space
「space」の意味
「space」とは、主に3つの意味がある。まず、物理的な空間や場所を指す場合がある。例えば、部屋の広さや距離などである。次に、時間的な余裕やゆとりを意味する場合もある。この場合、スケジュールや期間について言及することが多い。最後に、宇宙空間を指すこともある。この意味では、惑星や星、宇宙船などが関連する。「space」の発音・読み方
「space」の発音は、IPA表記では /speɪs/ であり、IPAのカタカナ読みでは「スペイス」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「スペース」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「space」の定義を英語で解説
英語での「space」の定義は以下の通りである。"An area that is free, available, or unoccupied." これは物理的な空間や場所を意味する場合である。また、"A continuous area or expanse that is free, available, or unoccupied." という定義では、時間的な余裕やゆとりを意味する。さらに、"The dimensions of height, depth, and width within which all things exist and move." という定義では、宇宙空間を指す。「space」の類語
「space」の類語には、以下のようなものがある。物理的な空間や場所を指す場合には、「area」「room」「place」などが類語として挙げられる。時間的な余裕やゆとりを意味する場合には、「time」「margin」などが類語である。宇宙空間を指す場合には、「cosmos」「universe」などが類語となる。「space」に関連する用語・表現
「space」に関連する用語や表現には、以下のようなものがある。物理的な空間や場所に関連するものとして、「spatial」「spacious」などがある。時間的な余裕やゆとりに関連するものとして、「spacing」「space out」などがある。宇宙空間に関連するものとして、「spacecraft」「space station」「outer space」などがある。「space」の例文
1. We need more space for our growing family.(家族が増えるので、もっと広いスペースが必要だ。)2. There is not enough space between the two buildings.(2つの建物の間に十分なスペースがない。)
3. Please give me some space to think.(考えるスペースをください。)
4. The meeting room has a limited space.(会議室のスペースは限られている。)
5. We need to find a space for our new office.(新しいオフィスのスペースを見つける必要がある。)
6. The space shuttle was launched into space.(スペースシャトルが宇宙に打ち上げられた。)
7. The astronauts explored the outer space.(宇宙飛行士たちは宇宙空間を探検した。)
8. The company has expanded its office space.(会社はオフィススペースを拡大した。)
9. There is a parking space available in front of the building.(建物の前に利用可能な駐車スペースがある。)
10. The space between the lines should be adjusted.(行間のスペースを調整する必要がある。)
スペース【space】
スペース
作者加納朋子
収載図書スペース
出版社東京創元社
刊行年月2004.5
シリーズ名創元クライム・クラブ
スペース
スペース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 16:23 UTC 版)
スペース(英: space)は、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字などにおいて、語と語の区切りを表すために空ける空白、またその他の字間の空白のことである。
ヘブライ語やアラビア語においては、早い時期から単語の区切りを表すのに空白が置かれていた。ラテン文字で最初に使われたのはアイルランド語で、時期は600年から800年ごろと考えられている。それまでラテン文字では中黒が使われていた。
ラテン文字におけるスペース
ラテン文字においては、語と語の間にスペースが置かれる。手書き文字では、間を空けるほか、筆記体では続けて書かない。印刷・組版などの場合、印字エリアの右端をそろえる「ジャスティフィケーション」のためには、スペースを伸縮して調整する。
また様々な形式で文と文の間にスペースを置く。「フレンチ・スペーシング」では文と文の間に1文字分のスペースを置く。「ダブル・スペーシング」または「イングリッシュ・スペーシング」では2文字分のスペースを置く。また初期のタイプライターでは「拡張スペース(1-1/3文字分のスペース)」を置くことがあった。近年ではスペースを置かないケースも増えている。
