最終回について
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『ビッグコミック』での連載開始当初、さいとうは『ゴルゴ13』を10話で終了させる予定だった。殺し屋を主人公にしても、その殺しの手段を使い切ればネタ切れになってしまうだろうと考えていたためである。都市伝説の類で「最終回の原稿は既に完成しており、金庫の中にしまってある」という流言もあるが、『ゴルゴ学』によれば、実際にはまだ執筆はされていないことが、さいとう本人によって明らかにされている。 最終話のコマ割りについては最後のシーンまで頭の中で出来上がっていると言い、「最終話は20代のころに考えたため、当時考えたコマ割りまで全て鮮明に覚えている」とも述べている。また、「最終話の内容については自分以外に(当時の)キャップ(=作画チーフ)2人にしか教えていないが、その2人は既に亡くなってしまった」とのことで、結局は最終回の内容について知る者は、さいとう本人だけとなっていた(具体名は挙げなかったが、石川フミヤスと武本サブローを指しているものとみられる)。NHK総合の「ごごナマ」 2020年1月9日放送分にゲスト出演した際にも、この話が出たが逝去した二人のキャップには教えたという前述とおりの流れのあと「(教えた中で今も存命している最後の一人である)元キャップに少し前に会った時、最終回の話をまだ覚えているかと尋ねたら、教えた事自体を完全に忘れていた」という趣旨の発言をしており、やはりさいとうの存命中は彼以外に知る者はいないということとなっていた。 ただ一方で、「いま最終回を描いてしまえば、もうゴルゴ13は描けなくなる」、また「ゴルゴは書き始めたときは32歳だったので、ゴルゴは現在82歳…」と最終回の“ヒント”をゲストとして出演したテレビ番組の中で語っている。このほか、「最終回は使えない。この作品は僕の手から離れてみんなのものになっているので、勝手に終わらせられない。僕が死んだ後でも終わらなかったりして」とNHKラジオ『わが人生に乾杯!』で語っている[信頼性要検証]。連載50年を迎えたインタビューでは、「最終回は私の頭の中にあるけれど、私の一存では終われない。引き受けてくれる人がいれば後を託します。結末もちゃんと伝えてね」と語っている。 2021年(令和3年)9月24日にさいとうが死去し、存命中に最終回が執筆されることはなかった。しかし、さいとうは存命中から「自分抜きでもゴルゴ13は続いていってほしい」という、『ビッグコミック』編集部から「分業体制の究極」と評される希望を持っており、さいとう・プロダクションの作画と脚本スタッフ、『ビッグコミック』編集部により連載は継続される。さいとう没後の作品は、「原作 さいとう・たかを/さいとうプロ作品」の作者表記で発表されている。
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最終回について
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「特捜最前線」終了決定当時のテレビ朝日広報部のコメント 「視聴率だけ(が理由)ではありません。3年前から二谷さんから他の仕事にも力を入れて行きたいという申し出があり、その時は『(番組開始から)10年まで頑張りましょう!』と言ってここまで来ました。10年ひと区切りと言いますから、いい潮時と思います。淋しさよりも、役目を終えたという満足感が強いです」 主要脚本家の一人でもある藤井邦夫の終了決定当時のコメント 「長坂さんはまだイイですよ。オレなんか、何も知らずに書き終えてから(番組終了を)知らされた。だからオレたちの脚本は、シリーズが終わるつもりの本じゃないんだ」 最終回における主演・二谷英明の視聴者へのメッセージ 「この10年間に渡って、特捜最前線をご支援いただき、本当に有り難うございました」 二谷以下レギュラーメンバーが全員集結した最終回の視聴率は、11.2パーセント(ビデオリサーチ関東地区調べ)だった。 横光は「なぜ、特捜最前線は終了したのか」との問いに、「やはり誠ちゃんと大滝さんが抜けたのが大きかった。あんな個性的な人が抜けた後は、なかなか埋められない」「最後はマンネリだったかもしれない。プロデューサーとしても500回というのが一つの目安だった。みじめに視聴率が下がって終わるよりもいいところで終わろうというのがあった」とコメントしている。また、個人的な意見として「特捜が終了した後に、年に1、2回スペシャル版を作る体制を残しておけなかったことが残念だと思う」とも語っている。 最終回のエンディングで、警視庁刑事部から独立した警視庁特命捜査部が新設され、特命捜査課のメンバーが発令された異動先は以下のように設定されている。特命捜査部長……神代 特命捜査部特命捜査第一課……橘(課長)、時田、紅林 特命捜査部特命捜査第二課……桜井(課長)、叶、犬養、杉 番組終了後に二谷英明、本郷功次郎、横光克彦が出演した企業向けビデオ『ビジネス最前線』が発表された。このビデオには内田稔など特捜常連の演劇集団 円のメンバーが多数出演していた。 1981年ごろに「特捜最前線」を放送していた直前に放送されていた「欽ちゃんのどこまでやるの」に、当時の特捜最前線のレギュラー出演者が揃って萩本家のお茶の間にゲスト出演している。
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最終回について
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「ベロベロベースボール」の記事における「最終回について」の解説
最終回は、面白い顔の選手を優先してオールスターに選ぶというストーリーだった。 1993年のオールスターに置いて、突然選抜方法が変わった。 成績関係無く、セパ両リーグのポジション別で1番面白い顔の選手・18人が代表で選ばれた。 ※成績は1993年度・シーズン終了時のもの
