守護とは?

しゅ ご [1] 【守護】

( 名 ) スル
守ること。 「 -神」 「良法設け人民を-すべきを要す明六雑誌 16
鎌倉幕府1185年義経・行家の逮捕名目として国ごとに設け職名大番催促謀反人殺害人の検断などに当たらせた。有力御家人多く任命され,鎌倉末期には国内地頭御家人傘下収め国衙(こくが)職務を奪い吸収して領主化していった室町幕府も守護を置き,応仁の乱後,守護大名となるものが多かった。守護職。すご。 → 地頭国司


守護


守護

読み方
守護しゆご

守護

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/23 03:16 UTC 版)

守護(しゅご)は、日本鎌倉幕府室町幕府が置いた武家の職制で、単位で設置された軍事指揮官・行政官である。令外官である追捕使が守護の原型であって、後白河法皇源頼朝に守護・地頭の設置と任免権を認めたことによって、幕府の職制に組み込まれていった。将軍により任命され、設立当時の主な任務は、在国の地頭の監督であった。鎌倉時代守護人奉行しゅごにんぶぎょうといい、室町時代には守護職しゅごしきといった。


  1. ^ 1209年承元3年)に守護の職務緩怠が問題となり、幕府は調査のため鎌倉近国の守護に補任下文の提出を命じた。この際、千葉成胤は祖父の常胤、三浦義村は父の義澄が与えられた頼朝の下文を提出しており、千葉常胤三浦義澄が頼朝により下総守護・相模守護に任じられたことがうかがえる(『吾妻鏡』承元3年11月20日、12月15日条)。『源平盛衰記』には富士川の戦いの後に、広常と常胤が上総・下総を頼朝から賜ったとする記述があり、上総広常も上総守護に任じられていたと推測される。
  2. ^ 保立道久は『吾妻鏡』の文治2年6月21日条は畿内・西国の守護・惣追捕使は完全に停止された事を意味し、建久の新制移行もその状態が継続した結果、頼朝が最終的に守護を設置したのは「東国二十八ヶ国」に限定されたとする。その守護が設置された「東国二十八ヶ国」は『吾妻鏡』建仁3年8月27日条において、源頼家が息子の一幡に譲ろうとした国々と合致するとするとみる(保立道久『中世の国土高権と天皇・武家』(校倉書房、2015年)第6章 鎌倉前期国家における国土分割 (原論文:2008年))。
  3. ^ 山城(京都守護・六波羅探題)、大和(興福寺支配)、和泉(後鳥羽上皇支配)、越前、紀伊(後鳥羽上皇支配)
  4. ^ 山城(京都守護・六波羅探題)、大和(興福寺支配)、相模(侍所・政所管掌)、
  5. ^ 山城(京都守護・六波羅探題)、大和(興福寺支配)、摂津(六波羅探題)、丹波(六波羅探題)、肥前(鎮西探題兼補)
  6. ^ 山城(京都守護・六波羅探題)、大和(興福寺支配)、播磨(六波羅探題)、肥前(鎮西探題兼補)


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