昭和18・19年の行動とは? わかりやすく解説

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昭和18・19年の行動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 01:55 UTC 版)

満珠 (海防艦)」の記事における「昭和18・19年の行動」の解説

竣工した満珠多度津経由し12月1日に呉に到着8日、呉を出港して坂手経由し9日神戸到着10日輸送船2隻からなる第8210船団護衛して神戸出港船団は10.5ノット航海し11日横須賀到着19日0700、満珠海軍一般徴用船大天丸(大阪商船、4,642トン単独からなる第3219船団特設運送船第2号長安丸(東亜海運、2,612トンと共に護衛して横須賀出港25日に敵潜水艦発見し砲撃14発の発射及び爆雷14発の投下実施し破壊音を探知した暗闇より詳細掴めなかった。29日船団トラック到着1944年昭和19年1月2日満珠特設工作艦山彦丸(山下汽船、6,799トン)、海軍一般徴用船山国丸(山下汽船、6,921トン)、特設運送船慶洋丸(東洋汽船、6,441トンからなる第4102船団駆逐艦朝風朝凪、第24掃海艇と共に護衛してトラック出港10日、.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3142東経13750分 / 北緯31.700度 東経137.833度 / 31.700; 137.833の鳥島西北西300km地点アメリカ潜水艦スティールヘッド (USS Steelhead, SS-280)に発見される。0600、スティールヘッド魚雷4本を発射し、うち1本が山彦丸の機関室命中満珠爆雷8発を投下したが、スティールヘッド被害はなかった。行動不能となった山彦丸は山国丸に曳航され、満珠朝凪と共に八丈島八重根湾に向かい同日到着するが、11日風浪圧により被雷箇所から船体断裂前部沈没12日電纜敷設艇初島救援のため浦賀出港同日船団横須賀到着満珠総員退去となった山彦丸の生存者救助し13日出港して館山移動。翌14日横須賀移動して生存者降ろした整備を受ける。山国丸は残っていた山彦丸の後部曳航べく監視中の14日0035、ソードフィッシュ (USS Swordfish, SS-193)の雷撃を受ける。魚雷山国丸の左舷2番船倉3番船倉3本が(1本は不発)命中山国丸は被雷による大音響とともに50度に傾斜し17分で沈没山彦丸もその後まもなく沈没した21日満珠横須賀出港し館山移動同日海軍一般徴用船桑港丸(山下汽船、5,831トン)、貨物船第6雲海丸(中村汽船、3,220トン)、特設運送船伯耆丸(拿捕船/三井船舶委託、7,112トン/旧ニュージーランド船Hauraki)他輸送船1隻からなる第3120船団海防艦隠岐と共に護衛して館山出港22日敵潜を発見爆雷20発を投下する戦果不明。敵潜水艦追尾疑い漫厚のため、船団サイパンに向かうことにし、29日到着31日船団サイパン出港しトラック向う2月1日、敵潜を発見し砲撃爆雷攻撃を行うも戦果不明2月4日船団トラック到着した13日満珠水上機母艦能登呂給糧艦伊良湖海軍一般徴用船辰浦丸(辰馬汽船、6,420トン)他輸送船1隻からなる第4213船団隠岐、第31駆潜艇と共に護衛してトラック出港20日、敵潜を発見したため砲撃を行う。26日船団横浜到着詳細は「松輸送」を参照 3月1日満珠は第3301船団護衛加わって横浜出港4日父島寄港したところで松輸送指定され船団名を東松1号船団変更し5日出港12日味方航空機が敵潜を発見したため、爆雷攻撃加えるも戦果不明同日船団トラック到着16日空襲警報により満珠対空戦闘を行う。17日満珠船団護衛してトラック出港し22日サイパン到着24日東松2号船団復航船団護衛してサイパン出港航海中の30日連合艦隊付属となる。4月1日船団東京湾到着6日満珠館山にて諸訓練行った7日東松第5号船団護衛して館山出港12日、敵潜を攻撃して撃沈確実としたが、米軍側に該当艦はない。