vibes
「vibes」とは・「vibes」の意味
「vibes」とは、主に英語圏で用いられる言葉で、雰囲気や感じを意味する。また、人や場所から発するエネルギーやオーラのようなものを指すこともある。例えば、友人が楽しいパーティーの雰囲気を表現する際に「Great vibes!」と言うことがある。「vibes」の発音・読み方
「vibes」の発音は、英語で「vάɪbz」となる。日本語では、「ヴァイブズ」と読むことができる。「vibes」の語源・由来
「vibes」は、英語の単語「vibration」(振動)の複数形である。もともとは物理的な振動を意味していたが、時代とともに、感情や雰囲気を表す言葉として使われるようになった。「vibes」の類語
「vibes」の類語としては、「atmosphere」(雰囲気)、「mood」(ムード)、「aura」(オーラ)などが挙げられる。これらの言葉も同様に、人や場所から感じる雰囲気やエネルギーを表す際に用いられる。「vibe」と「vibes」の違い
「vibe」と「vibes」は、基本的に同じ意味を持つが、単数形と複数形の違いがある。「vibe」は単数形で、一つの雰囲気や感じを指すのに対して、「vibes」は複数形で、複数の雰囲気や感じを指すことができる。「vibes」を含む用語・関連する用語
「good vibes」とは
「good vibes」とは、良い雰囲気やポジティブなエネルギーを意味するフレーズである。友達同士で楽しい時間を過ごしたり、リラックスできる場所にいるときに使われることが多い。「vibesミーティング」とは
「vibesミーティング」とは、参加者がリラックスした雰囲気の中で意見交換や情報共有を行うミーティングのことを指す。フォーマルな雰囲気ではなく、カジュアルな雰囲気で行われることが特徴である。「good vibes(スラング)」とは
「good vibes(スラング)」とは、若者がよく使う「good vibes」のスラング表現である。このフレーズは、友達同士で楽しい時間を過ごしたり、ポジティブなエネルギーを感じる場所にいるときに使われることが多い。「happy vibes」とは
「happy vibes」とは、幸せな雰囲気や感じを表すフレーズである。家族や友人との楽しいひと時や、喜びに満ちたイベントなどで使われることが多い。「summer vibes」とは
「summer vibes」とは、夏の雰囲気や感じを表すフレーズである。夏の楽しみやリラックスした気分を表現する際に用いられることが多い。「vibes」の使い方・例文
1. This place has such good vibes.(この場所はとても良い雰囲気だ。)2. I'm getting some weird vibes from him.(彼から奇妙な感じがする。)
3. The party was full of positive vibes.(パーティーはポジティブな雰囲気で溢れていた。)
4. The music gave off a relaxing vibe.(その音楽はリラックスした雰囲気を醸し出していた。)
5. I love the cozy vibes of this café.(このカフェの居心地の良い雰囲気が大好きだ。)
6. The city has a vibrant vibe at night.(夜の街は活気に満ちた雰囲気がある。)
7. She has a calming vibe about her.(彼女には落ち着いた雰囲気がある。)
8. The festival was filled with summer vibes.(その祭りは夏の雰囲気でいっぱいだった。)
9. The room had a romantic vibe with the candles lit.(キャンドルが灯された部屋はロマンティックな雰囲気だった。)
10. The artwork gave off an eerie vibe.(そのアート作品は不気味な雰囲気を醸し出していた。)
バイブス
「バイブス」とは、気持ち・雰囲気・考え方のことを意味する英語表現である。
「バイブス」とは・「バイブス」の意味
「バイブス」とは、英語で「vibes」と表記し、雰囲気や感じた気持ちなどを表現するときに使われる言葉。ラップやレゲエミュージックなどでは、気持ちやフィーリングを表すときに使われ、「バイブスやばい(感動的・熱狂的な歌詞が込められている場合など)」や「良いバイブス(ノリのいい音楽)」といった意味合いで使用される。抽象的な表現であるため、具体性のない漠然とした気持ちを表すときに使う場合が多い。スラング英語として知られ、雰囲気やオーラを感じたときに使う。「This ruins has some bad vibes(この遺跡は悪い雰囲気だね)」や「He gives me good vibes(彼からは良いオーラを感じる)」などといった使い方をする。日本では、2000年代頃にヒップホップやレゲエなどで、感情を表すときに使われるようになった。フジテレビ系の「テラスハウス」で有名になったモデルである「今井華」が、バラエティ番組などでギャル語として使用・紹介していたのが、世間一般で認知されるようになった発端とされている。2013年のギャル流行語大賞の第1位に「バイブス」が選ばれた。2011~2014年頃に流行した言葉で、時代が進むにつれて使われなくなり、若者の中には死語として認知している人も少なくない。
「バイブス」の語源・由来
「バイブス」の語源は、英語の「vibes」である。「vibes」は「vibration」を略した言葉であり、振動や感情の揺さぶりなどの意味を持つ。「バイブス」の熟語・言い回し
「バイブス」には、次のような熟語・言い回しがある。バイブス高いとは
