沃沮
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沃沮(よくそ、オクチョ、韓国語: 옥저, ラテン文字転写: Okjeo)は、紀元前2世紀から3世紀にかけて朝鮮半島北部の日本海に沿った地方(現在の咸鏡道付近)に住んでいたと思われる民族。『三国志』や『後漢書』では東沃沮(とうよくそ)と表記される。
- ^ a b 田中俊明『朝鮮地域史の形成』岩波書店〈世界歴史〉、1999年、134頁。ISBN 978-4000108294。
- ^ 『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝・高句麗「東夷旧語以為夫餘別種,言語諸事,多与夫餘同」、『後漢書』東夷列伝・高句驪「東夷相傳以為夫餘別種,故言語法則多同」
- ^ 『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝・東沃沮「其言語与句麗大同,時時小異」、濊「言語法俗大抵与句麗同,衣服有異」、『後漢書』東夷列伝・東沃沮「言語,食飲,居處,衣服有似句驪」、濊「耆旧自謂与句驪同種,言語法俗大抵相類」
- ^ 『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝・挹婁「其人形似夫餘,言語不与夫餘、句麗同」、『後漢書』東夷列伝・挹婁「人形似夫餘,而言語各異」
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