主な被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:18 UTC 版)
山陽・東二見駅発阪急三宮駅行き特急(6両・乗客約30人)…神戸高速鉄道東西線大開駅(地下)から90m時点で被災、時速58kmから130m走行後停止。「10秒遅れていたら潰れたトンネルに挟まれていた」といわれる。 阪神・新開地駅発梅田駅行き普通列車…春日野道駅に停車・乗客降車中。1人負傷。 阪急今津線・宝塚駅発西宮北口駅行き普通列車…宝塚 - 宝塚南口間で脱線。武庫川の橋梁付近を走行しており、もし橋梁上で被災していれば甚大な被害は不可避であったが、免れた。 神戸高速鉄道東西線大開駅(地下)…崩壊。高速道路と同様、当時「地下鉄道は地震に強い」という風潮があったが、大開駅周辺は軟弱地盤かつ開削工法であったために、振動に揺さぶられて中間柱が崩壊したと考えられている。 阪急伊丹線伊丹駅…崩壊。交番勤務中の警察官1人が死亡した。
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主な被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 21:02 UTC 版)
「アフリカシロナヨトウ」の記事における「主な被害」の解説
1999年4月中旬にエチオピア南部で始まった大発生では、その月のうちに北部へと広がりさらに5月初頭には隣国ソマリアのJubba Valley(英語版)にまで被害が拡大した。同時期にはケニアのリフトバレー州とウガンダの一部でも大発生が起きている。エチオピア政府は35万ヘクタールの土地に殺虫剤を投入しこれを駆除した一方、ケニア・ウガンダ両政府には十分な備えがなく、また無政府状態が続いていたソマリアでは有効な対策は取られなかった。 2009年1月には、リベリアのボン郡にアフリカシロナヨトウの大群が侵入、植物が食い荒らされるとともに小川が埋め尽くされるほどの大発生が報じられた。 この群れはその後隣国のギニアとシエラレオネにも拡散した。 1月28日、リベリア大統領はアフリカシロナヨトウの大発生に対する非常事態を宣言した。 2009年12月にはタンザニアの10地域で大発生が起きている。この中には同国の主要な穀物生産5地域のうち3地域も含まれており、残り2地域にも拡大の危険性があった。タンザニアでは2007年から農家にアフリカシロナヨトウ対策を進めさせており、また2009年後半の大発生が予測されていたことから農家に大量の殺虫剤を用意させていた。しかし、22日の発生報告後、アフリカシロナヨトウは速やかにその勢力を拡大した。同月31日までに1,400エーカー (5.7 km2)の穀物が被害を受けた。 2015年1月にはジンバブエにおいて大発生が報告されている。 同年11月には隣国ボツワナにおいても大発生が報告された。
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主な被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:12 UTC 版)
地震による直接的被害は少なかったものの、前日までの連続雨量150mm以上を観測した地域もあり土砂崩落を誘発しやすい状況にあった。 王滝村における被害状況死者・不明者(人)負傷(人)全壊(戸)半壊(戸)一部損壊(戸)被害額29 10 14 73 517 231億円 御嶽山南側で、後に「御嶽崩れ(または伝上崩れ)」と呼ばれている山体崩壊が発生し、体積約3,450万立方メートルの土砂が伝上川の両岸を削りつつ、濁川温泉旅館を飲み込みながら、標高差約1,900〜2,500m、距離約10kmを平均時速80〜100kmという猛スピードで流下し、延長約3kmにわたって最大50mの厚さで堆積した。氷ヶ瀬の渓谷では厚さ30メートル以上の土砂が堆積し谷が埋まった。当時、伝上川周辺には名古屋市からきのこ採りなどに来ていた5名と濁川温泉旅館の経営者家族4名の計9名がいたが、いずれも山体崩壊の土石流に巻き込まれ、行方不明となった。 三浦ダム付近で林業関係者5人が一時行方不明となったが、尾根伝いに歩き通し、地震発生翌日に氷ヶ瀬付近で無事保護された。 