサイルが備わっていることから、ライザーGの右腕に装備して使用された。 ウルトラアロー マグネリウム・シュート - ホーク・ウェポン3号の弓矢から放たれる何箇所にも散らばった拡散ビーム。 ウルトラマンジャック / 闘士ウルトラマンジャック 声:影丸茂樹 宇宙警備隊隊員で思慮深く真面目な好青年。おふざけ担当のエースに対するツッコミ役の一人でもある。 まだ少年だったタロウの中に潜在する大いなる力を見出した最初の人物であり、彼の戦士としての成長を見守る。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会に出場。ベスト8でエースとあたるが、ゼットンを食い止める作戦の一環として自ら棄権した。鋼魔四天王のザラブとの戦いでは戦意を喪失したタロウを庇い捨て身のカウンターを繰り出し、相討ちとはいえ倒し、タロウを叱咤激励した。最終局面において再び立ち上がり、チャージスラッガー用のスペースチャージを行う。 ヤプール編では、MATが用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、第2回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でエースキラーの繰り出す数々の必殺技に大苦戦の末、痛恨の一撃を食らい敗北。マザロンが豹変した際、主催者のヤンドへ大会の中止を打診しようとするが、ヤンドの部屋で拉致され、ヤプール側近のアンチラ星人に摩り替えられてしまった。ヤプール大戦の最中、氷の惑星・リーズ星で氷漬けにされていた所を偽ジャックことアンチラ星人を倒したセブンとレオ兄弟によって救出される。 ゴーデス編では、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でのゼットンとの試合に敗れる。ゴーデス細胞の療養後、重装鉄鋼を纏って、シーダとの戦いに臨んだ。シーダとの戦いの最中、親分であるササヒラーを見限ったヤメタランスに手を貸し、ウルトラブレスレットをなまけ放射能を防ぐバリアーを張る首輪に変形・装着させて、共に地球人達の救出作業を行った。 OVA版では、怪彗星ツイフォン破壊班の一人として活動。シネラマブラスターでツイフォンに攻撃するも通用せずに敗北。ツイフォンとの戦いが終わった後、メフィラスの死を悔やむタロウを励ました。 エンペラ星人編での動向は確認されていない為、どの銀河区域に属しているのかは不明。 新章ではレジェンド戦士として銀河最強武闘会には参戦しなかったが、大会が中断された後にエンペラ軍団によるウルトラの星への襲撃を撃退する。その後皇帝空間攻略部隊に選抜され、超闘士タロウによる鍛錬でウルトラ兄弟としての力を取り戻した後ネオメビューマーで皇帝空間に突入、超闘士ウルトラマンによって倒された後四天騎星の一人として蘇り再び登場した闘士デスレムと戦う役割を担う。 ジャックの装鉄鋼は背中にMATマークを思わせる形状のウイングを持つスピードタイプのデザイン。重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルは両肩に備わっており、重装鉄鋼全体がウルトラブレスレットを模したデザインとなっている。主なオリジナル技 シネラマブラスター - エネルギー増幅メタルから放つ。ツイフォン戦で使用し、その際には「シネラマブレスター」と呼称された。 彗星キック - 新章での修行で得た技。右足首にウルトラブレスレットを装着して放つ強化流星キック。 ガシャポンフィギュアは3部までのシリーズごとに1〜2体の数種類発売。アンチラ星人が扮した偽ジャックも発売された。「人気キャラ集合」の触れ込みがあるシリーズには全て登場している。 ウルトラマンエース / 闘士ウルトラマンエース 声:西村智博 宇宙警備隊隊員で光線技の達人。熱血漢で後先考えない激情家であると同時にギャグ要員でもある。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会に出場。ベスト16でバキシムを破り、ベスト8に進出。ウルトラマンの回復の時間稼ぎのために、ベスト8でジャックが棄権し、体力を温存した状態でベスト4に進出。準決勝でゼットンと戦うが、光線技を反射するゼットンに大苦戦し、最後は立ったまま意識を失った。しかし、そのファイト溢れる戦いぶりは、ウルトラマンも認めるほどのものであり、ウルトラマンはゼットンとの決勝戦ではエースの技であるエースリフターを放った。仲間たちがハイパーゼットンを止めるために攻撃を仕掛けるが、自身は戦う力が残っていなかった為、見守ることしか出来なかった。メフィラス軍との戦いでは、ウルトラマンを追い詰めていくメフィラスに対して、ゾフィー、ジョーニアス、80のエネルギーをチャージしてスペースQを試みるも、エネルギーホールをメフィラスに吹き飛ばされ不発に終わる。戦い終えた後、グレートの手で頭に包帯を巻かれた。グレートのことは煙たがっていたが、彼の誇り高さを知ってからは、友情を抱くようになる。 ヤプール編では、TACが用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、第2回銀河最強武闘会に出場。超獣と戦った経験からヤンドの正体に気付きかけるも、誤魔化されてしまう。