KBS京都の『中央競馬ダイジェスト』
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「中央競馬ダイジェスト」の記事における「KBS京都の『中央競馬ダイジェスト』」の解説
毎週土曜日は15分、日曜日は30分で放送されていた。スタート当初は10分番組だったがその後15分→30分と時間を拡大。2003年から土曜日に関しては15分に戻した(長崎国際テレビは土・日とも15分番組)。番組はKBS京都のアナウンサーによるレース実況(主としてゴール前の攻防を中心に。土曜日の障害戦は特別競走となる場合以外割愛。日曜日のメインレース(2場開催で場合によっては準メインレースも)はノーカット)と配当金の紹介。毎週日曜日は事実上の予告編として、翌週の重賞レースの出走登録馬紹介を、競馬ブックのトラックマンの展望解説入りで紹介していた(夏季除く)。 なお実況映像は土曜日は中継を相互に配信するネット局から提供されたもの、日曜はKBS京都中継(関西主場)分以外は日本中央競馬会公式映像(音源提供はラジオNIKKEI)から引用する(但しフジテレビ系列で特別な事情で競馬中継ができなかった場合は、土曜日と同じ形式で放送された。さらに、事情は不明だが、関東UHF各局の中央競馬ワイド中継用のVTRを使ったこともある(実例・1997年・府中牝馬ステークス))。関西主場分以外はメインレース以外は配当金の紹介(特別レース以外は早見表の形式馬連、馬単、三連複、三連単のみ)のみ放送された(但し夏場の新馬戦、東西2場での開催日は一部例外あり)。 なお中継が2008年からハイビジョン制作となったがダイジェストは当面4:3ダウンコンバートとなり両サイドには黒バック(放送休止時の画像と同じ)の幕が出る(額縁放送)状態になっていたが、2009年4月25日の第3回京都競馬開催から一部開催日で本来の16:9ハイビジョン制作になった。そして2010年7月3日から完全ハイビジョン制作となり、NTSCもレターボックス16:9サイズでの放送となった(アナログが同7月5日早朝以後、全面的にデジタル移行のための完全レターボックスになるため)。 2011年からは『BSイレブン競馬中継』を開始するに伴いダイジェスト番組『うまナビ!イレブン』も開始するため、当番組は12月26日をもって終了した(最終回についての説明は特になかった)。
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