ドイツ語では、語を強調するため、または強調して発音すべき語を表すために、ひとつの単語の中で字と字の間を空けるということが行われる。たとえば、das Kind において das を強調するには、d a s Kind のようにする。この場合には単語間のスペースでないので、ジャスティフィケーションのための伸縮の対象とならない。
文字ごとに幅の異なる書体(プロポーショナルフォント)の場合、逆に文字間隔を詰めることで、単語を形成する文字の連なりを自然に見せる技法「カーニング」もある。
日本語におけるスペース
日本語では字空きともいい、文法上、特別の意味が置かれない(カナで「アキ」とも)。しかし、段落のはじめに多くの場合字落とし(字下げ)が行われ、コンピュータによる電子組版 (DTP) ではここに和字間隔(全角スペース)を置くことが多い。JIS X 4051「日本語組版処理の要件」では、「!」や「?」といった区切り約物の後に文が続く場合も、間隔を空けること(全角アキ)が規定されている[1]。
古文書においては、貴人への敬意を表するために、人名や動詞の前に空白を開けるといったこと(闕字(けつじ))が行われる。「 上様」「登 城」などの表記がそれである。明治時代になって正式に廃止された。
日本語では基本的に文中でスペースを用いることはないが、スペースを含む固有名詞はいくつか存在する。トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前停留場や第一イン新湊 クロスベイ前駅がその一例であり、これはスペースを入れることで単語の区切れを明確化したものである。
数字、計量単位
国際単位系(SI)の記法を定めた国際単位系国際文書は、次の3つの場合にスペースを挿入すると規定している。
数字
桁の多い算用数字を書くときには、読みやすいように、整数部・小数部ともに3桁毎にスペースを挿入してよい[2]。
Wikipedia:表記ガイドでも、科学技術分野においては、3桁毎にコンマ( , )(日本、米国、イギリスなど)やピリオド( . )(フランス、ドイツなど)を挿入せず、半角スペースを入れることになっている(Wikipedia:表記ガイド#数字)。この半角スペースは通常、en:thin space である。
- 25486003 (二千五百四十八万六千三)
- 光速:c = 299792458 m/s
- プランク定数:h = 6.62607015×10−34 J s
- ジョセフソン定数:KJ = 483597.848416983...×109 Hz/V
単位記号の積
単位記号の積を表現するときには、単位記号の間に1字分のスペースもしくは中黒(・)を挿入すると規定している[3]。この1字分のスペースは、通常は半角スペース(en:thin space )である。
なお、SI接頭語と単位記号との間には、スペースを挟んではならない[4](SI接頭語#SI接頭語の書体)。
数値と単位記号の間
数値は、必ず1字分のスペース(通常は半角スペース(en:thin space ))を使って数字と単位記号を離す[5]。これは「℃(セルシウス度)」、「%(パーセント)」の場合も同じである。
- 32.7 kg (32.7kg としない。)
- 36.5 ℃ (36.5℃ としない。)
なお、36.5 ° C (°とCが分離)としない。「℃」は一つの単位記号である。
- 16 % (16% としない。)
例外
このルールの唯一の例外は、平面角の度(°)、分(′)、秒(″)の場合である[6]。
数値と「°」(度)、「′」(分)、「″」(秒)で表される単位記号との間にはスペースを挿入しない。
- 32.5° (スペースを入れた「32.5 °」としない。)
コンピュータにおけるスペース
コンピュータでは語間を表す以外にもさまざまな用途で用いられる。また、空白の大きさも様々に必要である。したがって、用途や大きさが違うことを区別する方法が必要である。現代の多くのコンピュータでは、おもに文字コードを使い分けることによって用途や大きさの違いを区別しているが、実際の空白幅はフォントにも左右される。
- スペース(欧文間隔、ラテン文字は通常半角であることから半角スペースとも)(ASCII 20H) - ラテン文字の単語間のスペースを表すことに用いる。論理行(改行コードで区切られた文字の連なり)が物理行(見かけ上の1行)からはみ出す場合には、はみ出さないようにこのスペースで次の行に送る。このとき、スペースは見かけ上改行に置き換えられ、前の行の最後にも次の行の最初にもスペースは置かれない。等幅フォント以外では半角幅であるとは限らず3分幅になっていることが多い。ASCIIにあってJIS X 0213にない唯一の印字可能文字である[7]。
- 整形目的で挿入されるスペースをタブと呼ぶ。便宜上区別するため、タブ文字 (ASCII 09H) を用いたものはハードタブ、半角スペースを用いたものはソフトタブと呼ぶことがある。
- キーボードにはスペースキーが存在し、多くの場合通常のキーよりも大きい。
- 日本語で使用されるスペースは日本語や中国語などのCJKの文字幅の間隔という意味を持った、和字間隔という文字が別に定義されている。
- ホワイトスペース - 半角スペースとタブと改行の総称。C言語などいくつかのプログラミング言語や、HTMLなどのマークアップ言語で同等に扱われる。