ベスト16でゴモラを破り、ベスト8でエースキラーとの因縁の対決を展開し、メタリウムバーストで勝利を掴みかけたが、電磁光へと吹っ飛ばされたエースキラーを救おうとして自らが電磁光に接触、戦闘不能となり敗退する。このことが元でエースキラーとは奇妙な友情で結ばれる。セブンたちと共にウルトラマンの許に向かう最中、超闘士となったウルトラマンの力に安心感を抱いていたが、タロウに否定された。ヤプール大戦では、ヒール星での任務にあたっていた際、敵幹部のアプラサールことアプラサとの恋と死別を経験。その戦いでメビウスの鍵を入手し、エースキラーと共にメビウス星での最終決戦に臨んだ。ジャンボキング戦ではセブンとの連携によりホーク・ウェポン2号を用いてスフィンクスにダメージを与え、ジャンボキングの弱体化に繋げたが、セブン専用装備をフルパワーで使用した反動により、装鉄鋼を破損する。ハイパーヤプール戦では同時攻撃でウルトラナイフを放つも通用せず、最後の賭けとしてヤプールの装鉄鋼破壊を行った際は左半身を破壊した。テリブル・ゲートの暴走により、ヤプール次元が一気に壊滅しそうになった際には、一時は逃げようと言い出すも、タロウに同調して仲間たちと共にエネルギーを与えた。 ゴーデス編では、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でレオを破るが、ベスト8で仮面騎士に敗退する。仮面騎士がグレートにそっくりだと感じていただけに、仮面騎士ことゴーデスがグレートの身体を乗っ取っていたことをパワードとほぼ同じタイミングで気付いた。ゴーデス細胞の療養後、重装鉄鋼を纏って、シーダとの戦いに臨んだ。 OVA版では、怪彗星ツイフォン破壊班の一人として活動。新兵器のメタリオンソードを用いるも、ツイフォンには通用せずに敗北。 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の南銀河の守護闘士を担当し、装鉄鋼も守護闘士用に一新。南銀河メンバーにはアストラの姿が確認されている。 新章ではレジェンド戦士として銀河最強武闘会には参戦しなかったが、デスレムにより大会が中断された後に皇帝空間攻略部隊のメンバーに選抜され、タロウによる修行でウルトラ兄弟としての力を取り戻し皇帝空間へと乗り込む。そこで嘗て自らが地球赴任時に倒した第一次侵攻隊の長たるヤプールが四天騎星の一人として復活し現れ、エースは過去の因縁に決着を着けるべく彼に戦いを挑む。 エースの装鉄鋼は胸部はタックスペースを模しており、手甲には「A」と描かれている(手甲部分は少しぶかぶか)重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルは「A」を横にしたものが2つ合わさったデザインで胸部に備わっている。守護闘士からはマント付きの黄金鎧を着用。 ガシャポンフィギュアはジャックよりやや多い程度販売。主なオリジナル技・武装 メタリウム・バースト - メタリウム光線のエネルギーを地上に走らせ、地面ごと相手を吹き飛ばす技。エースキラーに使用した。 Wメタリウム光線(ダブルメタリウム光線) - ウルトラ戦士の能力をコピーしているエースキラーと協力して放った合体光線。ジャンボキング相手に使用するが通用しなかった。 メタリオンソード - エネルギー増幅メタルが変形した片刃剣。ツイフォン破壊任務で用意したものだが、その大きさの前に斬りかかることもできなかった。彗星戦神に姿を変えたツイフォンに使用するも、ツイフォンの刃で折られてしまう。 ウルトラマンタロウ / 闘士ウルトラマンタロウ / 超闘士ウルトラマンタロウ 声:堀川りょう 宇宙警備隊隊員にしてウルトラの父とウルトラの母の実子。まだ少年ではあるが、潜在能力を秘めている。ウルトラマンに憧れる反面、彼への依存度も高かったが、幾多の戦いを通じて、改善されていった。エースからは「タロ坊」とも呼ばれている。ブレスレットはタロウブレスレットの方を使用。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会に出場。ベスト16を前に敗退し、ウルトラマンとゼットンの決勝戦時には、エースの看護を行っていた。鋼魔四天王との戦いでは、ケムールに集中攻撃が通用しなかったことで戦意を喪失してしまい、そこをザラブに狙われるが、ジャックに助けられる。怒りによって底力を発揮してケムールに突撃するが、力及ばず、やられそうになるが、帰還したウルトラマンに助けられた。最終局面において再び立ち上がり、チャージスラッガー用のスペースチャージを行う。なお、ウルトラマン同様に覆面男を警戒しており、セブン暗殺事件の際は覆面男の目論みと察し、メフィラスが宣戦布告してきた際には真っ先に覆面男の正体であることに気付いた。 ヤプール編では、ZATが用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、第2回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でメフィラスと対戦し、ウルトラの星の一件から猛攻をしかけるが、スピードに頼った戦い方が災いして敗北。その後、ハイパーマザロンに苦戦するウルトラマンの救援をメフィラスに土下座してでも懇願した。セブンたちと共にウルトラマンの許に向かう最中、ウルトラマンが遠くに行ってしまいそうな嫌な予感に駆られるが、その予感は的中してしまった。