忸怩たる思い

実用日本語表現辞典

じくじたる思い

読み方：じくじたるおもい
別表記：忸怩たる思い

じくじたる思い（じくじたるおもい）とは、長い時間を経て深く根ざした、または強く持続する感情や思考を指す表現である。この言葉は、特に愛情や憧れ、悔しさなどの感情が時間を経て深まり、心に深く刻まれた状態を表す際に用いられる。また、じくじたる思いは、一時的な感情ではなく、長期間にわたり持続することを強調する意味合いも含まれる。この表現は、日本の古典文学や現代文学、歌詞などでよく見られ、人間の深遠な心情を描写する際に効果的に使用される。

（2023年9月21日更新）

忸怩たる思い

読み方：じくじたるおもい

忸怩たる思いとは、自分の不手際や失敗に対して、恥ずかしさや申し訳なさを強く感じる心情を表す表現である。この表現は、主に日本の文学や日常会話で用いられる。忸怩たる思いを抱く人物は、自己の行動や言動に対する反省や自責の念を強く持つことが多い。また、この表現は、他者に対する敬意や思いやり、そして社会的な規範や道徳観に対する深い理解を示すものでもある。忸怩たる思いは、自己の行動を見つめ直すきっかけとなり、自己改善につながることもある。

（2023年8月2日更新）

忸怩たる思い

読み方：じくじたるおもい
別表記：じくじたる思い

自ら恥じ入る気持ちに駆られること。またはそのような感情。「忸怩」（じくじ）は自分の言動を恥じること。

（2011年3月4日更新）