食生活の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 19:30 UTC 版)
食生活は、地域や民族を問わず、所得の増加によって以下の四段階のパターンをたどる、ともされる。 第1段階 主食から、雑穀・イモ類が減り、米・小麦・トウモロコシの摂取量が増える 第2段階 主食が減り、肉、卵、魚、野菜といった副食が増える 第3段階 副食の中でも、動物性タンパク質の割合がさらに増加する。また、アルコールの摂取量も増える 第4段階 食事を簡単にすませようとし、レトルト食品や外食が増える。また、伝統的な食事を見直したり、高級化する動きも見られる なお、食生活の段階が進むにつれて、穀物の消費量が加速度的に増えた。肉の消費を増やすには、食肉にする際、家畜に食べさせるための飼料として、穀物が消費される。
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