ヤプール大戦では、事実上の主役格を担当。かつては敵として憎んだメフィラスを師として鍛え上げられ、メフィラスの人としての器に触れることで肉体のみならず精神的な成長も遂げて行き、超闘士への変身も可能となった。メフィラスのことも「メフィラスさん」と呼び、慕うようになる。ヤプール戦では、メフィラスがヤプールに倒されたことに逆上し、超闘士状態で猛攻を仕掛けるが、ヤプールのペースでエネルギーを消耗していき、意識を取り戻したメフィラスと彼から頼まれたセブンとエースにより落ち着きを取り戻すが、超闘士の力は残り1分だけとなってしまい、ハイパーヤプールの攻撃からエースキラーを助けたことで超闘士の活動時間をさらに消費してしまった。しかし、キングの力を借りてテレパシーを送ってきたウルトラマンから“ウルトラ魂”を説かれたことで戦意を取り戻したタロウはウルトラホーンを覚醒させて真の超闘士となった。本来の姿に戻ったヤプールとの激闘を制し、暴走したテリブル・ゲートを仲間たちのエネルギーを結集して放ったコスモミラクル光線で破壊することにも成功したことで、三次元世界だけでなく崩壊に瀕したヤプール次元をも救うという奇跡を起こした。ヤプール大戦終結後、ウルトラマンの「3年後に復活し、武道会で戦う」という約束のために、武者修行の旅に出た。 ゴーデス編では、新装鉄鋼を纏って、第3回銀河最強武闘会に出場。その中にウルトラマンの姿はなかったが、パワード流派の創始者であるパワードの見せた静かなる強さに、ウルトラマンの強さと通じるものを感じ興味を覚える。大会においてはベスト16にてPレッドキング、ベスト8ではベスト16でのゴモラVSエースキラーの勝者と戦い勝利、ベスト4へと駒を進める。キングとメフィラスの試合終了後、キングに変装していた身を窶したウルトラマンとの再会を果たす。ゴーデスとの戦いにおいてはパワードの指示で超闘士のオーラを纏うことにより、ゴーデス細胞を無力化するも、エネルギーのほとんどを吸収されてしまっていたので満足に戦うことが出来ずにいたが、ウルトラクラウンで超闘士になったウルトラマンとのダブル超闘士でゴーデスを追い詰めていく。しかし、グレートの身体ごとゴーデスを倒すことを優先したパワードの放ったメガ・スペシウム光線を自ら受けてしまい、ゴーデスを逃がしてしまった。ゴーデス捜索では幼馴染のピッコロの協力のおかげで、ゴーデスの隠れ場所を探り追い詰めたが、グレートの声を使ったゴーデスの騙し討ちに遭い、コダラー復活のために全エネルギーを吸い取られる。太陽神の内部で治療中にパワードの精神感応を通じて、グレートとパワードと共に、ウルトラマンに力を与え、デルタスター誕生に繋げた。 OVA版では、怪彗星ツイフォン破壊班の一人として活動。超闘士状態で全てのパワーを込めたストリウム超光波を放って彗星を破壊。正体を現したツイフォンとの戦いでもストリウム超光波を放つも通用せずに敗北。救護船で逸早く目を覚ますが、モニター越しで師メフィラスの最期を看取ることになる。 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の東銀河の守護闘士を担当し、装鉄鋼も守護闘士用に一新。東銀河のメンバーは不明。エンペラ海軍にウルトラベルを奪われてしまうが、エンペラ空軍との決戦時にはウルトラマンの許に他の守護闘士と共に集結し、空軍を壊滅させた。戦い終えた後、失態を取り返すためにも、もっと強くなると意気込むネオスと21に、最も重要なのはウルトラ魂だと諭した。 新章では、宇宙警備隊の教官になっており、メビウスを育てた。また、ブレスレットもキングブレスレットに変更されている。 銀河最強武闘会には他の兄弟達と同じくレジェンド戦士として参加せず、愛弟子メビウスの戦いと成長を間近で見守っていたが、復活したエンペラ星人の尖兵だったグローザムとデスレムにより大会が中断された後、他のレジェンド戦士たちを嘗てのウルトラ兄弟としての力を取り戻させるために鍛え直し、メビウスたち新世代戦士たちと共に皇帝空間へと突入する。 そこで四天騎星の一人として復活し現れたメフィラス大魔王と再会し、彼が生前遺した「自分が悪に歪んだ時にはお前が俺を倒せ」との言葉に従い師との約束を果たすためにメフィラスとの戦いに挑む。 超闘士としての力はウルトラマンと互角以上だが、年齢から来る経験や精神面では僅かにウルトラマンの方が上。パワードから「その甘さが必ずゴーデスの付け入る隙となる」と指摘され、本人も「自分の未熟さが嫌になる」と自覚しているが、今後の修行次第ではまだまだ伸びる可能性も充分にある戦士とされている。メフィラスの死を乗り越えて、さらなる成長を遂げた。 タロウの装鉄鋼は、ZATの隊員服を模したデザインで、首には白いマフラーを巻いている。新装鉄鋼は旧装鉄鋼以上に鎧らしいデザインとなった。守護闘士からはマント付きの黄金鎧を着用。 ガシャポンフィギュアは、ヤプール編までは数多く登場。超闘士姿はウルトラホーン版のみが発売された。主なオリジナル技 ストリウム超光波 - タロウ版スペシウム超光波。ヤプール暴走態との戦いで初使用。 零距離光線(正式名称不明) - ヤプールの筋力強化変身態を破る際に使用。ウルトラマンがハイパーゼットン戦で用いた零距離スペシウムアタックの応用技であり、ヤプールの身体を覆っているエネルギーの膜をぶち破り、そこから全エネルギーを注入して爆発させた。 