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
---|---|---|---|---|
U+0020 |
- |
    |
SPACE | |
U+00A0 |
1-9-2 |
    |
ノーブレークスペース NO-BREAK SPACE | |
U+2002 |
- |
      |
EN SPACE | |
U+2003 |
- |
      |
EM SPACE | |
U+2004 |
- |
    |
THREE-PER-EM SPACE | |
U+2005 |
- |
    |
FOUR-PER-EM SPACE | |
U+2006 |
- |
    |
SIX-PER-EM SPACE | |
U+2007 |
- |
    |
図形間隔 FIGURE SPACE | |
U+2008 |
- |
    |
PUNCTUATION SPACE | |
U+2009 |
- |
      |
THIN SPACE | |
U+200A |
- |
    |
HAIR SPACE | |
| U+200B |
- |
​ ​ |
ゼロ幅スペース ZERO WIDTH SPACE |
U+3000 |
1-1-1 |
    |
和字間隔 IDEOGRAPHIC SPACE | |
| U+FEFF |
- |
  |
ゼロ幅ノーブレークスペース ZERO WIDTH NO-BREAK SPACE |
U+0009 |
- |
	 	 |
タブ文字 CHARACTER TABULATION |
その他
マイナスのスペースという概念が日本語の組版には存在し、マイナス2分幅などの幅がある。これは2分分後退することに用いる。たとえば、閉じ括弧「)」と開き括弧「(」が連続するときはこの括弧と括弧の間が2分幅になるのが正しいが、これを全角括弧「)」+マイナス2分幅のスペース+開き括弧「(」で表す[8][9]。
関連項目
脚注
- ^ 日本語組版処理の要件(日本語版)#3.1.6 区切り約物及びハイフン類の配置方法
- ^ 国際単位系(2019), p.119 「5.4.4 数字の形式および小数点」
- ^ 国際単位系(2019) 、p.116 「5.2 単位記号」
- ^ 国際単位系(2019) 、p.112 「3 SI単位の十進の倍量および分量
- ^ 国際単位系(2019) 、p.118 「5.4.3 量の値の形式」
- ^ #国際単位系(SI)第9版(2019) p.118 量の値の形式 「数値は、常に単位の前に来て、必ず1字分の空白を使って数字と単位を離す。このように量の値は、数字と単位の積で表される。数字と単位の間の1字分の空白は、(単位と単位の間の空白が掛け算を示唆するのと同様に)掛け算の記号とみなされる。この規則の唯一の例外は、平面角の度(°)、分(′)、秒(″)である。この三つについては、数値と単位記号の間に空白は取らない。」
- ^ JIS X 0213のコード対応表
- ^ たとえばMicrosoft Wordでも、等幅フォント(たとえばMS 明朝)を用いて全角の閉じ括弧と開き括弧を「)(」のように入力すると、その間は2分幅に調整される。
- ^ 「W3C 日本語組版処理の要件(日本語版)」の「3.1.2 句読点や,括弧類などの基本的な配置方法」の注1
参考文献
スペース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/22 17:29 UTC 版)
人材派遣のスペース・エージェンシーを経営している。電話をすると店員を紹介してくれる。色黒のマッチョ。
※この「スペース」の解説は、「ザッツキューティ」の解説の一部です。
「スペース」を含む「ザッツキューティ」の記事については、「ザッツキューティ」の概要を参照ください。
スペース
「スペース」の例文・使い方・用例・文例
- サイバースペース
- スペースシャトルが晴れ渡った空にケープケネディから打ち上げられた
- スペースシャトルは上昇するため本体からエンジンを切り離した
- スペースシャトルは地球の重力場を通り抜け宇宙空間に出ていった
- 後部座席には大人3人が座れる十分なスペースがある
- 新しい文を始める前に5文字分のスペースをあけなさい
- その監督は映画「スペース」の撮影に入っている
- スペースシャトルはケネディ宇宙センターに着陸した
- 2階には資料室や、山岳図書専門のスペースを設けている
- 当マンションは敷地内に全32戸分の駐車スペースを確保しています
- 若干スペースに余裕を持たせます
- 社内にベビーカーを置けるスペースを設けよう。
- 新しい仕事スペースを設置する
- 現在、備品室がある3 階の部分には、10 の新しい仕事スペースが設置されます。
- 台所、浴室、洗濯用スペースには、最新の設備や家電製品が備えられています。
- 果実酒を床下のクロールスペースに保管しましょう。
- シネプレックスはスペースが少なくてすむ。
- 融除の過程は、スペースシャトルなどの宇宙船が大気圏に再突入する際に発生するような高熱の状況において起きる。
- スペースシャトルは発射後間もなく爆発した。
- このスペースミッションの目的の1つは、その矮星の居住適正を評価することである。
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