ショウキとは? わかりやすく解説

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しょう‐き【勝機】

読み方:しょうき

戦争勝負などで、相手打ち負かせ機会。「—を見いだす」「—を逸する


しょう‐き〔シヤウ‐〕【匠気】

読み方:しょうき

好評得ようとする気持ち芸術家などが、自分作品出来栄え見せびらかそうとする気どり。「作品に—が見える」


しょう‐き〔シヤウ‐〕【商機】

読み方:しょうき

商売上のよい機会、または機略。「—をのがす」

商売上の機密


しょう‐き〔シヤウ‐〕【将器】

読み方:しょうき

将軍となるにふさわしい器量また、その人物。


しょう‐き〔セウ‐〕【小器】

読み方:しょうき

小さいうつわ。⇔大器

度量小さいこと。小人物。⇔大器


しょう‐き〔セウ‐〕【小機/少機】

読み方:しょうき

仏語小乗教えしか理解できない劣った資質また、その者。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の類。⇔大機(だいき)。


しょう‐き〔セウ‐〕【小気】

読み方:しょうき

[名・形動気の小さいこと。また、そのさま。小心小胆

「正直—の左中将や、腕白藤吉や」〈蘆花思出の記


しょう‐き〔セウ‐〕【抄記】

読み方:しょうき

[名](スル)書き抜くこと。また、書き抜いたもの。抄録。「要点を—する」


しょう‐き〔シヤウ‐〕【掌記】


しょう‐き〔シヤウ‐〕【正忌/祥忌】

読み方:しょうき

祥月(しょうつき)命日」に同じ。


しょう‐き〔シヤウ‐〕【正機】

読み方:しょうき

仏語。仏の教え救いを受ける資質をもつ人々。「悪人—」


しょう‐き〔シヤウ‐〕【正気】

読み方:しょうき

正常な心。確かな意識。「—を失う」「—に返る」「—の沙汰(さた)とは思えない


しょう‐き〔セウ‐〕【沼気】

読み方:しょうき

沼などで、有機物腐敗発酵によって生成する気体メタン主成分とする。


しょう‐き〔シヤウ‐〕【×瘴気】

読み方:しょうき

熱病起こさせるという山川の毒気

造りざま、小きながら三層四層ならぬはなし。こは—を恐るればなり」〈鴎外訳・即興詩人

「瘴気」に似た言葉

しょう‐き〔シヤウ‐〕【相器】

読み方:しょうき

宰相にふさわしい、りっぱな器量また、その人物。


しょう‐き〔シヤウ‐〕【祥気】

読み方:しょうき

めでたいけはい。瑞気(ずいき)。


しょう‐き〔セウ‐〕【笑気】

読み方:しょうき

一酸化二窒素亜酸化窒素)のこと。麻酔用に使われ、吸うと顔がひきつれ笑った顔に見えるところからいう。


しょう‐き〔シヤウ‐〕【詳記】

読み方:しょうき

[名](スル)くわしく書き記すこと。また、その記録。「事の経緯を—する」


しょう‐き【鍾馗】

読み方:しょうき

【一】

[一]中国で、疫病神追い払い、魔を除くという神。目が大きくあごひげ濃く緑色衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝夢に現れ皇帝病気治したという進士鍾馗の伝説に基づく。日本では、その像を端午の節句ののぼりに描き、また五月人形作る

[二]謡曲五番目物金春禅竹作という。唐土終南山のふもとに住む者が都に上るために旅に出ると、[一]の霊が現れ鬼神退治し国土鎮める誓願を示す。

【二】旧日本陸軍二式戦闘機異称昭和15年1940)に初飛行主として本土防空あたった


鍾馗

読み方:ショウキ(shouki)

疫鬼退け魔を除くという神


昌豨Chang Xi

ショウキ
シヤウキ

(?~206

「昌狶」「昌霸」ともいう《先主伝》。

はじめ臧霸孫観呉敦尹礼とともに軍勢集めて呂布味方していたが、建安三年一九八)に呂布敗北する曹操降服した。同五年に劉備下邳曹操に叛いたとき、昌豨は東海郡において劉備呼応したが、まもなく鎮圧された《武帝紀・先主伝》。