Wオーラ光線(ダブルオーラ光線) - 超闘士のオーラをそのまま光線に転換して放つ、超闘士ウルトラマンとの合体光線。パワードの助言を元にゴーデス戦で使用。ゴーデスにダメージを与えるが、ゴーデスの仮面騎士の衣装全てが吹き飛んだことで、ゴーデスがグレートの身体を乗っ取ったことが公になった。 超魔光閃 - 師であるメフィラスと同じ光線技。四天騎星の闘士メフィラス大魔王戦で使用。 超魔光閃・二重撃 - タロウがメフィラスと繰り出した二重螺旋状の合体光線。記憶を取り戻したメフィラスと組んだ師弟コンビでデスレムとグローザムに止めの一撃として放ち、一瞬で二人を塵に変えた。 ウルトラマンレオ / 闘士ウルトラマンレオ 声:関俊彦 獅子座L77星出身の宇宙警備隊隊員でセブンの弟子。光線技よりもセブン直伝の格闘を駆使した肉弾戦を得意としており、ヌンチャクも用いる。ノリの良い熱血漢ではあるが、目上の者や対戦相手への敬意を払うという真面目な面もある。セブンへの敬慕の念は強く、彼を傷つけた者に対する怒りはウルトラマン以上に激しい。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会に出場。師匠であるセブンとの試合で敗退。大会終了直後、ガッツブラザーズによって十字架に封印されたセブンの姿に烈火の如く怒り、ガッツブラザーズへの復讐を期して勝手に飛び出す(この行為はゾフィーによって黙認されたので咎めはなかった)やがて、捜し求めたガッツブラザーズを捕らえ、ウルトラの星に帰還。既に戦いは終わっており、セブンが復活したことを喜びながら、ガッツブラザーズを差し出した。 ヤプール編では、MACが用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、第2回銀河最強武闘会に出場。初戦でマグマ星人を撃破し、ベスト16でバキシムに敗れた。セブンたちと共にウルトラマンの許に向かう最中、ウルトラマンとマザロンの最後の戦いが始まったことを察した。ヤプール大戦では、アンチラ星人との戦いで負傷し、最終決戦には参加しなかった。 ゴーデス編では、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でエースに敗退。ゴーデス細胞の療養後、重装鉄鋼を纏って、シーダとの戦いに臨んだ。 OVA版では、怪彗星ツイフォン破壊班の一人として活動。ツイフォンの体当たりで敗北する。 エンペラ星人編にて再編成された宇宙警備隊における動向は描かれていないが、アストラがエースに従事していることから、一緒に従事している可能性が高い。また、ウルトラマンがネオスと21にウルトラキーがババルウ星人に強奪されたことがあったのを説明した際、レオ兄弟の活躍でウルトラキーを取り戻せたことも語られた。 新章では他のウルトラ兄弟とともにレジェンド枠として武闘会には参加しなかったが、グローザムとデスレムにより大会が中断された後ウルトラの星に大挙攻め寄せてきたエンペラ軍団を迎撃する戦いの中で暗殺闘士スペクターの暗殺剣によりアストラ共々倒され負傷する。その際に鏡を使って自由自在に移動し敵に奇襲をかけるスペクターの能力を見抜き驚異的な回復力でゾフィーと共に戦線復帰、スペクターと戦うヒカリの窮地を救う活躍も見せた。エンペラ軍団撃退後に皇帝空間攻略部隊のメンバーに選抜され、他の兄弟同様タロウによる鍛錬の結果ウルトラ兄弟としての力を取り戻すと共に新たな技も身に着け皇帝空間へと乗り込む。そこでヒカリとバトンタッチする形で嘗て戦い敗れたスペクターへのリターンマッチを兄弟で挑み、奇策を用いるスペクターを正々堂々たる武人としての戦いぶりで圧倒。アストラと放った必殺のウルトラWクラッシャーで完勝する。 レオの装鉄鋼は右半身に装備した獅子頭型手甲と肩当以外に装甲はなく、布状のものが全身を覆う拳法着タイプ。それゆえに「カラータイマーを保護する」役割も備えているウルトラ戦士用装鉄鋼としては珍しいものとなっている。重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルは獅子の頭部を模したものを右肩に備えており、左肩の装甲はレオの頭部を模している。 ガシャポンでは、1〜3部までで1体ずつ登場した。カラー製品「ポケットヒーロー」でのラインナップによりアストラより種類が多い。主なオリジナル技・武装 レオスープレックス - 第二回銀河最強武闘会において披露されたジャーマンスープレックス型の技。マグマ星人を一発でKOするほどの威力を誇る。 獅子王連破弾(ししおうれんはだん) _ タロウとの修行により編み出されたレオの新しい必殺技。瞬間的に高めた闘気を拳に乗せ、一秒間に百発以上のパンチの連打を繰り出す。 ウルトラW(ダブル)クラッシャー - スペクターへの止めを刺したアストラとの兄弟合体技。アストラが敵を上空へ持ち上げ急降下、そこにレオの推力を合わせることで敵を脳天から地面に叩きつけるパイルドライバー型の必殺技。 アストラ / 闘士アストラ 声:山口勝平 レオの双子の弟で若き宇宙警備隊員。兄のレオとは2人で1人といった風情で、いつも一緒にいる。 レオとは逆におとなしめの性格だが、実兄レオを含め兄弟たちへの武人としての深い尊敬の念を持つ。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会に出場。