気分が高揚したときを表す言葉。主に若者やギャルなどが、テンションが高い状態を表現するときに使う。「バイブス上がる」といった言い方もある。テンションが下がるときには「バイブス低い」や「バイブス下がる」といった言葉が使われる。
ピンクバイブスとは
日本のロックバンド「Suchmos」による楽曲。2017年にリリースされ、2枚目のアルバムである「THE KIDS」にも収録されている。Suchmosが真摯にアシッド・ジャズに取り組んだ結果生まれた曲とされている。
私のバイブスとは
自分自身の気持ちを表す言葉。現在の自分の気持ちを表現するときに使い、「私のバイブス上がりまくり」や「失恋で私のバイブスはズタズタ」といった使い方をする。
良いバイブスとは
良い雰囲気や良い感じを表す言葉。楽し気に会話をしていたり、ノリのいい音楽が流れているなど、善良そうな雰囲気の場面で使われることが多い。
ポジティブバイブスとは
前向きで積極的なさまを表現する言葉。良い雰囲気や空気感がある場合などに用いられるため「良いバイブス」と同じ意味で使われる場合も多い。
グッドバイブスとは
良い雰囲気や精神的に良い状態を表現するときに使う。落ち着いていたり、安心している気持ちや雰囲気を表現するときに使われる。
good バイブスとは
良い感じを表す言葉。「グッドバイブス」のグッドを英単語にした表記方法で、意味はグッドバイブスと同じである。
バイブスあげるとは
気分を高揚させるための準備や手段。音楽を聴いたりショッピングをしたりなど、テンションを上げるための方法は、さまざまなものがある。
バイブスをあげるとは
テンションを上げること。「バイブスあげる」と同じ意味として使われることも多い。
「バイブス」の使い方・例文
「バイブス」は、気持ちを表現するときに使われる。「今日のパーティーは楽しすぎてずっとバイブス高い」
「この歌詞はバイブス上がる」
「ライブパフォーマンスが凄すぎてバイブスが上がりまくり」
「髪の毛の色を変えたらバイブスが上がった」
「君とはバイブスが合うから仲良くできそう」
「ずっとハイテンションでバイブスやばい」
「忘れ物したからバイブス下がった」
「抜き打ちテストとかバイブス下がるわ」
「梅雨の時期は毎日バイブス低い」
「バイブス低すぎてやるきが出ない」
バイブス
「バイブス」とは、雰囲気・空気感のことを意味する英語表現である。
「バイブス」の基本的な意味
「バイブス(vibes)」とは、「雰囲気」「空気感」といった意味を持つ言葉である。日本においては2010~2015年頃に若者言葉として流行したが、現在は死語として扱われることもある。音楽業界では使われることも多く、ラップ・HIPHOPの用語として使われる場合は「ノリ・テンション」に加えて「オーラ」や「霊気」、レゲエの用語として使われる場合は「雰囲気・感じ」などを示すことができる。なお、学期のヴィブラフォン(vibraphone)の略称や、オランダ製造のタバコの銘柄も「バイブス(vibes)」である。その他、日本のフュージョングループ名や、アイドルグループV6が手がけたDVDシングル名としても使われた。
「バイブス」の語源・由来
「バイブス」とは、英語「vibe」の複数形である「vibes」をカタカナ読みした言葉である。「vibes」およびその単数形「vibe」は、「振動」「共振」といった意味を持つ「vibration」の短縮形に由来する。「vibration」には前述の意味に加えて、特に口語表現において「人や場所などから感じられる、感覚・感触」という意味があり、そこから派生したと考えられる。「バイブス」を含む熟語・言い回し
バイブス上がるとは
「バイブス上がる」とは、「自分の感情・その場の雰囲気が盛り上がってきた・高ぶってきた」という意味を持つ表現である。2011年にテレビ番組の出演者が「バイブス上がる」「バイブスある」といった発言を繰り返したことで広まり、SNSなどで多用されたが、現在は使い古された死語として敬遠する人もいる。類語として「テンションあがる」という表現もあり、こちらの方は現在も広く使われている。対義語として「バイブス下がる」や「バイブス低い」という言葉がある。
「バイブス(雑誌)」とは
「バイブス」とは、海王社が発行する月刊誌の名称で、アメリカのオートバイメーカーが手がけるバイク・ハーレーダビッドソン専門誌である。ハーレー愛好家をターゲットとした雑誌で、ハーレー乗りやイベント、最新グッズ、カスタムパーツの紹介などをする他、ハーレー愛好家を集めるミーティングやキャラバンなどのイベントも企画・運営している。「バイブスミーティング」とは
「バイブスミーティング」とは、雑誌「バイブス」が主催する、ハーレー乗りを中心としたバイク愛好家が集うミーティングのことである。毎年10月頃の三連休に、日本国内のどこかの会場で三日前後に渡って開催される。日をまたぐにも関わらず、ミーティング会場周辺にはホテル等はなく、基本的にはキャンプ道具を持ち込み、テントに寝泊まりする必要がある。会場内にはバイク関連のブースやライブ会場があるだけでなく、開催地ならではの名産品や食べ物、お土産などを取り扱うブースも展開される。全国各地から集まった参加者同士が交流を深める場となっている。「バイブス」の使い方・例文
「バイブス」を「雰囲気」という意味で用いる場合は、「このお店はバイブスがある」や「ここはバイブス悪い」といった形で、場所や人に対して感覚や雰囲気の良しあしを伝える場合に使われることが多い。一方、「ノリ」や「テンション」といった意味で用いる場合は「今日もバイブスいいね」や「バイブス低いよ、もっと上げていこう!」といった形で、名詞と程度を表す形容詞などと共に使うことができる。また、「バイブス合う」とは「気が合う」という言葉に言い換えられる。「バイブス」の英訳
