大身とは? わかりやすく解説

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たい‐しん【大身】

読み方:たいしん

身分が高いこと。位が高く禄の多いこと。また、その人。⇔小身

「此お方は御—の御華族様」〈一葉にごりえ


大身

読み方:タイシン(taishin)

(1)身分貴いこと。位が高く禄高の多いこと。
(2)江戸時代大名総称


大身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 14:49 UTC 版)

大身(たいしん)

一覧

  • 原意は、身分が高く、禄高の多い者。富貴な家の当主、またその家そのもの[1]
  • 室町時代中期から戦国時代にかけては、国人領主の中で数郡以上を領有し大名並の勢力を持った領主のうち、鎌倉時代から連綿と続く氏族を一般に「大身」と呼んだ。
  • 江戸時代になると、守名乗り(かみなのり)が許され。譜代3000以上の寄合(旗本寄合席)、2000石以上の旗本大身旗本(たいしん はたもと)と呼んだ、また外様1000石以上の家禄で大身旗本と名乗れた。

脚注

関連項目




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