どの試合で敗退したかは語られなかった。大会終了直後、ガッツブラザーズ追捕に飛び出したレオの抑え役としてゾフィーの命を受けてレオに同行。共にガッツ・ブラザーズを捕らえる。 ヤプール編では、MACが用意した装鉄鋼を纏って闘士となり、第2回銀河最強武闘会に出場。予選でミスターサンタ(ウルトラの父)に手も足も出ずに敗れる。そのことでエースに叱られ、ユリアンに毒舌を吐かれ、レオに至っては「ウルトラ戦士の恥さらし」とまで罵られて説教されてしまう(後に、サンタの正体を知ったことで、納得する)セブンたちと共にウルトラマンの許に向かう最中、ウルトラマンとマザロンの最後の戦いが始まったことから急いで向かうことを促した。ヤプール大戦では、兄同様にアンチラ星人との戦いで負傷し、最終決戦には参加しなかった。 ゴーデス編では、第3回銀河最強武闘会に出場。ベスト16でキング(実はウルトラマン)と当たり、敢無く敗退。ゴーデス細胞の療養後、重装鉄鋼を纏って、シーダとの戦いに臨んだ。 OVA版では、怪彗星ツイフォン破壊班の一人として活動。ツイフォンの体当たりで敗北する。 エンペラ星人編においては登場しなかったが、本編内の画面情報から南銀河の守りについているエースの下で任務に従事している模様。 新章では他の兄弟同様レジェンド戦士として武闘会へは参戦しなかったが、デスレムによる大会中断後エンペラ軍団によるウルトラの星への襲撃の際に兄と共にスペクターの凶刃に倒され負傷する。 その後レオ同様短時間で回復しゾフィーと共に戦線復帰、スペクターの鏡を使った戦術を封じ撤退させる。 エンペラ軍団撃退後は皇帝空間攻略部隊のメンバーに選抜されタロウによる鍛錬でウルトラ兄弟としての力を取り戻し新たな技も身に着け皇帝空間へと乗り込む。そこで嘗て敗れたスペクターと再戦、レオとの兄弟合体技ウルトラWクラッシャーでスペクターに止めを刺す。 アストラの装鉄鋼と重装鉄鋼はいずれもレオと左右対称のものとなっており、重装鉄鋼の左右非対称の通常装甲部分はアストラの頭部を模したものになっている。 ガシャポンは、レオとほぼ左右対称のポーズをとっている物が3種類発売。主なオリジナル技・武装 ウルトラWクラッシャー ゾフィー / 闘士ゾフィー 声:江原正士 宇宙警備隊隊長。銀河最強武道会では審判を務める。 メフィラス大魔王編では、第1回大会決勝時、審判という立場を捨てて、暴走したハイパーゼットンに挑むも、ハイパーメテオ火球に黒焦げにされてしまう。鋼魔四天王との戦いではジャックたちを先に行かせるために、1人でPSY=バルタン部隊の相手を引き受けた。80と共に救援に駆け付けた際には、ケムールに握り潰されていたジャックを救出。最終局面時のスペースチャージ時の際はチャージを2回も行えるほどのエネルギー量を見せた。 ヤプール編では、第2回大会準決勝時に豹変したマザロンの奇襲を受けて電磁光に直撃し、前大会同様に黒焦げになってしまうが、ウルトラの母の手で治療された。 ゴーデス編では、第3回大会でゴーデスが出現した際、ウルトラの父の指示に従い、胸に着けていたリモコンを用いて、プロテクトフォーメーションを発動し、観客たちをシェルターに避難させた。シーダ出現の際には、ウルトラ戦士たちに調査隊の救助を指示し、メフィラス隊にも協力を頼んだ。 OVA版では、ツイフォン破壊に失敗して負傷したタロウたちの許に救護船を向かわせた。 エンペラ星人編では、鎧のようなマントを纏い、杖も手にするようになった。スターフェニックスをウルトラマンのいるセントール星に送り出し、ガシャポン設定では、イーストン星での戦闘の際、エースをタロウの救援に向かわせた。 ガシャポンフィギュアは、ノーマル・マント姿・審判服姿・鎧風マント姿の全4種類が発売。 ウルトラの父 声:玄田哲章 ウルトラの国最高責任者。かつて最強の戦士とうたわれ、超闘士を目指していた。 メフィラス大魔王編では、第1回銀河最強武道会優勝を観戦している最中に、ウルトラの母に超闘士の伝説を語って聞かせた。ハイパーメフィラスに苦戦するウルトラマンの姿を見て、力の衰えた自分では今のウルトラマンの助けにはなれないことを悔やんでいた。事件後、戦士たちを称えて、肩を支えあう2人の戦士の彫像を広場に作った。 ヤプール編では、1年前の出来事で若き日の情熱を取り戻したことから、密かに修行を積み、ミスターサンタに扮して第2回銀河最強武道会に出場。予選でのアストラやベスト16でのベムスターを、傍目からは自滅としか見えないような勝ち方で倒す。ベスト8でのメフィラス戦では正体を明かし、互角以上の勝負をしたが、年齢からくる疲労を突かれたことにより敗れる。しかし、メフィラスとは戦った者同士の友情が芽生え、ウルトラの父の戦いは観客たちからも大喝采された。なお、ミスターサンタの姿は『ウルトラマンA』第38話においてサンタクロースの姿で現れたことが元ネタ。また、対戦相手のベムスターにベムスターソフビをプレゼントした。ヤプール大戦では、メフィラスにウルトラマンの遺志を感じ取り、メフィラスと共に修行に赴くタロウに「メフィラスを信じるように」と告げた。タロウがウルトラホーンを覚醒させた際には、自身のウルトラホーンも共鳴。そのことからメフィラスがタロウを選んだ理由に気付いた。 ゴーデス編では、第3回大会の主催者として活動。予選バトルロイヤルを提案したり、不測の事態に備えての緊急避難システム・プロテクトフォーメーションを配備。