王滝村松越地区では、土砂崩れにより、森林組合の作業木工所と村道の一部が崩落、旅館の半分を削り取りながら川下にあった生コン工場を直撃、対岸の段丘上にまで押し上げた。この土砂崩壊で、作業木工所の森林組合員と生コン工場の従業員、合わせて13名が犠牲となり、下流の御岳湖(牧尾ダム)に大量の土砂が流入した。建物の半分が崩壊した旅館では、地震発生時は宿泊客がおらず、経営者の妻である女将が崩落に巻き込まれたが、幸い、身体が畳の上に載ったまま流され、土砂に飲み込まれることはなかった。その後、崩落で出来た崖を負傷した体で(2週間の入院を要するほどの重傷であった)自力で登り、奇跡の生還を果たしている。なお、この地域の岩盤は粘板岩でその上に御岳山からの火山噴出物が堆積した構造を持ち、滑り面は噴出物の最下層の軽石層と考えられる。 王滝村滝越地区では、土砂崩れによる家屋倒壊で1名が死亡した。 氷ヶ瀬地区では営林署の建物が土石流による泥流に飲み込まれてゆく様子がテレビで報じられ、県道を車で走行中の林業関係者5名が土石流に巻き込まれ、行方不明となったが、土石流が流下する直前に山を駆けのぼって間一髪難を逃れた作業員2名もいる。 柳ヶ瀬地区では、自宅から出た1名が行方不明となった。 トラックが土砂崩れに巻き込まれた。巻き込まれた時にドライバーは車外へ放出され遺体で発見された(下記の関連書籍に詳しく書かれている)。 王滝川では、堆積した土砂によって天然の堰止め湖(河道閉塞)ができた。地震から20年以上が経過した現在でも御嶽山では崩壊跡を確認することができ、崩落地域をコースにしたマウンテンバイクのクロスカントリーレース「セルフディスカバリー・クロスマウンテン」も行なわれている。 死者は松越地区での13名、滝越地区での1名。行方不明者は「御嶽崩れ」による15名。合わせて29名が犠牲となった。負傷者10名。家屋被害は、全壊14棟、半壊73棟、一部損壊517棟に及んだ。なお、全壊した家屋はすべて土砂崩壊による倒壊、流出であった。
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主な被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:29 UTC 版)
栃木県内で死者10名、負傷163名。資料によっては死者8名。 家屋の全壊家屋290棟、半壊家屋2994棟。但し、家屋の全壊は908戸、半壊5301戸との記録も有る。被害区分の判定が復旧費用に着目し算定しているため被害戸数が著しく増大していると指摘されている。従来基準で判定した場合、全壊家屋は数件であった。 6つある宇都宮市水道今市水系の接合井の大半が倒壊し、第六号接合井だけが無事であった。 60数カ所で山崩れ。急斜面での表層崩壊と降下火砕物で覆われた緩斜面の崩壊が生じた。特に、震央付近を流れる「行川」「黒川」「大芦川」流域の洪積層地質域に崩壊被害が集中した。 鉄道国鉄 - 日光線今市駅大破、線路被害軽微。 東武線 - 日光線明神 - 上今市間、鬼怒川線大谷川鉄橋に顕著な被害。
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主な被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 06:31 UTC 版)
「長野県北部地震 (2011年)」の記事における「主な被害」の解説
長野県栄村の被害総額(住宅を除く)、55億円。新潟県の公共土木施設の被害額、37億円。 被害の状況(2012年9月4日現在、新潟県・長野県・栄村による集計ほか)地域 人的被害 住宅被害 非居住構築物 死亡 軽傷 重症 全壊 半壊 一部損壊 全半壊 新潟県 長岡市 0 0 0 0 0 21 1 柏崎市 0 2 0 0 0 2 2 十日町市 0 9 0 21 103 729 105 上越市 0 3 1 2 17 184 44 南魚沼市 0 3 0 0 0 9 5 津南町 0 37 0 6 45 628 206 長野県 栄村 3 10 0 33 169 492 290 飯山市 0 0 0 1 0 14 0 野沢温泉村 0 1 0 0 0 1 0 長野市 0 1 0 0 0 0 0 合計 3 66 1 63 334 2080 653
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