9係の関係者
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石川倫子(いしかわ みちこ) 演 - 中越典子 加納倫太郎の娘。職業はパティシエール。パリのコンテストで2位。 姓が違うのは離婚した後に他界した母(加納の元妻 ときこ)が旧姓に戻したため。 垣内妙子(かきうち たえこ) 演 - 遠藤久美子 職業はクラブ歌手。昔、組織に薬物中毒にされ、監禁された所を青柳に救出された。 矢沢早苗(やざわ さなえ) 演 - 畑野ひろ子(S1 - S4第1話 / S6第9話 - ) 矢沢の妻。職業は漫画家。人気漫画家で実は夫より高収入。 安西つかさ(あんざい つかさ) 演 - 浅見れいな(S1 - S4) 村瀬の元恋人。 宮原礼二(みやはら れいじ) 演 - 金児憲史(S1 - S3 / S7第9話 / S9第8話) 倫子の勤めていた洋菓子店「パンとケーキの店 ミヤハラ」の息子で、パティシエでもある。 片山学(かたやま まなぶ) 演 - 石橋保(S1) 小宮山の恋人。銀行員。 園田俊介(そのだ しゅんすけ) 演 - 中村俊介(S2 / S12) 倫子がパリ留学していた時のルームメイト。 鳥越輝明(とりごえ てるあき) 演 - 椛島永次(S2) 早苗担当の編集者。 徳島さやか(とくしま さやか) 演 - 加藤貴子(年末SP - S2 / S7第1話) テレビ局の報道記者で、小宮山の友人。 東条周作(とうじょう しゅうさく) 演 - 田中実(S3 - S4第1話) 外科医。 浅輪和樹(あさわ かずき) 演 - 豊原功補(S3) 浅輪直樹の兄。 早乙女静香(さおとめ しずか) 演 - 野際陽子(S11 - S12) 加納倫太郎の元妻の従姉。かつて夫と暮らしていた南之蛍団地の自治会長。かなりの毒舌で、倫太郎を困らせることもしばしば。 黛優之介(まゆずみ ゆうのすけ) 演 - 竹中直人(S12) 倫太郎と過去に因縁を持つ世界的な法医学者。
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9係の関係者
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「警視庁捜査一課9係の登場人物」の記事における「9係の関係者」の解説
石川倫子(いしかわ みちこ) 演 - 中越典子 加納倫太郎の娘。職業はパティシエール。 優しく気遣い上手ではあるが、仕事の虫であった父親の加納を憎み、大の警察嫌いとなるが、浅輪と付き合いだしてから、徐々に理解していくようになる。寿司(特に鯖寿司)が好き。S2で加納に怨みを持つ男に誘拐されるが、間一髪、加納に救出される。浅輪からは、「倫子ちゃん」と呼ばれている。S3で父親と仲直りし始めた。S4ではあちこちの店を転々としながらお菓子作りの腕を磨き、その後はフランス留学の際にお世話になったシェフ・高木譲の経営するレストラン「シェ・タカギ」での修行を経て、S5で念願の自分の店をオープンさせた。しかし、味の研究のため海外を回ろうと店は閉めた様子(S7第1話の浅輪との会話より)で、恋人の浅輪に「初心に戻って」と言って励まされたりしている。 S8では、自宅マンションが火事になったため浅輪とルームシェアすることになる。早苗や早瀬川には浅輪のフィアンセと認識されていた。しかし、S9で原因不明の味覚障害を発症し、「刑事との結婚」にストレスを感じたのではないかと考え、浅輪と話し合った結果、彼と別れることを選択した。だが、別れた後も浅輪共々お互いが気になっていたようで、S9最終話で復縁。その後のSP版では、味覚も戻った。浅輪と別れていた間は、友人の子供のベビーシッターのようなことをしていた(S9第6話より)。 S11第1話の物語が始まる前には、パリでの洋菓子作りのコンテストに参加するが惜しくも優勝を逃してしまう。その後もパリで洋菓子作りの修行を続けていたが日本に帰国しており、早乙女静香の住むアパートに居候していた。 S12から1年後、浅輪と結婚し、浅輪倫子となった。 