ゴーデスの存在を思い出した際には、ゾフィーにプロテクトフォーメーションを発動させた。シーダ戦では、ウルトラキーを手にして参戦。本作では「ウルトラキーは持ち手のエネルギーを上乗せすることで威力を高める」とされており、ウルトラの父は自身のウルトラホーンのエネルギーを注ぎ込んで発射した際に生じる周囲の歪み対策としてシェルター船も用意してきた。ウルトラ戦士たちをシェルター船に避難させた後、ウルトラキーを発射してシーダを倒そうとするが、発射寸前にシーダの放った衝撃波で不発に終わってしまい、エネルギーも無駄になってしまった。また、戦いに赴く前に意気消沈中のウルトラマンを叱咤し、彼を立ち直らせるきっかけを作った。 OVA版では、タロウからのウルトラサインで彗星ツイフォンが生物だったことを知った際、ツイフォンこそ生きた流れ星の伝説の正体であったことを察した。 エンペラ星人編では、ブラックの水星破壊宣言のシーンのみ登場。また、過去にババルウ星人の手でウルトラキーを強奪され、制御を失ったウルトラの星が地球と衝突する危機に見舞われたことから、事件解決後、ウルトラの星の機能をウルトラキーなしでも制御出来るようにして、ウルトラキー・ウルトラベル・ウルトラミラーの3つのアイテムを銀河の各地に隠したことが語られた。 ガシャポンフィギュアは、ヤプール編ではプラパーツ無しとマント付き、ゴーデス編ではウルトラキー付きのものが発売された。 ウルトラの母 銀十字軍の隊長。第1回大会では戦士の勇姿に声援を送るミーハーの面も見せた。第2回大会では息子タロウと共に戦い終えた夫のウルトラの父に肩を貸し、電磁光で重傷を負ったゾフィーの回復も行った。第3回大会ではキングも参加したことから「今回も波乱になりそうですね」と呟き、その予感は的中した。 ウルトラマンジョーニアス / 闘士ウルトラマンジョーニアス ウルトラ星の友好星・U40の戦士。80曰く「ゾフィー隊長と双璧を成すと噂される隠れた実力者」 メフィラス大魔王編では、U40戦士団と共にウルトラの星の加勢に現れる。仲間たちに救助活動を任せ、自身は四天王との戦いに赴き、ケムールが起こした地割れに落ちそうになったグレートを救出し、直後にケムールへの集中攻撃を指示した。最終局面では、スペースQ用のスペースチャージを行う。 ゴーデス編では、80の依頼を受けて、重装鉄鋼を装着して闘士となって参戦。80と共にギガルスを撃破(その際に「80と合わせてようやく闘士一人前と自評する)2大魔神との戦いでは、重装鉄鋼に用いられている超鏡クリスタルがゴーデス細胞だけでなく絶命光線にも対処できる効果があることに真っ先に気付いた。 ジョーニアスの重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルはスターシンボルを左右に分割したデザインで両肩に備わっており、胸部はスーパーマードックの意匠が盛り込まれている。 ガシャポンは、ゴーデス編にて1体発売。初のメッキパーツ付きである。 漫画版では「J」と書いて、ジョーニアスとルビが振られることもあった。主なオリジナル技 スーパーロッキングスパーク - エネルギー増幅メタルから放つ強化版ロッキングスパーク。80のスーパーバックルビームとの挟み撃ちでギガルスを倒した。 ウルトラマン80 / 闘士ウルトラマン80 声:須藤学 宇宙警備隊隊員だが、現在は第一線を退き、ウルトラ学校で教師をしている。第一線を退いてるとはいえ、戦士としては衰えていない。 メフィラス大魔王編では、PSY=バルタンの攻撃で窮地に陥っていたゾフィーを救出。四天王との戦いに参戦した際には、ザラブの攻撃からタロウの窮地を救った。最終局面では、スペースQ用のスペースチャージを行う。 ヤプール編では、第2回銀河最強武道会で恋人のユリアンと共に救護活動に携わり、第2回大会の白熱ぶりを見て「自分も修行して参加すれば良かった」と呟いた。途中でグレートと共にヤンドの動向を探り、この一件からグレートとも親友の間柄になった。アンチラ星人の攻撃からグレートを庇い、負傷した後、武道会終了までグレートと共に捕らわれてしまう。ヤプール大戦にも参加するが、メビウスの鍵の入手が行われた星での戦闘には携わらなかった。 ゴーデス編では、ゴーデス細胞対策の重装鉄鋼の開発をノタニー博士に依頼し、自らも重装鉄鋼を装着して闘士となり、ゴーデス一味や魔神と戦った。しかし、闘士としては未熟であった為、苦戦することも多かった。また、グレートが絶命光線を浴びても生きていたことに最初に気付いた。 OVA版では、ツイフォンとの戦いに敗れて海中に落ちていったウルトラマンをビートルGと共に救出。その後、地球でのツイフォン迎撃の任に当たる。 エンペラ星人編での動向は確認されていない為、どの銀河区域に属しているのかは不明。 80の重装鉄鋼のエネルギー増幅メタルはウルトラバックルを模したデザインで胸部に備わっており、両肩の装甲はスカイハイヤーやシルバーガルの翼端が盛り込まれている。 ガシャポンは、ゴーデス編にて1体発売。初のメッキパーツ付きである。主なオリジナル技 スーパーバックルビーム - エネルギー増幅メタルから発射する強化版バックルビーム。従来のバックルビームとは異なり、収束するタイプになっている。 ユリアン 声:永衣志帆 80の恋人の女性ウルトラマン。オペレーターや救護係を担っている。