有形とは? わかりやすく解説

ゆう‐けい〔イウ‐〕【有形】

読み方:ゆうけい

形があること。形をもっているもの。⇔無形

「有形」に似た言葉

有形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:58 UTC 版)

長崎県指定文化財一覧」の記事における「有形」の解説

指定有形民俗文化財存在しない。 名称位置指定日解西郷板碑 諫早市西郷町 1971年9月14日 建久元年1190年)刻の文字確認できる県内最古石碑供養塔として建立され、高さ2メートル・幅1.2メートル板碑胎蔵界大日如来不動明王毘沙門天対応する刷毛書き梵字双鉤線刻されているが、梵字そのもの誤字が多い。 慶巌寺名号諫早市城見町 1981年3月27日 銘によると、貞和7年1351年)、衆生平等利益祈念して建立され石碑名号とは仏の名。「南無阿弥陀仏」の六名号を楷書陰刻し、枠線囲んでいる。題目六名号と銘のほかに碑に関わる文字資料がないので、詳細背景は謎が多い。 小野六地蔵石幢群 六基 諫早市小野町赤崎町 1981年3月27日 六地蔵六道案内役として入口によく見られる小野村六地蔵天文年間(1532~1554年)の銘を持ち南高来郡北岸豪族西郷氏関わる人物の関与考えられる佐賀典型的に見られる装束地蔵像だが、頭の欠けた像が多い。 庄野六地蔵塔 松浦市志佐町庄野免 1971年9月14日 天正14年1588年)に建立された、六地蔵浮彫りまとった六地蔵形式仏石塔。3面ごとに佐賀式の身なりをした地蔵菩薩を2躯ずつ刻んでいる。地蔵菩薩だけではなく閻魔王はじめ十数体の仏像刻まれている。病気平癒祈願赤泥を塗る風習がある。 豆酘寺門ぼの」遺跡 対馬市厳原町豆酘 1996年3月18日ぼの」はカシノキ実の貯蔵穴で、渋抜き灰汁抜きのために作られ石積みピット権現川流域に並ぶ。ピット貯水のみならず、底石の隙間から常に換水されていた。食生活の変化明治中期には放置されたが、大規模な施設から江戸期食生活伺える。 諏訪神社の能関係資料能面能衣装雑具長崎市西山町 1984年9月18日 延宝7年1679年)に能舞台つくられ以来安政4年1857年)に大火焼失するまで、諏訪神社宝生流早水家によって奉納され能楽に関する資料151点。能面45面を始め能衣装能楽用具能舞台下絵中には開始以来伝わる古いものもある。 豊玉猪垣 対馬市豊玉町横浦 1973年2月6日 陶山訥庵伝記伝えられる元禄野猪狩に用いられ猪垣一部対馬全島9区画し1年ごとに各区画の山狩り殲滅することで、耕地獣害軽減した塩浜尾根東西240メートル・高さ4尺の石積が並ぶ。ただし、殲滅以外にも用途考えられる西彼杵半島猪垣基点 西海市西海町中浦北郷 1968年4月23日 享保7年1722年)に築かれ猪垣のうち、中浦村天久保村・川内浦村境界定められ基点。高さ5尺の石垣組み侵入防ごう構築され、南は瀬戸村まで延長70キロに及ぶ。殲滅駆除狙った対馬攻撃的な猪垣とは反対に侵入を防ぐ防衛策である。 長泉寺供養石造五重塔 平戸市前津吉町 1984年9月18日 元文4年1739年)に長泉寺の海純大和尚建立した五重塔型の供養塔14個の石を高さ3間に積み上げた多宝如来釈迦如来像安置し法華経見宝塔品諸仏名を刻む。津吉での鯨組沿岸捕鯨小値賀島小田組が取り仕切り開国の頃まで続いた捕鯨銃(附 火矢火矢抜き・早盒)一式 平戸市鏡川町 1968年4月23日 明治15年1882年)頃、平戸植松鯨組購入したアメリカ捕鯨銃。先籠め式で、早盒(火薬入)を装填し火矢込め撃鉄起こせば発射する命中した火矢体内炸裂し、火矢抜きで回収するが、殺傷率・回収率予想外に低く普及に至らなかった。

※この「有形」の解説は、「長崎県指定文化財一覧」の解説の一部です。
「有形」を含む「長崎県指定文化財一覧」の記事については、「長崎県指定文化財一覧」の概要を参照ください。

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有形

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:37 UTC 版)

名詞・形容動詞

ゆうけい

  1. 実体すなわち見えのあるもの、また、実体のあること。

関連語

翻訳

形容表現「有形の」

名詞表現「有形であること」


「有形」の例文・使い方・用例・文例

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