垣内妙子(かきうち たえこ) 演 - 遠藤久美子 青柳靖の恋人。職業はクラブ歌手。 ヤクザに麻薬中毒にされていた過去があり、青柳に救出されたことにより恋人関係になった。青柳が刑事である立場上、関係を公表しづらい時期が一時期あり、別の事件での関係者に挙がった時も、青柳は必死に隠そうとしていた。自分の事よりも周囲の人の事を考えてしまうタイプで、青柳が刑事を続けて欲しいために自ら彼の元を去ったこともあった。その後、偶然浅輪に出会った際に、彼をかばって撃たれ、重傷を負った(S2最終話)。青柳のことを「青ちゃん」と呼ぶ。早苗のアシスタントを経験しており、サイン程度なら代筆が可能でS3で手が麻痺する彼女の代役をしたことがある。S4では地方巡業に出ていたが、S5では東京に戻ってコミュニティFM局のDJも務めていた(第5話より)。音楽スクールに通っていた過去がありその経営者が殺された事件では加納に情報を提供している(S6第3話)。また彼女のクラブは9係のメンバーの溜り場と化している。 矢沢早苗(やざわ さなえ) 演 - 畑野ひろ子(S1 - S4第1話 / S6第9話 - ) 矢沢英明の妻。「超」がつくほどの人気漫画家で、年収は億を下らない。夫を「ヒデちゃん」と呼ぶ。夫の職業である刑事は副業だと思っていて、早く自分のアシスタントに専念してもらいたいと願っている。自分のアシスタントは他にも雇うものの長続きしないため、夫だけでなく、青柳や妙子にまで手伝ってもらうこともあった。養護施設を定期的に慰問をしていたこともあり、事件を機に多額の寄付をした経緯から養護施設の理事長に就任する。S2で妊娠が判明し、S3では既に生後数カ月、育児ノイローゼになり入院。同時に受けた検査で脳腫瘍が見つかり手術を受ける。手の痺れなどの後遺症に悩まされ、S4からは子供と四国の実家で静養しているということからしばらく登場していなかったが、S6第9話で久しぶりに登場した。 S7で夫と同居を再開するようになる。職業柄、出版業界の裏事情にも詳しくその情報が事件解決の鍵を握ることもある。自宅では一家そろって青柳のことを「青柳」と呼び捨てにしている。 安西つかさ(あんざい つかさ) 演 - 浅見れいな(S1 - S4) 村瀬健吾の元恋人。父親は元警察官僚の安西大二郎である。父にお願いして、村瀬を昇進させようとするクリスマスプレゼントを贈るも、昇進は白紙となる。刑事の仕事を理解しているかは微妙であり、残業や急な呼び出しに機嫌を損ねることも良くある。愛車は白のフェアレディZ→ロードスター(S2から)。村瀬が自分を「ちゃん付け」で呼ぶことが特に気に入らず、呼び捨てするように要求。さらに、村瀬が小宮山に傾きかけていることに危機感を持っており、彼に自分専用の携帯電話を持たせたり、誓約書を書かせるなどして村瀬を振り回す。S3で父親が絡む汚職問題に村瀬が手をつけたことから、村瀬に別れを告げたが、村瀬が片を付けたことで復縁した。S4ではウェディングプランナーとして働き始め、「働く女」に目覚めた。S5開始時点ですでに村瀬と別れてしまっているため(S5東映公式サイトのあらすじにて)、以降の出演はない(村瀬と別れた後の彼女については電子書籍にて描写されている)。 宮原礼二(みやはら れいじ) 演 - 金児憲史(S1 - S3 / S7第9話 / S9第8話) 倫子の勤めていた洋菓子店「パンとケーキの店 ミヤハラ」の息子で、パティシエでもある。父親から店を受け継いでいる。倫子が好きらしく、浅輪をライバル視していた。S2で倫子に告白するが結局振られる。その後も彼女のことを諦め切れないようだったが、終盤は浅輪と倫子の関係を応援するようになる。元高校球児だった(S7第9話より)。 片山学(かたやま まなぶ) 演 - 石橋保(S1) 小宮山志保の恋人。銀行員。実家は呉服店。小宮山と結婚したかったが、「小宮山が刑事を辞めること」が条件であったため、破局する。 園田俊介(そのだ しゅんすけ) 演 - 中村俊介(S2 / S12) 倫子がパリ留学していた時のルームメイト。画家でその世界では注目されているらしい。