地球戦隊ファイブマンとは? わかりやすく解説

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地球戦隊ファイブマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 18:34 UTC 版)

地球戦隊ファイブマン』(ちきゅうせんたいファイブマン)は、1990年3月2日から1991年2月8日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜17:30 - 17:55(JST)に全48話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマシリーズ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。


注釈

  1. ^ ただし矢島も打ち合わせには参加しており、佛田が監督の言いなりにならないようアドバイスを送っていたという[4]
  2. ^ 35話ではレミと文矢の父親代わりとして授業参観にも来ている[ep 1]
  3. ^ 番組のエンディング映像では、幼き日の兄妹の七五三や入学式に保護者として写っている。
  4. ^ その前兆として突然空を飛び始めたり、目に設計図が出てきたりした。
  5. ^ 自身の身体が傷つくと自爆するという機能を仕込んでいた。
  6. ^ 資料によっては、名称をファイブくんと記述している[22][23]
  7. ^ 資料によっては、名称をアーストロン火炎エネルギーと記述している[7]
  8. ^ 資料によっては、強化ボールと記述している[35]
  9. ^ 名称は、書籍によってはスタービーム[51]スターガン[52][18]ジエンドカノンから放つスタービーム[53]ジエンドカノン[48]と記述している。
  10. ^ 資料によっては、名称をスカイアルファー[49][47]ジェットアルファ[22]と記述している。
  11. ^ 資料によっては、名称を超次元ソード(一刀流)超次元ソード(二刀流)と記述している[54][55]
  12. ^ 資料によっては、名称を超次元ソード・フライングアタック[22]と記述している。
  13. ^ 第37話では、学が気を失っていたことから各部位のコールは行われなかった。また、第47話ではシュバリエと交戦中のファイブレッドの代わりにアーサーがスーパーファイブロボに搭乗し、指鳴らし以外のファイブレッドの担当を行った。
  14. ^ 書籍『超世紀全戦隊大全集』ではダイアモンドマックスと表記している[51]
  15. ^ 書籍『超世紀全戦隊大全集』では「25.6メートル」と記述している[51]
  16. ^ 幻であるが自分の意思は存在するようで消滅する際は自分が偶像であることに嘆いていた。
  17. ^ 終盤でこれと同様の技を使った際は「大風車剣」と呼んでいた。
  18. ^ さかさまデーにより、コガネギンの命令で「食べると金塊に変貌する金粉」を混ぜた料理をファイブマンに勧めるが、毛虫に驚いて料理を落とし、その料理を野良犬が食べて、金塊に変貌したことからバレてしまった[ep 15]
  19. ^ この戦いは『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でも紹介された。
  20. ^ サーベルビリオンも担当[62][60]
  21. ^ その際母親である緑の名をかたり、文矢に親近感を持たせていた。
  22. ^ 遊園地で迷子になった女の子を母親に発見してもらうため、女の子が持っていた風船に彼女の似顔絵を描いている[ep 23]
  23. ^ 本物との違いは首にスカーフを巻いている。
  24. ^ 資料によっては、名称をクィーンキラーと記述している。
  25. ^ 「さかさまデー」により下っ端となったガロアがコガネギンを巨大化させるべく、ゴルリン22号を召還したところ、普段どおりにやって来た。
  26. ^ 何話の収録に参加したかについては不明。
  27. ^ 第28 - 34話のクレジットでは「初代艦長シュバリェ」と表記。
  28. ^ 第31話では「みどり」、第35話では「星川みどり」と表記。
  29. ^ サイラギン[82]、ブタルギン[82]、バツラギン[82]ほか
  30. ^ 最終話のみ2番が使用された。
  31. ^ 学役の藤敏也によると、ビリオン役の山下伸二と監督の長石多可男が矢沢を愛好しており、山下が長石に矢沢の曲を流すことを提案したという[86]
  32. ^ 本作品がテレビドラマにおけるデビュー作となった。
  33. ^ エノキラーギン・オオカミルギン・モグラルギン・ブタルギン・カイジュルギンの5体。
  34. ^ 12月28日は「おめでとうライオンズ 優勝交歓会」中継のため放送休止。1月4日は「井森の恋のタッチダウン」放送のため放送休止。
  35. ^ 劇中では番号の呼称がない。
  36. ^ 曽田は、家族や教師といったテーマはそれまでやったことがなく、無理やりテーマをくっつけたものであったといい、特に教師の設定は視聴者に受けないのではないかと内心危惧していたと述べている[88]

参照話数

  1. ^ a b 第35話。
  2. ^ a b 第41話。
  3. ^ 第32話。
  4. ^ 第21話。
  5. ^ a b c 第24話。
  6. ^ a b 第12話。
  7. ^ 第1話。
  8. ^ a b c d e f g 第46話。
  9. ^ 第37話。
  10. ^ 第30話。
  11. ^ a b 第42話。
  12. ^ 第45話。
  13. ^ a b c d e f g h i j 第47話。
  14. ^ a b c 第48話。
  15. ^ a b c d 第26話。
  16. ^ a b c 第34話。
  17. ^ a b c d 第38話。
  18. ^ a b 第44話。
  19. ^ 第43話。
  20. ^ a b 第40話。
  21. ^ 第5話。
  22. ^ 第10話。
  23. ^ a b 第17話。
  24. ^ a b 第14話。
  25. ^ a b c d 第28話。
  26. ^ a b 第9話。
  27. ^ a b 第7話。
  28. ^ 第15話。
  29. ^ 第25話。

出典

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