肉弾戦
にくだん‐せん【肉弾戦】
肉弾
肉弾戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 16:39 UTC 版)
「ゴジラ (架空の怪獣)」の記事における「肉弾戦」の解説
先述の「放射熱線」を除けば、基本的に「噛みつく」や「パンチ」、「体当たり」などの肉弾戦を多用する。そのほか、「投げ技」などの格闘技も時折披露している。 全怪獣の中でも屈指の怪力を持ち、自分よりも倍以上に重い相手を投げ飛ばしたこともある。それ以外にも、オリジナル技として「ゴジラプレス」(敵の尾をつかんで空中に振り上げたのち、地面に思いっきり叩きつける)と呼称されるものがあり、さらに背びれを刃物のように使うなど、技巧派な一面もある。 1970年代の昭和シリーズなどで特技監督を務めた中野昭慶は、万能な熱線で片付けてしまうことに抵抗があったといい、肉弾戦の中でとどめをどうするかを考えるのに苦労したと述べている。 VSシリーズで特技監督を務めた川北紘一は、手でものを掴むのは本来の生物としてはおかしいとの考えから肉弾戦を少なくしている。
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