80にぞっこんで、常にくっつきたがる。物事をはっきりと言う性格で、嫌味を言うグレートやミスターサンタ(ウルトラの父)に負けてしまったアストラに毒舌を吐いて凹ませていた(この際、グレートは80に対し「考え直すなら今のうちだぞ。あの女の何がいい?」と指摘している)魔神復活の際には、銀十字軍の仲間たちと共に救護船で海魔星に駆けつけて、ウルトラマンたちを救助した。OVA版では、ツイフォンとの戦いで負傷した戦士たちを救護船で治療した。 メフィラス編ではウルトラ戦士と同じ目つきだったが、ヤプール編以降からは人間と同じ目つきになった。 ウルトラマングレート / 闘士ウルトラマングレート フリーのウルトラ戦士。ぶっきらぼうな性格だが情に厚い。幼い頃から友であるウルトラマンパワードと共に、キングによってゴーデスハンターとしての任務を負わされ、そのための修行に努める。対ゴーデス用の大技・マグナムシュートを会得するための修行として力を磨くことをキングに言い渡されていたが、情の厚さから自らの使命の重さを理解しつつも、その任務の性格故に宇宙警備隊員として平和のために働くことの出来ない自分の立場への忸怩たる思いを常に持ち続けていた。 メフィラス大魔王編では、メフィラス大魔王の襲撃で蹂躙されていく故郷・ウルトラの星を救いたいとの思いを断ち難く、修行の場を単身出奔。鋼魔四天王の一人・バルタンに対し、未完成のマグナムシュートを使って勝利した。最終局面において再び立ち上がり、チャージスラッガー用のスペースチャージを行う。 ヤプール編では、第2回銀河最強武道会を観戦。「こんな大会、子供の遊び」と悪態をついていたが、試合の白熱ぶりに自身も参加すれば良かったと思うようになった。堂々としているメフィラスに対してはウルトラマン同様に好意的な意見を持ち「たった1人で敵陣に飛び込んできた度胸は感心もの」と評した。ヤンドの真意を探るべく、80を連れて調査を行っていた際、Qと交戦して撃破するものの、アンチラ星人の手で80と共に武道会終了まで捕らえられてしまう。ヤプール大戦では、エースやエースキラーRと共にヒール星の任務に当たった。メビウス星での決戦に参加しなかった理由は語られていない。 ゴーデス編では、グレートのバックボーンが描かれ、以前の戦いで使用したマグナムシュートの発した高エネルギーに反応して現れたゴーデスと交戦するが、未完成のマグナムシュートを使ったことによる身体へのダメージが癒えていなかったことから、ゴーデスに敗れ、身体を乗っ取られてしまった。ゴーデスがシラリーの絶命光線を浴びて死亡した後、依り代とされていたグレートの身体はゴーデスによって意識を消されていたことが幸いして奇跡的に生還。太陽神の内部で治療中に、パワードの精神感応を通じて、タロウとパワードと共に、ウルトラマンに力を与え、デルタスター誕生に繋げた。その後、ゴーデスハンターの任を終えたことで、正式に宇宙警備隊員として迎えられる。 エンペラ星人編では、再編成された宇宙警備隊の西銀河の守護闘士を担当し、守護闘士用の装鉄鋼を纏う。西銀河メンバーにはパワードと彼の門下生たちがいる。 グレートの装鉄鋼は守護闘士用のマント付き黄金鎧。 ガシャポンフィギュアは、ヤプール編ではノーマル、ゴーデス編ではゴーデスを外すことで元のグレートに戻る仕様のものとノーマル版の2種類、エンペラ星人編では守護闘士版が発売された。 漫画版では徹底して「G」と書いて、グレートとルビが振られる形式だった。 ウルトラマンキング キング星に住むウルトラ族の長老。神秘的な力を持ち最も神に近いとされる。ウルトラマンにダイモード・クリスタルを授けたり、滅びたウルトラマンの肉体を復活してくれるよう太陽神にかけあうなど、重要な役割を果たしている。一方で茶目っ気も豊富で、科学特捜隊をからかったり、エースの前でよく奇妙な挨拶をすることもあった。 ゴーデス編ではグレートとパワードを幼き頃からゴーデスハンターとして育てた師であることが発覚。ゴーデス捜索の任をウルトラマンに任せ、自身はシラリーの卵を見つけ出すが、復活したシラリーの足止めに失敗。パワード流派に助けられた際に、パワードと再会し、彼に魔神の存在を伝えた。魔神戦で意気消沈していたウルトラマンを論し、ウルトラの父同様にウルトラマンを立ち直らせるきっかけを作った。 ガシャポンフィギュアは、キングハンマー付きで発売。 ウルトラマンパワード ゴーデスハンターにしてパワード流派総帥。キングによってゴーデスハンターとしての任務を負わされ、そのための修行に努める。ウルトラマンを思わせる静かなる強さを持ち、戦士としての誇りも高い。ゴーデスハンターの使命にも忠実だが、その使命感ゆえに意地を張ってしまうところがあり、内心では、そんな自分に対して寂しさも抱いていた。同じゴーデスハンターのグレートとは幼なじみにして親友であり、グレートが修行中にたびたび葛藤する様子を見て、自分は心を磨き、グレートには力を磨くように諭した。 第3回大会で門下生であるPレッドキングとPバルタンと共に登場。ベスト16でセブン、ベスト8でゼットンを破る。ベスト4では仮面騎士と対戦し、ラフファイトを仕掛けることで、ゴーデスを燻り出した。正体を見せたゴーデスとの戦いでは、オーラを用いた掌底を繰り出したことからゴーデス細胞を防ぐにはオーラが必要であることに気付くが、既にゴーデス細胞でほとんどのエネルギーを奪われていたため、ウルトラマンとタロウの超闘士タッグに戦いを任せ、彼らにオーラ攻撃を行うように助言した。