第1巻 - 第5巻
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「SPRITE (漫画)」の記事における「第1巻 - 第5巻」の解説
高村徹は仙台からやってきた転校生。母の長期療養と大学受験のため、東京にいる親戚の朔本家に間借りすることとなったのだった。 朔本家の一人娘・真奈美は徹の幼なじみであり、彼女の美しく成長した姿に心ときめく徹。だが緑ヶ丘高校に転校した初日早々、徹は真奈美が同級生の緒方千晃らに絡まれている現場を目撃する。徹は助けようとするが彼のふとした呼びかけから真奈美は突如として豹変し、逆に千晃らを返り討ちにしてしまう。 徹はすぐに、それが真奈美に潜むもう一つの人格である「ナミ」によるものだと知る。以後ナミはしばしば出現し、徹とHなことをしたり派手な行動で周囲をにぎわす存在に。そして真奈美をライバル視する千晃が徹を好きになったことで、徹はスケベ心から真奈美&ナミ、千晃による奇妙な三角関係となるのだった。 こうして学校生活を送る徹と真奈美だったが、真奈美自身も自分の中に「ナミ」というもうひとつの人格が存在することに気づき、ナミの占める部分が大きくなっていくことで自分が消えるのではないかという恐怖を憶えるようになる。真奈美に「ナミ」という人格が生じたのは、幼少時の徹との「お医者さんごっこ」で服を脱ぐのを恥ずかしがる真奈美に徹が「“ナミ”という別なコになるんだ」、と言ったことがきっかけだった。「“真奈美”としてお医者さんごっこをすればナミは消せるかもしれない」という徹の提案により、真奈美は徹に連れられ彼の実家のある仙台で「お医者さんごっこ」に臨むがナミは消えることはなく、真奈美もナミが自分を今まで助けてくれたことや彼女もまた「消えたくない」と涙を流す姿を見たことで、ナミをもう1人の自分として受け容れ、しばらくこのままでいようと思い直す。
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第1巻 - 第5巻(アニメ 第1期)
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「3月のライオン」の記事における「第1巻 - 第5巻(アニメ 第1期)」の解説
桐山零は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳でプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。 自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、3姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。 そんな折、獅子王戦トーナメントにて、義姉の香子を巡る因縁を持つ棋士・後藤との対決に零は気炎を上げるが、それを意識するあまりに己の分を見失い、格上であるA級棋士の島田を侮っていたことを島田本人に見透かされて、大いに恥じる。その後、島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加する。 学校生活でも、担任の教師・林田の提案で将棋部を設立することになり、紆余曲折を経て放課後理科クラブと合体した放課後将棋科学部(将科部)に所属し、部活動を体験する。こうした様々な人々に関わることで、少しずつ零の心境に変化が生じていった。
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第1巻 - 第5巻
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「りゅうおうのおしごと!」の記事における「第1巻 - 第5巻」の解説
