ウルトラの国とは? わかりやすく解説

M78星雲

(ウルトラの国 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 20:28 UTC 版)

M78星雲(エムななじゅうはちせいうん)は、ウルトラシリーズに登場する架空の星雲。ウルトラマンらの故郷で、銀河系から300万光年離れたところに存在する設定になっている[1]


注釈

  1. ^ 『A』第14話では「M87星雲」と誤って呼ばれている。
  2. ^ 『タロウ』第25話では「プズマスパーク」と誤って呼ばれていた。
  3. ^ ウルトラマンキングの「キング」は一種の称号的な名前であり、少なくとも現在は光の国の王ではない。
  4. ^ 美術デザインは後藤正行が担当した[7]
  5. ^ 当初は登場予定はなかったが、「設定上差し障りないなら出したい」というスタッフの意向で登場した[8]
  6. ^ 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、光の国から発せられたディファレーター因子の影響を受けた惑星とされる。
  7. ^ 映画『ウルトラマン怪獣大決戦』で共演したことから、U40もM78星雲内であるという説が語られることもあるが、公式に語られたM78星雲とU40の関係は、2011年の時点では漫画『ウルトラマン超闘士激伝』にて両者が友好国であると語られたのみである。
  8. ^ 第31話は『ふしぎの海のナディア絵コンテ全集』[要文献特定詳細情報]の絵コンテではウルトラマンのシルエットであり、そこにはウルトラサインまで登場していた。

出典

  1. ^ a b c d e f ウルトラ怪獣大全集 1984, pp. 94–95, 「これがウルトラの国だ」
  2. ^ ウルトラマンのふるさと”. 三菱電機. 2024年1月31日閲覧。
  3. ^ 『不滅のヒーローウルトラマン白書』(初版)朝日ソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年12月31日、75頁。雑誌コード:67897-80。 
  4. ^ ウルトラ銀河伝説VisualFile 2010, pp. 74-75、108-109, 用田邦憲「column 光の国へと続く道」
  5. ^ 米谷佳晃「ウルトラの星を創造せよ」『華麗なる円谷特撮デザインの世界 ミラーマン☆ジャンボーグA 米谷佳晃デザインワークス 1971〜1973』講談社、2014年4月14日、120-123頁。ISBN 978-4-06-364953-6 
  6. ^ ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 96, 「ウルトラの父」.
  7. ^ a b ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 68.
  8. ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, pp. 57–59, 「坂本浩一×岡部淳也対談」.
  9. ^ a b ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 45, 「光の国の市民たち」
  10. ^ a b DVD『ウルトラヒーロー 大映像図解!光の国編』(バンダイビジュアル・2010年6月25日発売・BCBK-3792)
  11. ^ a b c d ウルトラ銀河伝説超全集 2009, pp. 24–27, 「これがウルトラ戦士の故郷M78星雲・光の国だ」
  12. ^ ウルトラ銀河伝説VisualFile 2010, p. 68.
  13. ^ “帰ってくれウルトラマン 元円谷プロ岡部淳也氏作「デブトラマン」が地球どころか自分の生活を守れてない”. ねとらぼ (アイティメディア). (2016年10月24日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/24/news075.html 2020年8月19日閲覧。 
  14. ^ ウルトラマンヒカリ”. 円谷ステーション. 円谷プロダクション. 2020年10月3日閲覧。
  15. ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 19, 「宇宙監獄」.
  16. ^ “須賀川市×M78星雲 姉妹都市誕生にウルトラの父「光の国から夢を届けたい」”. (2021年2月13日). https://news.mynavi.jp/article/20130509-a295/ 2021年2月15日閲覧。 
  17. ^ “国際通りをウルトラマンの聖地に 那覇市の商店街連合会が宣言 星雲「M78」は「南の那覇」”. 琉球新報. (2021年2月13日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1271406.html 
  18. ^ うるとら哲夫”. 沖縄話芸、一人ゆんたく芝居、「うちな〜噺家 志ぃさー」(藤木勇人・ふじきはやと)公式ウェブサイト. 2021年2月15日閲覧。


「M78星雲」の続きの解説一覧

ウルトラの国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:38 UTC 版)

M78星雲」の記事における「ウルトラの国」の解説

光の国最大規模都市建造物数々空中浮遊移動能力を持つため、都市景色はたびたび変わるといわれている。 プラズマスパークタワー 光の国中心に存在する一番巨大な建物であり、常に空中浮いている室内には人工太陽プラズマスパーク・エネルギーコアが存在し光の国中核構成している。エネルギーコアを奪われてしまうと他の星に被害及ばないように星の全機能が停止してしまい、光の国凍り付いた極寒の星となるため、コア触れることはウルトラ族の間では禁止されており、これを破った者は追放処分と「M78宇宙警備法」で決められている。なお、実際にこの法を犯したのは、ウルトラマンベリアルウルトラマンゼロである。コアデザインは『タロウ』に登場したウルトラベルを模している。 岡部淳也映画構想当時に「コントロール室には太ったウルトラ戦士もいるだろう」と肥満体形のフィギュア造型したが、当然ながら登場実現せずお蔵入りしたうえ、後年倉庫整理した際に出てきたこのフィギュアもすぐに破棄したという。 宇宙警備隊本部 宇宙警備隊活動拠点である本部基地。『タロウ第24話第25話ではアルファベット“I”った大型建造物だったが、『ウルトラ銀河伝説以降作品では空中に浮かぶ多数菱形構成されたものとなっている。 ウルトラスペースポート 宇宙船発着港。来訪した友好的な宇宙人などがディファレーター光線に耐えられない身体だった場合備えバリヤー展開されている。 ウルトラコロセウム 宇宙警備隊員を目指すウルトラ戦士たち訓練施設光線技用のターゲットビジョンや、1対1肉弾戦用の足場などが存在する。なお、後者では光線技必殺技使用厳禁とされている。 ウルトラ小学校 / 宇宙情報センタータロウ第24話第25話登場小学校情報センター兼ねている当時光の国中でも巨大な建造物タロウ卒業生である。 ウルトラサインの伝言発信サービス行われている。 ウルトラタワー エンペラ星人率い怪獣軍団との勝利を記念しウルトラの父によってウルトラの国からやや離れた場所に建設されタワータワー内部にはウルトラベルが納められている。タワー上部から炎が燃え上がっており、それぞれ悪意のある者を焼き尽くして決し消えることがない命の炎、タワー内を通過しようとする者を正しい心の持ち主かどうか試す正義の炎、ウルトラベルを保管する平和の炎の3つの層分けられている。 宇宙科学技術局 ウルトラマンヒカリの元所属先。施設外形ヒカリ登場以前については不明だが、ニュージェネレーションヒーローズの活躍開始以降は彼らの戦力強化アイテムウルトラカプセルやジードライザー、ウルトラメダルやウルトラゼットライザーなど)の開発が行われている。

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「ウルトラの国」を含む「M78星雲」の記事については、「M78星雲」の概要を参照ください。

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