火付改とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 火付改の意味・解説 

火付改

読み方:ヒツケアラタメ(hitsukearatame)

江戸幕府職名放火窃盗などの取締役人

別名 火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)


火付盗賊改方

(火付改 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 00:21 UTC 版)

火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)は、江戸時代に主に重罪である火付け(放火)、盗賊(押し込み強盗団)、賭博を取り締まった役職。本来、臨時の役職で、幕府常備軍御先手弓・筒之頭から選ばれた。御先手頭の職務との兼役であるため「加役」(かやく)とも呼ばれ、時代劇などでは「火盗改」(かとうあらため)、あるいは「火盗」(かとう)と略して呼ばれることがある。


  1. ^ 武士の常として町奉行所の同心は帯刀してはいるものの、は使わず十手梯子を使って、生きたまま犯罪者を捕らえるのが普通であった。


「火付盗賊改方」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「火付改」の関連用語

火付改のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



火付改のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの火付盗賊改方 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS