こだま【児玉】
こ‐だま【小玉】
こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を結ぶのみで東京・博多間直通などはない。
宇宙開発事業団(現JAXA(ジャクサ))が開発したデータ中継衛星の愛称。平成14年(2002)に打ち上げられ、インド洋上空の静止軌道に配置。低軌道・中軌道の人工衛星、および国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟きぼうとの通信の中継に利用された。最大通信速度は240Mbps以上。平成29年(2017)に運用終了。データ中継技術衛星(DRTS)。
こ‐だま【木霊/×谺/木▽魂】
読み方:こだま
「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉
2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷などに反響すること。また、その声や音。山びこ。「銃声が谷間に—する」
こ‐だま【▽蚕霊/▽蚕玉】
こだま
名称:データ中継技術衛星「こだま」/Data Relay Test Satellite(DRTS)
小分類:技術開発衛星
開発機関・会社:宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
運用機関・会社:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
打ち上げ年月日:2002年9月10日
打ち上げ国名・機関:日本
打ち上げロケット:H-IIAロケット3号機
打ち上げ場所:種子島宇宙センター
国際標識番号:02042B
こだまは、低い軌道を回る人工衛星や宇宙機と、地上の基地との通信を中継する実験衛星です。現在建設中の国際宇宙ステーションが完成すると、地上の基地と大量のデータ通信が必要になりますが、現状ではISSが日本の上空へ来たときしか交信ができません。データ中継衛星を使えば、地球上空の約60%のエリアから地上への交信が可能になります。「こだま」はデータ中継衛星の実用化に向けて、さまざまな実験を行う目的で打ち上げられました。
1.どんな形をして、どのような性能を持っているの?
本体は箱形で幅2.2m、高さ2.4m、長さ2.2m、太陽電池パネルは本体両側にあり、片翼で7.3×2.4mあります。開口径約3.6mの衛星間通信アンテナと、開口径約1.8mのフィーダリンクアンテナをもちます。重量は2,800kgで設計寿命は約7年です。
2.どんな目的に使用されるの?
将来の衛星間での、大容量のデータ中継に対応する目的で、受信機や通信アンテナを高性能にしたり、追尾技術を高度化するための実験を行います。また、人工衛星の開発期間短縮やペイロード比率の向上・発展を目的に、将来の中型静止三軸衛星バス開発に必要な基盤技術を研究します。
3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
2002年9月10日の打上げ後、13日と14日に軌道変更を行い、静止トランスフゼ軌道からドリフト軌道に移動し、約1ヵ月後の10月11日に所定の軌道位置に静止化、実験を開始しました。
4.このほかに、同じシリーズでどんな機種があるの?
ありません。
5.どのように地球を回るの?
東経90.75度の赤道上空約3万6,000kmにある静止衛星です。静止衛星は24時間かけて地球を周回するので、地上からは同じ位置に止まっているように見えます。
木霊
(こだま から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 06:38 UTC 版)
木霊(こだま、木魂、谺)とは、樹木に宿る精霊である。また、それが宿った樹木を木霊と呼ぶ。
- ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社、1997年、138頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- ^ a b c 今野圓輔編著『日本怪談集』 妖怪篇、社会思想社〈現代教養文庫〉、1981年、290-303頁。ISBN 978-4-390-11055-6。
- ^ 多田克己『幻想世界の住人たち』 IV、新紀元社〈Truth In Fantasy〉、1990年、335頁。ISBN 978-4-915146-44-2。
- ^ 萩原竜夫他 著、民俗学研究所 編『綜合日本民俗語彙』 第1巻、柳田國男監修(改訂版)、平凡社、1977年(原著1955年)、457頁。ISBN 978-4-582-11400-3。
- ^ 村上健司編著『日本妖怪大事典』角川書店〈Kwai books〉、2005年、113-114頁。ISBN 978-4-04-883926-6。
- ^ 稲田篤信、田中直日 編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』高田衛監修、国書刊行会、1992年、28-29頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
こだま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 11:22 UTC 版)
本名はこだま なつき。2017年6月21公開「高級魚を狙ってたら超危険生物が釣れた!!」で初登場。むねおと同い年。
※この「こだま」の解説は、「釣りよかでしょう。」の解説の一部です。
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こだま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:56 UTC 版)
「さくら荘のペットな彼女」の記事における「こだま」の解説
空太が3番目に拾った三毛猫。なお、空太が拾った黒猫に「のぞみ」と命名した際、仁は「三匹目を拾ったら、こだまだな」と突っ込んでいた。
※この「こだま」の解説は、「さくら荘のペットな彼女」の解説の一部です。
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こだま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 05:48 UTC 版)
四角い、やや小さめのたま。難易度「竹」までは ■ ■ ■ ■ の計4色が、「松」ではそれに加えて ■ の計5色が登場する。おおだまとは異なり、同じ色のたま同士が縦・横に何個繋がっていても消滅しない。隣でおおだまが消えると、それに誘発されておおだまに変化する。おおだまに変化すると同時に消滅するよう、こだまを予め同色3列に並べ替えておくのが大連鎖を組むコツである。
※この「こだま」の解説は、「対戦とっかえだま」の解説の一部です。
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こだま
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岈 |
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蜽
谺
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「こだま」の例文・使い方・用例・文例
- 私たちの叫び声のこだまが谷中に響き渡った
- 音楽が講堂中にこだました
- 彼女の笑い声が家にこだました。
- 谷は彼の呼び声でこだました。
- 私たちの声のこだまが谷の反対側から聞こえた。
- 歓声は大きくこだまして。
- 崖の上から叫べば自分の声のこだまが聞けるよ。
- 彼が叫ぶと谷はこだました.
- 銃声はほら穴にこだました.
- 深い峡谷の岩壁は銃声のこだまで響き渡った.
- 銃声は山々にこだました.
- 銃声が山々にこだました.
- 音が部屋にこだました
- ニューヨークのマンハッタンにある日本食レストラン,こだまがこれらの新しい巻きずしを考案した。
- その音はナルニアの森全体にこだまし,そして最終的にペベンシー家の子どもたちに届く。
- 「こだまでしょうか」というフレーズも受賞語の1つだった。
こだまと同じ種類の言葉
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