グレートがゴーデスに乗っ取られたことを知った後、自身の手で葬るべく、残った力を用いて、メガ・スペシウム光線を放つも、タロウに阻まれてゴーデスを逃がしてしまう。大会終了後、グレート救出を諦めていないウルトラマンたちの考えを良しとせず、以前と同じようにパワード流派だけでゴーデスを追う。その途中、キングからゴーデスの狙いが魔神復活にあったことを知らされ、海魔星に赴き、ザラブが考えた魔神同士の同士討ちを精神感応で実行。全エネルギーをシラリーに集中した隙にコダラーの光線を食らってしまうが、同士討ち作戦に成功する。精神力を使い果たしたことでタロウやグレート同様に意識不明となるが、太陽神の内部で治療を受けることで回復に向かい、精神感応を通じて、タロウとグレートと共に、ウルトラマンに力を与え、デルタスター誕生に繋げた。ゴーデス事件を通じて、グレートだけでなくウルトラマンたちとも友情が芽生えた。 エンペラ星人編においては、登場こそはしなかったものの、門下生と共にグレートが担当する西銀河の警備隊に協力してエンペラ軍と戦っていることが、セブンの口から語られた。 ガシャポンは、パワード流派共通の胴着がプラパーツの物と本体と一体化したノーマル仕様を含めた計3種類が発売された。主なオリジナル技 パワード流拳法 - ゴーデス細胞を消滅させるエネルギーを用いた掌底。全身に展開すればゴーデス細胞の感染を防ぐことが出来る。 神の手 - 0の力で動き、攻撃を当てる瞬間のみ200の力を使用し、時間差でダメージを与える掌底。タイラント一味との戦いで使用。 ウルトラマンネオス/闘士ウルトラマンネオス 宇宙警備隊のルーキー。生真面目な性格で、相棒の21を誡めることも多い。21からは「強くて頭は切れていて思いやりもある」と評されており、ウルトラマンからも「久々の大器」と高く評価されている。ウルトラマンに憧れており、本人と対面した際は思いを語った。若手では実力ナンバー1だったことから、ウルトラキーが隠されているセントール星に配属された。銀河遊撃隊に編入後は闘士となる。 21が洗脳された事件では、21を止めるために単身で彼の許に赴き、21がずっと抱いていたライバル心を知ると、そのことに気付いてやれなかったことを謝罪すると共に「自分も21に負けたくなかった」ことを明かした。21を救うために戦い、ウルトラミラーを用いたことで、苦い出会いから友情への変化を互いに思い出し、21を元に戻すことが出来た。 新章では、第4回銀河最強武道会で初出場を果たし、闘士ベムスターを倒してベスト8に進出。 ネオスの装鉄鋼は羽から光弾を放つことが出来る。闘士になる前の軽装アーマーは右腕に手甲を装備。 ガシャポンは、軽装アーマー姿と闘士版の2種類が発売された。 ウルトラセブン21/闘士ウルトラセブン21 宇宙警備隊のルーキーにしてネオスの相棒。熱い性格のお調子者。ネオスとは同期生であり、入隊当初はネオスの生真面目さが気にいらず、以降もネオスとの差に苛立ち、ときにはケンカもしていたが、いつしか友情が芽生えていった。ネオス同様に若手の中では優れていたことから、セントール星の守護を担当し、銀河遊撃隊に編入後は闘士となる。 ブラック司令とジェロニモンによって洗脳されてしまうが、ネオスとの友情とウルトラミラーの効果で元に戻り、ブラック司令を倒した。 新章では、第4回銀河最強武道会で初出場をするが、初戦でグローザムに敗退する。 21の装鉄鋼は肩アーマーが手甲に変形する。闘士になる前の軽装アーマーは左腕に刃を装備。 ガシャポンは、ネオス同様に軽装アーマー姿と闘士版の2種類が発売された。 ウルトラマンゼアス 『超闘士鎧伝』に登場。太陽神の使者であるウルトラ戦士。ダークベンゼンの魔石にウルトラ戦士達が封印される中、ただ一人残り、伝説の戦士ティガを復活させようとする。 幻のパート3では、ミラクロンを乗せられるキャリングリュック装備の姿が描かれている。 ガシャポンは、鎧伝パート1では太陽の棺と三大秘宝付きで、パート2ではフルカラーで発売。 ウルトラマンティガ 『超闘士鎧伝』に登場。ウルトラ一族に伝わるとされる伝説のウルトラ戦士。遺跡で石像として眠っていたが、ゼアスの勇気に呼応して復活する。 幻のパート3では、スパークレンス型のスパークルランスを纏った姿、闘士ウルトラマンティガが描かれている。装鉄鋼は大型の翼と剣のような槍が特徴。 ガシャポンは、鎧伝パート2にて、フルカラーで発売。 ウルトラマンメビウス / 闘士ウルトラマンメビウス 新章で登場。タロウの弟子で礼儀正しさと正義感を備えたルーキーだが腰が低い一面もある。かつてレジェンド達(ゾフィーから80)が呼ばれていた「ウルトラ兄弟」になることが夢。 CREW GUYSが用意した装鉄鋼を纏い、第4回銀河最強武道会に出場。予選でリフレクト星人を破った。 メビウスの装鉄鋼は、CROW GUYSの超科学が込められておりGUYSガンフェニックスを模している。主なオリジナル技 超絶メビュームバースト - バーニングブレイブ時に放つメビュームバーストの強化版で不死鳥の形状をしている。 超拳マクスウェルトルネード - 装鉄鋼の能力を、炎の渦と共に拳に加えて放つ。 ウルトラマンヒカリ / 闘士ウルトラマンヒカリ 新章で登場。
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