絵のことしか頭になく、「飲まず食わずで絵を描き続ける」という変な癖を持っており、それが原因で倒れたところを倫子に助けられ友人・ルームメイトとなる。その後、ある日突然姿を消したらしい。倫子と日本で再会するが、1枚の絵を残して再び去っていった。白いワインと赤い味噌汁を特に好む。 S12第1話では、早乙女静香が自治会長を務める南乃蛍団地の庭で、案山子にもたれ掛かったまま気を失っているところを発見される。その時の俊介の様子が、都内で発生していた3件の連続殺人事件で被害者が発見された状況と似ていた為に、「4件目の事件が発生した」と勘違いした静香の通報を受けて駆けつけた浅輪達9係のメンバーと対面する。その際、10日前には倫子に会うために既に帰国していたものの、道中で偶々見かけた「案山子が立っている風景」の絵を描くことに夢中になり過ぎて寝食を摂らずに日本各地を転々としていたこと、そして南乃蛍団地に着いたところで空腹が限界に達して気絶してしまっていたことを打ち明ける。静香に発見された時に俊介が持っていたスケッチブックに描かれた絵は、案山子に纏わる連続殺人事件の捜査のヒントとなり、事件解決後は「女性の一人暮らしは、何かと物騒だから」という静香の意向もあり、彼女の部屋に居候することとなった。 浅輪との関係について、9係のメンバーと静香には「親友」と説明している。ちなみに、静香がニューヨークに住んでいた頃にも、絵描きに没頭するあまり飲まず食わずの状態が続いて気絶して倒れていたところを、ジョギング中の彼女に助けられたことがある(S12第1話より)。 鳥越輝明(とりごえ てるあき) 演 - 椛島永次(S2) 早苗担当の編集者。早苗の妊娠が判明するまで矢沢の本職が刑事であることを知らなかった。 徳島さやか(とくしま さやか) 演 - 加藤貴子(年末SP - S2 / S7第1話) テレビ局の報道記者で、小宮山の友人、33歳。小宮山のおかげで念願のスクープをものにして以来、9係を情報源に捜査情報を聞き出そうとするも、その後は難航。妻子ある男と付き合っていたが、スペシャルでは別れている。その後はつかさの存在を知りながらも村瀬に接近しようとしていたが、小宮山によるとS2最終話ではすっかり「過去の人」となっていた。 S7第1話で久しぶりに再登場したが、犯人に刺殺された。 東条周作(とうじょう しゅうさく) 演 - 田中実(S3 - S4第1話) 外科医。子供が2人いる。S3の終盤より小宮山と良い雰囲気になるも次シリーズではすでに破局していたことが明らかに(S4第1話小宮山談)。 浅輪和樹(あさわ かずき) 演 - 豊原功補(S3) 浅輪直樹の兄。芸術関係の仕事に就きたかったらしく、後述の家族関係とあいまって長らく海外を放浪していたが、突然弟の前に現れる。顔は意外と広い様だがお人好しの割に軽薄で、借金を背負わされた挙句に勝手に実家の土地を担保にした等様々な問題で過去から家族に迷惑をかけていたため、直樹からは嫌われていた。 弟と和解しようと現れた矢先に倫子の開業資金を友人と思っていた人に持ち逃げされたため、返金と弟に手柄を立てさせようとして事件に関わり、遂には何者かに刺され怪我を負ってしまう。しかし、その件を通じて、現在は和解している。傷が癒えたら再び海外に行く心算らしい。 矢沢福太郎(やざわ ふくたろう) 演 - 古田悠成(S3第1話) 矢沢英明と早苗の息子。 東条ちひろ(とうじょう ちひろ) 演 - 石井萌々果(S3第8話 - 最終話) 東条周作の娘。 早乙女静香(さおとめ しずか) 演 - 野際陽子(S11 - S12) 加納倫太郎の亡き妻・石川登紀子の従姉。夫を20年前に亡くし渡米、ニューヨークで華道家として活躍していたが、財産の95%を寄付し、帰国する。かつて夫と暮らしていた南之蛍団地の自治会長。部屋は16号棟201号室。 黛優之介(まゆずみ ゆうのすけ) 演 - 竹中直人(S12) 加納倫太郎と過去に因縁を持つ世界的な法医学者。早瀬川真澄の恩師。
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