夜叉神とは? わかりやすく解説

四夜叉

(夜叉神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 05:18 UTC 版)

青面金剛に従う四夜叉

四夜叉(よんやしゃ)とは青面金剛に従う四護法善神夜叉、あるいは栃木県日光市日光山輪王寺の夜叉門[1]を守る4人の夜叉神の事である。

4人の夜叉の名はそれぞれ毘陀羅(びだら)、阿跋摩羅(あばつまら)、犍陀羅(けんだら)[2]、烏摩勒伽(うまろきゃ)[3]

掛軸画で四夜叉が登場する場合は通常二童子が後ろにいる。その前に四夜叉が2体ずつ左右に青面金剛を囲むように登場する。一番前に登場するのは日光東照宮でもおなじみの「三猿」である。なお、左上の白いものが、右上の赤いものが大陽でこれを「日月」と呼ぶ。

脚注

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  1. ^ 夜叉門の別名は牡丹門という。牡丹の彫刻がなされているからである。
  2. ^ 犍陀羅の別名は乾闥婆である。したがって本当は夜叉ではなくガンダルヴァと呼ばれる半神半獣の神にして八部鬼衆の一尊である。しかし、四夜叉として現す場合は犍陀羅=乾闥婆とは通常はせず独立した夜叉神とみなす。
  3. ^ 烏摩勒伽像は日本で唯一夜叉門で祭られている独立像である。烏摩勒伽が手にする金の弓矢は実は破魔矢である。この破魔矢こそ烏摩勒伽仏が発祥と言われている。ただし破魔矢を参拝客に提供したのは東京都大田区新田神社が発祥であると言われている。

夜叉神(やしゃがみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:23 UTC 版)

疾風伝説 特攻の拓」の記事における「夜叉神(やしゃがみ)」の解説

横浜の暴走族通称組織力の夜叉神」。現在、第19期構成人数1000人を超える単体では県下最大数の族。「本郷支部」「山の手台支部」など横浜中に各支部持ちながら、各支部本部名乗り一向に纏まらなかった族であるが、それを初め纏め上げたのが淵である。しかし、未だ各支部同士友好的なではなく小競り合いある様子。親衛隊は「狂音烈士隊」と呼ばれる乱校では1年3年が主要メンバー背中看板は「天衣無縫羅刹」。 鰐淵 春樹(わにぶち はるき) 「夜叉神」第19期総会長。乱校3年D組音速の四天王一人1000人を超える族の総会長であり、他の族にも強い影響力を持つ。「半村誠追悼集会」や「増天寺ライブ」等の主催者にもなった。18歳思えぬ貫禄加え自制心持ち合わせており、彼はあくまでもチームを"走り屋"でありたい考えている。事情あってタイマン張るになった拓は、その拳を「今までの誰よりも痛い」と表現している。その容貌はいつも薄いサングラスをかけており、萌子お揃いで左耳に3連ピアスをつけている。最終回全面戦争には参加しなかった人物愛車はブルーメタリックの280Zと、Z1000Jカウルなしローソンレプリカ仕様通称ジェイソン」)。 鎖島 直(さじま なお) 「夜叉神」本郷支部の頭。狂音烈士隊。自称「夜叉神の踊るフランケン」。萌子従順なモヒカンで、彼もまた多く不良同様、萌子想いを寄せる一人であるが、淵と萌子の関係に割り込もうとは考えていない。夜叉神構成員中でもかなりの実力誇り武丸一撃受けても、再び立ち上がって交戦仕掛けていた。いかつい外見似合わず人当たり良く、拓を「拓ちゃん」と呼んで友好的だった。 愛車はCBR400F。 内海 雄太うちうみ ゆうた) 「夜叉神」特別攻撃隊乱校1年G組愛称は「ゆーた」。リョーと揉めた際、その上であるアキオタイマン張ろうとするなど気合見せるが、実力不足の感が否めない総会長の淵の怒りを買い"事故"と称する制裁受けた愛車VFR400R小林こばやし) 「夜叉神」本郷支部通称コッパ」。鎖島と共に八尋モメた際、千冬に"車止めコンクリ"で足を潰されてしまう。なお、その後終盤近く再登場するも、顔に複数の傷を持つ別人の顔になっていた。 ヒロユキ 「夜叉神」本郷支部メンバー

※この「夜叉神(やしゃがみ)」の解説は、「疾風伝説 特攻の拓」の解説の一部です。
「夜叉神(やしゃがみ)」を含む「疾風伝説 特攻の拓」の記事については、「疾風伝説 特攻の拓」の概要を参照ください。

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