第1巻 主人公の九頭竜八一は、16歳の若さで棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を奪取したものの、その後大スランプに陥り、公式戦において11回連続の敗北を喫していた。そんな3月のある日、自宅に帰った八一は、なぜか女子小学生の出迎えを受ける。小学生・雛鶴あいは、竜王戦で八一と交わした約束から、彼の内弟子としての弟子入りを希望する。 これまで弟子を取ることなど考えもしていなかった八一だったが、あいが非常に高い将棋の才能を持つことに気づき、そのまま弟子として彼女を育てることに決める。しかし、世間的にみると師弟が一つ屋根の下で生活する内弟子制度は時代錯誤であり、あいの将棋界入りに反対する両親が娘を連れ戻しにやってくるといった騒動に八一は巻き込まれるが、あいの将棋に対する姿勢は八一の奮起の大きなきっかけとなる。 第2巻 ある日、将棋連盟会長に呼び出された八一は、女子小学生、夜叉神天衣を新たに弟子に取るように依頼される。あいの才能を伸ばすためには同世代のライバルが必要であり、天衣のもつ才能があいと比べて遜色ないと判断すると、彼女をあいのライバルとして鍛え上げることに決める。しかし、偶然天衣との指導現場を目撃したことであいを傷付けてしまった八一は、彼女に詫びるために訪れた師匠邸で、師匠が現在の自分と同じように、弟子を育てるときにどのように悩み考えていたのかを知る。 第3巻 プロ棋士となって初めて迎えた公式戦で負けて以降、連敗を重ねている山刀伐尽八段に勝利するため、八一は振り飛車を学ぶべく、あいと共に《捌きの巨匠》生石充玉将の下で修行を始める。一方、研修会生としての年齢制限が目前に迫り、後には引けない状況に追い込まれていた清滝桂香は、同門の姉弟子である空銀子に研究会を依頼する。そしてそのころ、あいは自分が勝つことで相手が傷つくことを知り、才能を持つがゆえの苦しみを感じ始める。 第4巻 夏休み、あい達は最大の女流棋戦『マイナビ女子オープン将棋トーナメント』に出場するため東京を目指していた。女流棋士やアマチュア強豪が参加する中、あいと天衣は才能を遺憾なく発揮し、順調にトーナメントを駆け上がって行く。一方、その師匠八一は、弟子に隠れて美人女流棋士と将棋番組でイチャイチャしたかと思えば、その翌日は女の子と原宿で手繋ぎデートを楽しんでいた。そして、第30期竜王戦挑戦者決定戦では八一のライバル神鍋歩夢と、永世七冠を狙う名人との対局がはじまる。 第5巻 遂に始まった八一の竜王としての初防衛戦。挑戦者となった最強の名人と戦うべくハワイを訪れた八一だったが、なぜか弟子や師匠までついて来ることになり、雰囲気はまるで一門(かぞく)旅行のよう。そして迎えた対局1局目、自分が優勢と思っていた盤面が、実は劣勢であることを悟った八一は、自身の積み上げてきた将棋観を根底から覆されるような絶望感に支配されてしまう。 さらに、あいと天衣、桂香のマイナビ本戦も始まり、戦いに次ぐ戦いの日々。誰もが傷つき、疲れ果て、将棋で繋がった絆は将棋のせいでバラバラになりかける。八一の3連敗で迎えたあいの実家「ひな鶴」で開催の第4局、八一と名人の対局は思わぬ方向へと進んでいく。
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第1巻-第5巻
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「神の国 (アウグスティヌス)」の記事における「第1巻-第5巻」の解説
第1巻 マルセリヌスの求めに応じ、神の国を創立者である真の神を誹謗する異教徒たちに対して弁護すると述べる。神の国の最高の法は、「神はおごるものに抗い、へりくだる者に恩寵を給う」ところにある。偶像教は道徳を支持するどころか、背徳汚行を宗教的行事において是認推奨している。また、異教徒によるクリスチャンへの迫害、クリスチャン婦女への暴行について考察する。 第2巻 ローマの歴史を考察し、キリスト教の広まる前、偶像教の神々が崇拝されていた時、ローマに多くの災害があったと指摘する。その災害の第一は、道徳的堕落である。これらの神々は、いまだかつてローマ人に道徳を与えなかったばかりでなく、淫猥な祭典すら要求した。アウグスティヌスは彼らの女神の祭礼について描写し、このような醜悪な祭典を好む神々は、不浄の汚鬼に違いないと断言する。アウグスティヌスの訴えは、異教を捨てて、キリスト教に回心しなければならない。神々は悪霊だというものである。 第3巻 ローマの歴史について。 第4巻 ローマの発展は真の意味においては、神々ではなく、唯一真の神の御旨によると述べる。ユダヤ人が世界に散らされたのは、これによって、虚偽の神々の偶像、祭壇神殿等が、毀たれるためである。 第5巻 アウグスティヌスは偉大なローマの魂を、キリスト教の信仰のために死をも辞さなかった殉教者の群れのうちに発見する。
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