通戒とは? わかりやすく解説

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(通戒 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 02:03 UTC 版)

(かい、: śīla, : sīla[1])とは、仏教の信徒が守るべき行動規範[2][3]。仏教徒が守るべき、自分を律する内面的な道徳規範である。


注釈

  1. ^ この場合の「三帰依戒」とは、仏・法・三宝への深い帰依を誓うと共に、「仏教以外の教えを拠り所としてはならない」という戒めの意味を持つ[要出典]
  2. ^ この箇所の出典である『総合仏教大辞典』159頁では「小乗」の語が用いられているが、大乗側からの貶称であるので[4]、ここでは部派仏教と書き換えている[4]

出典

  1. ^ 水野弘元『増補改訂 パーリ語辞典』、春秋社、2005年、357頁。
  2. ^ 戒(かい)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年11月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 総合仏教大辞典 1988, p. 159.
  4. ^ a b 小乗仏教(しょうじょうふっきょう)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年11月18日閲覧。
  5. ^ 八戒(ハチカイ)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年11月18日閲覧。


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