「バイブス」を英文で使う場合、「雰囲気」という意味で用いられることが多い。更に「bad」や「good」など良しあしなどを表現する形容詞をつけて、「bad vibes(悪い雰囲気)」や「good vibes(良い雰囲気)」といった形で用いることが多い。「I don't like this shop. It has bad vibes.(私はこの店が好きじゃない。いやな雰囲気)」や「The restaurant has a casual vibe.(あのレストランはカジュアルな雰囲気)」といった形になる。バイブス
Vibes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 15:04 UTC 版)
Vibes
- Vibes(ヴィブラフォン) - 楽器の一種
- バイブス秘宝の謎(原題:Vibes)- 1988年のアメリカ映画
- Vibes (バンド) - 斎藤ノブの呼びかけで結成された日本のフュージョングループ。2000年代前半に活動。
- VIBES (雑誌) - ハーレーダビッドソン専門の月刊誌。出版社は変遷あり、アポロ出版→アポロコミュニケーション→海王社→ディー・アンド・エー→源[1]。
- VIBES (V6のシングル) - 日本のアイドルグループ・V6のDVDシングル
- Vibes (ヘヴィ・Dのアルバム) - ヘヴィ・Dのアルバム
- THE VIBES - SixTONESのアルバム
関連項目
- ^ “Vibes : Harley-Davidson biker's way magazine | NDLサーチ | 国立国会図書館”. 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ). 2025年1月12日閲覧。
VibES
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 08:36 UTC 版)
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M-AGE の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | VICTOR XEO LABEL | |||
プロデュース | M-AGE, JUNICHI TANAKA | |||
M-AGE アルバム 年表 | ||||
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『vibES』(バイブズ)は、M-AGEの2枚目のフルアルバム。
概要
当時発足したばかりであったビクターインビテーションの姉妹レーベル、XEO Invitation(VICTOR XEO LABEL)への移籍後初の作品。シングル「someday close your eyes」、マキシシングル「someday ep」、VHS「someday close your eyes / tears」に次いでリリースされた。
先行シングル「SOMEDAY CLOSE YOUR EYES」と先行マキシシングル『someday ep』収録のマーヴェレッツのカバー曲「I'LL KEEP ON HOLDING ON」は、どちらもシングルとはアレンジが異なり、小文字だったシングル収録版とは異なり大文字表記になっている。
ベーシストKAJIWARA在籍中最後のフルアルバム。
後に同レーベルからリリースされたオムニバスアルバム『DANCE 2 NOISE 004』に、「SINK」のバージョン違いである「SINK [2010 MIX]」が収録された。
冒頭で記した通り、当時はXEOレーベルが発足したばかりで、それを記念してのキャンペーンが行われた。このアルバムがそのキャンペーンの対象商品の一つとなっており、封入されていた応募ハガキを期間中に送ると抽選でオムニバスでもある記念サンプラーシングルCD『FUTURAMA OF ROCK XEO special Re-Mix sampler』(CDES-67、非売品)がプレゼントとして貰えた(他の参加アーティストはBRAIN DRIVE、paint in watercolour、SOFT BALLET。この内本作とほぼ同時期に発売されたBRAIN DRIVEのアルバム『完全脅威』と、SOFT BALLETのアルバム『MILLION MIRRORS』もキャンペーン対象商品であった)。また、当時は専用の記念イベントライブが開かれたりもしており、そちらへの参加もあった。
収録曲
- 真夜中の逃亡者 (KOICHIRO / KAJIWARA)
- BODY & SOUL (KOICHIRO)
- 月の微笑み (KOICHIRO / OKAZAKI)
- FLOWER OF THE SUN (KOICHIRO / DJ PEAH)
- PASSIONATE (KOICHIRO / MIYO-KEN)
- SOMEDAY CLOSE YOUR EYES (KOICHIRO / KAJIWARA)
- I'LL KEEP ON HOLDING ON (HUNTER / STEVENSON)
- マーヴェレッツの楽曲「I'll Keep Holding On」(1965年)のカバー。
- SINK (KAJIWARA)
- CHANGE YOUR MIND (KOICHIRO / MIYO-KEN)
- ONE LOVE (KOICHIRO / MIYO-KEN)
- HEAVEN (KOICHIRO)
関連シングル
- someday close your eyes
- someday close your eyes / tears
参加ミュージシャン
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