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最終回について
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チャンピオンでの連載は単行本2巻が発売された直後の2008年45号で終了したが、前号の44号では屠塚五人衆とex-ACTsとの5対5のバトルが始まる所で終わったにも拘らず、45号に載った最終回ではすでにそのバトルが終わった所から始まっていた。この為、45号の最終回では掲載されなかった5対5のバトルの詳細を、1ページ目のたった3行のあらすじ欄での解説で補完される異例の事態となった。
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最終回について
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「ドレミファ・どーなっつ!」の記事における「最終回について」の解説
今作品の後継作品の終盤の内容は主に、「最終回間際で主人公達の正体が判明する」(『ぐ~チョコランタン』のスプー、『ガラピコぷ〜』のチョロミーとガラピコ)、「人生の新たなステージに立つ予定」(『モノランモノラン』の3人、『ポコポッテイト』のミーニャとメーコブ、『ガラピコぷ~』のムームー)で、どちらにも当てはまらない『ポコポッテイト』のムテ吉も、両親が帰ってくることで、親友たちと同じように心置きなく甘えることができ「孤独から解放される」になっており、キャラクター達に何らかの変化をもたらしているが、上記の通り、今作品の最終回はそういった展開ではなく、みど達にとっては普段通りの日常で締め括られた。 これは原作者・井出の、子供たちに最終回ということを意識させないようにする粋な計らいであろうと、「アカイさん」は解釈している。
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最終回について
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作者は泉辰明が青年となり、日本人の京劇役者として歴史を大きく変えていく話を描こうとしていたのだが、その前に最終回を迎えることになった。
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最終回について
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『月刊少年ガンガン』2007年12月号において最終回を迎えることとなった本作であったが、その終わり方はたった一話で今までのすべての伏線を回収(前号のラストからいきなり5年の月日が流れた上、重大な謎や強敵との対決を数コマから1ページ程度で消化する等)し、主人公達が最終決戦に向かうところで終了するという内容であった。さらに、最後のページの「エルトの愛がアルマを救うと信じて…!」というアオリ文が、増田こうすけの漫画『ギャグマンガ日和』の無茶苦茶な打ち切り展開マンガをネタにしたエピソード「ソードマスターヤマト」の「ヤマトの勇気が世界を救うと信じて…!」というアオリ文そのものだということで話題となり、「リアルソードマスターヤマト」「ソードマスターエルト」などと呼ばれることとなった。なお、単行本最終巻では少なからず追加や文章化をする形で完結させている。また、下村が『まんがタイムスペシャル』(芳文社)で連載していた4コマ漫画「シュガービーチ」最終回においても「みなと(主人公)の愛がビーチバレー部を救うと信じて…!!」というアオリ文が掲載されている。
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最終回について
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「ノワール (アニメ)」の記事における「最終回について」の解説
最終回のラストシーンで、二発の銃声が流れる。この銃声について、ソルダの評議員が霧香とミレイユを撃った、霧香とミレイユがお互いを撃った、ソルダの評議員の霧香とミレイユに対する祝砲など、ファンの間でさまざまな憶測が飛んでいるが、真実は定かではない。
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(第1部の)最終回について
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「最強伝説 黒沢」の記事における「(第1部の)最終回について」の解説
『最強伝説 黒沢』は、3年間の連載に加えて、単行本も10巻を超える中、『ビッグコミックオリジナル』2006年18号で最終回を迎えた。最終回の内容は黒沢の死亡を連想させるもの(本当に黒沢が死んだか否かは明記されていないが、黒沢の呼吸と脈が止まり仲間たちに看取られる)であった。 この最終回について、女子美術大学にて2008年10月25日に行われた佐藤秀峰との講演会の中で、福本自身が連載の打ち切りであったことを明かしている。 また、2008年11月6日放送のバラエティ番組『しょこ♥リータ』に福本がゲスト出演した際には、「いつかはまた黒沢を始めようと思って」と再開への意気込みを語り「黒沢死亡説」を否定した。「黒沢は死んでおらず浦島太郎状態で戻ってこさせ恋愛もさせたい」という予定も語っていた。 続編再開後の『ビッグコミックオリジナル』誌上のインタビューにおいて福本は、区切りのいいところでの一時休載を申し出たところ編集部判断で連載終了になったことや、作者本人は早ければ3か月くらいで再開する予定だったことを明かしている。
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