ゲームオリジナルの主人公・ヒロイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 16:00 UTC 版)
「マブラヴ オルタネイティヴ ストライク・フロンティア」の記事における「ゲームオリジナルの主人公・ヒロイン」の解説
主人公 本作の主人公で、プレイヤーの分身。名前はアカウントに紐づけされたプレイヤー名となる。 美乃莉とは幼馴染であるが、美乃莉の好意にまったく気づいておらず、周りからは常に飽きられている。207C分隊の分隊長。 各ヒロインの個別シナリオを開放していけば最終的に白銀武の様に後述のヒロイン全員に好意を寄せられることになっていく。 白川美乃莉(しらかわ みのり) 主人公の幼馴染で、彼の両親の代わりに世話を任されるなど信頼されている。学校の部活には所属していないが弓道場に通っており、現在は二段の腕前を持つ。弓道場の師範である珠瀬壬姫に憧れている。猫好きでもあるため、「この世界」の珠瀬壬姫に特に懐いている。 自分が男子に人気があることを自覚しておらず、さらに主人公以外の男子と話をしないため、周囲にはツンデレだと思われておりさらに人気に拍車をかけている。 密かに主人公に思いを寄せているが全く気づかれていない。 専用機はライフル装備の桃色に塗装された97式戦術歩行練習機「吹雪」。 大沢琳華(おおさわ りんか) 主人公や他のヒロインの同級生で、特に大空寺いよとは幼馴染。両親が御剣財閥の外食産業部門の職員であるため、一家で御剣財閥を崇拝しており、琳華も御剣冥夜の熱烈なファンである。大空寺家は御剣財閥のライバルであるがいよとの仲はそれなりに良好で、彼女に対しては思ったことをそのまま言うなど「仲良く喧嘩する」間柄である。 優しい性格ではあるが時折毒舌が飛び出すこともあり、特にいよ相手のときは容赦がない。 専用機は長刀装備の紫色に塗装された「吹雪」と信奉する冥夜をイメージした青い外装と白い内装を組み合わせた「武御雷」。 大空寺いよ(だいくうじ いよ) 主人公や他のヒロインの同級生。大空寺財閥の縁者であり、尊敬する大空寺あゆによって「いよ」と名付けられた。この名前を付けられた詳細な理由は不明だが、あゆの名前を1文字ずつずらしただけの適当な名前なのではないかとも言われている。しかし、本人は特に気にせずにこの名前を大いに気に入っている。 あゆを尊敬するあまり、髪型から立ち居振る舞い、言葉遣いまで全てを真似しているため、傍目には常に怒っているかのように見える。 専用機は盾と刀を装備して金色に塗装された「吹雪」とマシンガン装備の「タイフーン」。 鬼灯あかる(ほおずき あかる) 主人公や他のヒロインの同級生。単位を落とさない程度にしか学校に来ず、あとは半分引きこもりのゲーマーであるが、成績はいい。 自分がプレイしているオンラインゲームで神と崇めるプレイヤー「KEI」と彩峰慧の言葉遣いが同じであることから、並行同一体と思い至り彼女をリスペクトし始める。当人曰く「同性愛」ではない。 ゲーム中の寝落ちに備えて、帽子型の枕を常にかぶっている。 専用機はマシンガン装備のダークブルーに塗装された「吹雪」と長刀装備の森林迷彩仕様「ラプター」。 高森ミサキ(たかもり みさき) 主人公や他のヒロインの同級生。周囲をまとめ上げるのが得意で、運動会や文化祭ではクラスを勝利に導いている。 中学時代には色々やらかしており、そのたびに担任の榊千鶴に怒られていたため、「この世界」でも彼女に頭が上がらない。 専用機はミサイル装備のオレンジに塗装された「吹雪」と同仕様の「海神高機動試作機」。 片桐由奈(かたぎり ゆな) 17章から登場した新ヒロイン。12.5事件の後にこの世界に転移してきた。 白陵大付属柊学園の学生であり、副学園長となっている「元の世界」の香月夕呼の協力を経て、自ら喫茶店を開店した初日に転移してしまった。 幼少期の経験から犬並みの嗅覚を持ち、相手の感情の機敏さえ嗅ぎ分けることができる。心を安らげることで鈍らせることができ、父親が経営していた喫茶店のコーヒーの匂いを嗅ぐことで心を安らげることができる。しかし、苦味が大の苦手なので飲むことができず、吐き出してしまう。 この世界では本物のコーヒーが希少であるため、合成食品を本物のコーヒーに近づけるため、日夜研究を繰り返している。 主人公たちと異なり、2016年ではなく、2014年の世界から来ている。 搭乗機はライフル装備の「陽炎」。 キャロライン・シールズ 主人公たちの学園に約半年間在籍していたアメリカからの交換留学生。19章から登場。ニックネームはキャリー。 美乃莉と打ち解け、彼女の主人公への想いに気付くが、主人公の鈍感さに怒り、彼を敵視していた。 幼少期に結婚の約束をした相手がおり、その相手を探していたが、帰国後にその相手が母の指摘で主人公であることがわかり、再会後は彼に積極的にアピールしてくる。 実は日本人であり、本名は鎧衣美歌(よろい みか)。本人曰く、母親がスパイで色々やばくなったため、名前や国籍などを変えたとのこと。 夏に帰国した後に「この世界」に転移し、その後は此方での母親のツテで米軍に保護され衛士をしていた。その経緯から合流時は既に訓練課程を終えており、戦闘力は小隊随一。これまでの転移者と207B分隊隊員の関係性と同姓であることから美琴との接点を仲間から推察されているが、当人は「名前も訊いたことがない相手」で結局サービス終了まで謎に終わる。 専用機は長刀を装備して星条旗に塗装された「陽炎」とマシンガン装備の「吹雪」。C分隊で唯一の有人仕様。 小峰楓(こみねかえで) 20歳。基地の広報の一人。 他のヒロインらと異なり「この世界」の住民だが、物語開始以前より「「元の世界」で生きる楓と入れ替わる」という特異な体験をしており、下町工業から夕呼によって横浜基地勤務となる。主人公らが「この世界」に現れてから呼応する様に「入れ替わり」現象が顕著になっていったことでC分隊に加わる。「元の世界」の彼女は白陵大学に通う女子大生でお嬢様を思わせる気品に大人しい性格らしい。また、入れ替わっていた間も異世界に迷い込む異常事態にも関わらず順応していた模様。戦闘中に「入れ替わり」が起きれば例え僅かな間でも致命的なために衛士の道を断念し、CPを担当する。 元々軍属でなかったからか普段はのんびりした態度を崩さないが時たま主人公を年上の女性らしくリードする二面性を持つ。 結城優子(ゆうき ゆうこ) 超天才的頭脳と抜群の運動神経を併せ持つ天才児で香月夕呼が保護者。夕呼を「お母様」と呼び慕う。 他のヒロインと異なり「この世界」の住民。夕呼に似て現実主義だが年相応でどちらかと言えば我儘で傍若無人な面が強く、それに加えて横浜基地の警備兵を軽くあしらう程に運動神経も非常に高い夕呼のお気に入りであり、お目付け役のピアティフを始め周囲には頭痛の種となっている。 幼いながら専用機としてマシンガンと電子戦装備を搭載し、背部に瞳のイラストを描き紫色に塗装された有人仕様の「A-10 サンダーボルトⅡ」を与えられており、自ら最前線を支えるなど操縦技術も抜群。訓練機として搭乗していた同仕様の「吹雪」も存在する。
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