24日パラオ到着26日東松5号復航船団護衛してパラオ出港。翌27日アメリカ潜水艦トリガー(USS Trigger, SS-237)の攻撃を受け、三池丸日本郵船11,738トン)が総員退去となり沈没。、陸軍輸送船阿蘇山丸(三井船舶、8,811トン)、三池丸救援中の海防艦笠戸の2隻が損傷した満珠三池丸生存者822名を救助の後、パラオ戻って生存者降ろした30日満珠特設運送船(給油船)清洋丸(国洋汽船10,536トン)、海軍一般徴用船神鹿丸(栗林商船、2,857トン)、神靖丸(栗林商船、2,880トン)他からなる清洋丸船団を護衛してパラオ出港5月2日、敵潜を攻撃して撃沈確実とし、この功績で海護長官賞を受賞するが、米軍側に該当艦はない。4日バリクパパン到着12日満珠海軍給油艦足摺高崎からなる高崎船団護衛してバリクパパン出港しサンボアンガに無事到着。ここで船団から分離しバリクパパン戻った17日1030、特設運送船(給油船)日栄丸(日東汽船10,021トン)、建川丸川崎汽船10,090トン)、あづさ丸(石原汽船10,022トンからなる第一機動艦隊小沢治三郎中将)への補給部隊駆逐艦朝霜、響、浜風と共に護衛してバリクパパン出港出港直後日栄丸の至近磁気機雷爆発したが、若干損傷済んだ19日船団は敵潜の攻撃を受けるも被害はなく、日栄丸が自衛用の爆雷投下した同日タウイタウイ到着20日給油艦鶴見特設運送船(給油船)雄鳳丸(飯野海運、5,227トン)、萬栄丸日東汽船、5,226トン)他輸送船1隻からなる鶴見船団駆逐艦秋月浦波と共に護衛してタウイタウイ出港21日秋月船団から分離しタウイタウイ反転していった。同日船団タラカン到着24日鶴見護衛してタラカン出港し25日タウイタウイ到着31日鶴見秋月と共に護衛してタウイタウイ出港6月1日秋月船団から分離しタウイタウイ反転していった。2日バリクパパン到着7日満珠鶴見を第37号駆潜特務艇と共に護衛してバリクパパン出港し10日タウイタウイ到着11日から第一機動艦隊第三補給部隊となり、あ号作戦参加同日特設運送船(給油船)旭邦丸(飯野海運10,059トン)以下からなる旭邦丸船団を護衛してタウイタウイ出港同日船団は敵潜の攻撃を受けるも被害はなく、敵潜を攻撃して撃沈既ね確実としたが、米軍側に該当艦はない。12日バリクパパン到着14日、旭邦丸、特設運送船(給油船)興川丸(川崎汽船10,043トン)、良栄丸日東汽船10,016トンからなる旭邦丸船団を護衛してバリクパパン出港し18日カナル湾に到着21日出港するが、22日に興川丸が機関故障起こす。旭邦丸が曳航準備をするが、敵潜の攻撃を受ける可能性があるため曳航打切りとなった1400、カブガオ湾に到着。翌23日0600に出港し、0840にアルベー湾入口から旭邦丸が興川丸を曳航1820曳航終了となり、同日レガスビー到着24日、興川丸、良栄丸護衛してレガスビー出港し25日にギマラスに到着26日日栄丸、良栄丸、興川丸他1隻からなる船団駆逐艦卯月初霜第22号海防艦と共に護衛してギマラスを出港し7月1日六連到着2日に呉に移動満珠呉海軍工廠入渠整備を受ける。 17日0755、満珠日栄丸、良栄丸、興川丸他1隻からなる機動部隊燃料補給部隊駆逐艦卯月皐月夕月、第30号駆潜艇、第33号駆潜艇護衛で呉を出港し途中高雄寄港20日日栄丸から第33号駆潜艇燃料補給23日0847、船団マニラ到着27日0558、日栄丸、良栄丸、興川丸からなる日栄丸船団を駆逐艦卯月皐月夕月と共に護衛してマニラ出港29日良栄丸機関部火災発生する消火成功8月1日1539、船団昭南到着10日0800、日栄丸、良栄丸、興川丸からなる日栄丸船団を駆逐艦卯月皐月夕月と共に護衛して昭南出港11日1740、興川丸が故障し同船皐月護衛昭南引き返した17日1350船団馬公到着し夕月日栄丸から燃料補給を受ける。同日1750出港し21日1716に呉に到着満珠呉海軍工廠入渠装備増強を受ける。