真佛宗
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真佛宗(しんぶつしゅう)は、道教・顕教・密教を融合した、台湾独自の密教の新興宗教である。[1]台湾よりアメリカに渡った盧勝彦により創立された。その教えには道教の秘密文書「符籙(ふろく)」や風水学を含み、伝統仏教の諸仏菩薩の教えを尊び、同時に道教での神性である瑤池金母、天上聖母などを祀り、密教の四加行を信徒の日常の勤行としている。真仏宗の関係情報は、台湾文化部編纂の台湾大百科全書における台湾中央研究院の丁仁傑による「真佛宗解説」も参考可。[2]
- ^ 丁仁傑、社会分化と宗教制度の変遷、台湾、聯経出版世界公司、2004-08-15。 ISBN 9789570827323 (中文)
- ^ 丁仁傑、中央研究院民族学研究所副研究員、真仏宗(http://taiwanpedia.culture.tw/web/content?ID=1830&Keyword=%E7%9C%9F%E4%BD%9B%E5%AE%97)、台湾大百科全書Encyclopedia of Taiwan。
- ^ 真佛宗について(http://www.tbsn.org/)
- ^ 點滴是生命(A Drop of Life、いのちのしずく)(http://www.llcs.org.hk/index.php?tn=about-us&lang=tw)。
- ^ 盧勝彦佈施基金会会長盧仏青はかつて、スイス駐在のシャネル社の知的財産権弁護士であり、「障害児童協会」(Association for the Help of Retarded Children or AHRC)及び「ニューヨーク法律援助グループ」(New York Legal Assistance Group or NYLAG)にも勤務した。サンタクララ大学(Santa Clara University)理科学士、イェシーバー大学(Yeshiva University)法律博士学位を取得。ワシントン大学(University of Washington)にて非営利事業管理のディプロマ取得、ワシントン州・ニューヨーク州の弁護士免許を持つ。
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