【ソードフィッシュ】(そーどふぃっしゅ)
Fairey Swordfish.
1935年に採用された英海軍の艦上雷撃機。第二次世界大戦では開戦時から第一線で使用されていた。
アンティークな複葉機で、当時の各国主力雷撃機と比較すると性能が見劣りするのは否めないが、その抜群の操縦性と整備性から、「タラント海戦」におけるイタリア艦隊攻撃やドイツ戦艦「ビスマルク」攻撃などの華々しい活躍をした。
しかし、このような機体が戦争終結まで現役機として生き残れたのも、ヨーロッパでは太平洋戦域のように艦隊航空戦が発達せず、また、英国と敵対していたドイツ海軍が航空母艦を持っていなかったためであろうと考えられる。
スペックデータ
種別 | 雷撃機 |
製造 | フェアリー社 ブラックバーン社(1940前半~) |
総生産機数 | 2,396機 |
乗員 | 2~3名 |
全長 | 11.12m |
全高 | 3.93m |
全幅 | 13.92m |
翼面積 | 56.39㎡ |
自重 | 2,359kg |
最大重量 | 4,196kg |
発動機 | ブリストル ペガサスXXX空冷星形9気筒(出力750馬力)×1基 |
最高速度 (最高/巡航) | 222km/h / 193km/h |
実用上昇限度 | 3,260m |
航続距離 | 1,658km(フェリー時)/880km |
武装 | 7.7mm機銃×2挺(前方固定、後方旋回各1) |
爆装 | 航空魚雷×1発または爆弾(250lb.・500lb.)×2発、Mk.VII爆雷等を最大680kgを搭載可能。 |
バリエーション
ソードフィッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 10:24 UTC 版)
ソードフィッシュ(英:swordfish)は、英語でメカジキのこと。
- 1 ソードフィッシュとは
- 2 ソードフィッシュの概要
ソードフィッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 08:09 UTC 版)
「ストライクウィッチーズシリーズの登場兵器」の記事における「ソードフィッシュ」の解説
ブリタニアのシルフィー社が開発した複葉の雷撃機。鋼管のフレームに羽布張りという古めかしい構造で、最大速度も遅かった。しかし信頼性や操縦性は高く、本来の雷撃よりも連絡機や夜間哨戒機、地上攻撃機として使用された。第1期第11・12話でシャーロットとフランチェスカが沈みゆく赤城から美緒とペリーヌを救出するのに使用した。この機体は独自の塗装とマーキングがなされており、雷撃機構をオミットして900リットルの増加タンクをつけ、航続距離を伸ばす改造も行われている。シャーロットが連絡機として使う名目で廃棄された機体を入手、整備士たちと共に自分でレストアした上で私物にしてしまったもので、そのため武装はない。モデルはフェアリー ソードフィッシュ。
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ソードフィッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/17 05:54 UTC 版)
「ボブ・ウィルソン」の記事における「ソードフィッシュ」の解説
体を画面奥側にかがめて蹴りを出す。避け攻撃で唯一必殺技キャンセルが可能。
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ソードフィッシュ(HMSSwordfish,61S)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 01:04 UTC 版)
「S級潜水艦 (イギリス海軍・2代)」の記事における「ソードフィッシュ(HMSSwordfish,61S)」の解説
1932年に就役。1940年11月に英仏海峡において機雷により沈没。1983年に船体が発見された。
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ソードフィッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 06:22 UTC 版)
「ジョージ・グラハム (時計師)」の記事における「ソードフィッシュ」の解説
3時、9時位置が大きな真円状のフレームで意匠されたフォルムが特徴。
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ソードフィッシュ(エレン&シンシア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:27 UTC 版)
「ソニックウィングス」の記事における「ソードフィッシュ(エレン&シンシア)」の解説
特徴として、フルパワーアップ状態は1段階のみで、200発撃ち終えると元に戻る。サブウェポンの威力は強力だが、軌道が独特なため当てるには慣れが必要。最弱時と最強時の落差が激しく、最強時の弾数も決して多くないため使いこなすのは難しく、上級者向け。
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固有名詞の分類
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