六年、曹操張遼魯国駐屯させていたが、張遼夏侯淵とともに東海進んで昌豨を包囲した。昌豨は数ヶ月のあいだ持ちこたえ、夏侯淵らは軍糧が底をついたため帰還しようとした張遼は「ここ数日、昌豨はいつも張遼を見つめ、矢を射ることも少なくなってきました。きっと彼の計算にまだためらいがあって、そのせいで全力戦わないのです。彼と語り合って降服呼びかけたいと存じます」と夏侯淵告げ、昌豨に使者をやった《張遼伝》。

そこで昌豨は三公山から下りてきて、張遼語り合った張遼が「太祖(?)は神の武勇をおもちで、徳によって四方手懐けおられる真っ先馳せ参じた者から大きなご褒美がもらえるのだぞ」と言うと、昌豨は降服承諾した張遼単身三公山に登って彼の邸に入り妻子挨拶した。昌豨が大喜びして曹操のもとに出頭すると、曹操は彼をもとの場所に帰ることを許した張遼伝》。

十一年、昌豨はまたも叛逆した。于禁討伐したが攻略することができず夏侯淵来援した。夏侯淵于禁臧霸らは十以上の屯営攻め下し、昌豨は于禁のもとに出頭した夏侯淵臧霸伝》。諸将はみな彼を曹操のもとに送致すべきだと言ったが、于禁は「包囲されたのち降服した者は赦さないのが公(曹操)の慣例だ。法律を奉って命令を行うのはお上仕える者の節義である。昌豨とは旧友であるが、節義失ってよいものであろうか」。于禁は自ら昌豨を引見して別れ告げ、涙を流しながら彼を斬った。曹操はこれを聞いて「吾(わたし)のもとに出頭せず于禁ところに行ったのは、運命ではないだろうか」と歎息した《于禁伝》。

参照尹礼 / 于禁 / 夏侯淵 / 呉敦 / 曹操 / 臧霸 / 孫観 / 張遼 / 劉備 / 呂布 / 下邳県 / 三公山 / 東海郡 / 魯国


蔣奇Jiang Qi

ショウキ
シヤウキ

(?~?)

袁紹の将。

建安五年(二〇〇)八月袁紹官渡において曹操軍対峙した。にらみ合い百日余り続き南方人々困窮して袁紹方に寝返る者が多かった。そこで袁紹淳于瓊らに一万人を率いさせ、北方から搬送される食糧護送させることにした。このとき沮授が「蔣奇を別働隊として、曹操襲撃備えるべきです」と説得したが、袁紹聞き入れなかった。その結果淳于瓊曹操攻撃受けて敗死した《袁紹伝・後漢書同伝》。

沮授白馬包囲戦に際して顔良性急さを指摘して単独任用すべきでない主張している。その沮授推薦しているのだから、蔣奇はよほど優れた武将であったのだろう。

官渡袁紹軍も大潰滅し、審配の子二人曹操軍捕らえられた。孟岱という人は審配と仲が悪く、蔣奇に言い含めて審配専政できる地位にあり、一族大身軍勢も強力です。しかも子息二人南方にいるのですから必ず叛意抱きましょう」と袁紹言上させた。郭図辛評同調したので袁紹審配罷免ようとしたが、逢紀弁護より取り止めている《後漢書袁紹伝》。

参照袁紹 / 郭図 / 淳于瓊 / 沮授 / 辛評 / 審配 / 曹操 / 逢紀 / 孟岱 / 官渡


鐘馗

読み方:ショウキ(shouki)

初演 元禄9.6(江戸山村座)


鍾馗

読み方:ショウキ(shouki)

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


ショウキ(16、17話)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 04:30 UTC 版)

ウルトラマンSTORY 0」の記事における「ショウキ(1617話)」の解説

ゾフィーセブンたちが訪れた地球にある村の長襲われ危機陥ったセブンアルフォンヌ助けたバルタン実験体飛来した山を危険に思い村人には秘密にしていた。ゴモラレッドキング倒してくれたセブンたちを仲間迎え入れようとするが、最後に旅立つ二人暖かく見送った

※この「ショウキ(16、17話)」の解説は、「ウルトラマンSTORY 0」の解説の一部です。
「ショウキ(16、17話)」を含む「ウルトラマンSTORY 0」の記事については、「ウルトラマンSTORY 0」の概要を参照ください。

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