航海中の20日連合艦隊第三十一戦隊編入9月6日満珠は呉を出港し訓練従事した後室積沖に停泊7日海防艦干珠三宅と共に門司移動8日満珠水上機母艦秋津洲良栄丸日栄丸他輸送船7隻からなる75船団空母神鷹駆逐艦夕月卯月護衛艦2隻と共に護衛して門司出港12日基隆行き海軍一般徴用船浅間丸日本郵船16,947トン)が船団から分離かわりにモタ25船団から陸軍瑞穂丸大阪商船、8,506トン)を加入させる予定だったが会合失敗13日船団高雄到着。ここでタンカー黒潮丸東和汽船10,518トン)、陸軍配当大邦丸(飯野海運10,045トン)、富士山丸飯野海運10,238トン)と護衛第18号海防艦水雷艇、第28号掃海艇編入し14日出港以降船団故障衝突悩まされる17日特設巡洋艦西貢丸(大阪商船、5,350トン)、秋津洲護衛卯月夕月船団から分離してマニラ向かった22日1600船団昭南到着10月2日1700満珠良栄丸日栄丸、黒潮丸輸送船6隻からなる76船団空母神鷹海防艦干珠三宅護衛艦3隻と共に護衛して昭南出港8日未明船団北緯14度12東経11553分 / 北緯14.200度 東経115.883度 / 14.200; 115.883の地点アメリカ潜水艦ベクーナ(USS Becuna, SS-319)に発見される。ベクーナの雷撃により元特設水上機母艦特設運送船君川丸川崎汽船、6,863トン)の左舷4番船倉5番船倉に1本ずつが命中し損傷君川丸水雷艇と第28号海防艦護衛マニラ向かった15日1500船団海南島三亜到着16日0425、船団三亜出港するが、1300特設運送船(給油船)たらかん丸(三菱汽船、5,135トン)の船体亀裂発生したため同船三亜引き返した17日連合艦隊への給油任務のため良栄丸船団から分離し満珠同船三宅と共に護衛して馬公向かい18日到着第五艦隊及び第一水雷戦隊会合し給油任務を行う。20日満珠は笠戸、三宅干珠と共に第二十一海防隊を編制23日満珠馬公出港し26日廈門到着同日1800ミ23船団加わり厦門出港27日0800に船団馬公到着した同日満珠馬公から高雄移動31日黒潮丸良栄丸海軍配当松島丸(日本海洋漁業統制10,240トン)他輸送船1隻からなる79船団練習巡洋艦香椎海防艦来、能美護衛艦2隻と共に護衛して高雄出港11月2日1432、B-24による爆撃を受けるが被害はなかった。9日1000船団昭南到着17日1710、満珠黒潮丸良栄丸松島丸他輸送船5隻からなる80船団練習巡洋艦香椎海防艦来、能美護衛艦4隻と共に護衛して昭南出港20日1240第17号海防艦分離しサンジャックむかったかわりに同地より第23号海防艦と第51号海防艦合流する24日1300満珠船団から分離する逓信省TM型標準船日南丸(飯野海運、5,175トン)を第51号海防艦と共に護衛してバンフォン湾に向かい同日到着28日日南丸を護衛してバンフォン湾を出港し12月2日馬公到着3日アメリカ海軍潜水艦セイルフィッシュ (USS Sailfish, SS-192) の雷撃により艦尾亡失した駆逐艦春風護衛して馬公出港し6日高雄到着8日0721満珠貨客船帝立丸(帝国船舶/大阪商船委託、9,877トン/旧仏船Leconte de Lisle)、陸軍特殊船吉備津丸日本郵船、9,574トン)、元特設水上機母艦特設運送船聖川丸川崎汽船、6,862トン)他輸送船1隻からなるマモ05船団海防艦対馬大東と共に護衛して高雄出港同日1530、馬公到着10日0726に出港し12日0236に三門湾に到着同日0741に出港し14日2110に伊万里湾到着15日0800に伊万里湾出港同日敵潜を発見したため爆雷攻撃行った同日1810、船団六連到着16日0858に出港し、1042に門司到着した満珠同日門司出港し17日に呉に到着して装備増強を受ける。

※この「昭和18・19年の行動」の解説は、「満珠 (海防艦)」の解説の一部です。
「昭和18・19年の行動」を含む「満珠 (海防艦)」の記事については、「満珠 (海防艦)」の概要を参照ください。

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