KBS京都におけるテレビアニメ事情
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「京都放送」の記事における「KBS京都におけるテレビアニメ事情」の解説
KBS京都では、1990年代には夕方を中心に多くのテレビアニメを放送しており、平日の17時台から18時台もしくは18時台から19時台にかけて、番組販売を通じて購入した他局制作の旧作を複数放送していたが、2003年(平成15年)春に廃止されている。それ以降、しばらくは土曜日と日曜日のみの編成となったものの、2006年(平成18年)4月より『アニメでおはよう』(後に『アニメでおはよっ!』に改題)と題した番組枠が設けられ、事実上の復活となった。2013年(平成25年)4月からは火曜日19時台にテレビ朝日制作の特撮番組(2013年(平成25年)4月から2015年(平成27年)9月までは他局で放送した旧作アニメ)を、2015年(平成27年)4月からは月曜日19時台に新作アニメを放送する枠が設けられている。 2000年代後半以降は、主に深夜帯に放送されている。深夜帯での放送を始めて間もない頃は、キー局で放映された一部の番組(主にフジテレビやテレビ朝日で本放送されたもの)を近畿圏で唯一ネットする例がしばしばあった。現在は、独立放送局を中心に放送する作品群(いわゆるUHFアニメ)が中心となっている。また、かつては他局で深夜帯に本放送される番組を、土曜日の朝や昼前に放送していた時期があった。 1998年(平成10年)からは、時間帯を問わず視聴時の注意喚起のテロップが表示されている。また、2007年(平成19年)4月中旬から2008年(平成20年)7月までの間は、日中の番組(一部除く)の「本編開始前」と「Bパート開始前」にわかさ生活のマスコットキャラクター「ブルブルくん」による視聴上の注意を促すCMが放送されていた(テレビ大阪やTOKYO MXでも同時期に放送)。なお、続く2008年(平成20年)8月から2009年(平成21年)9月までの間にも、同社の通常の商品CMが番組直前に流れていた。 2007年(平成19年)12月10日に地上デジタル放送(地デジ)対応のマスターの運用を開始して、デジタル放送において画面比16:9のSD画質制作の番組もフルサイズで放送するようになった(額縁放送の解消)。
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