類似作
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1942年(昭和17年)頃に募集された戦艦大和艦歌(作詞:坂井保朗少佐、作曲:岩田重一軍楽隊長)の前半部分の旋律は本作品と同一であるが、その経緯については判明していない。
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類似作
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暴走機関車 黒澤明原案、アンドレイ・コンチャロフスキー監督作品。佐藤純弥は「実は『暴走列車』は黒澤さんがやることになって、B班が実は僕がやることになっていたんです。ところがアメリカのプロデューサーと黒澤さんが対立して、結局流れちゃったんですけれども。だからあの『暴走列車』そのものの台本というのはたぶん僕が最初に日本で読んでたんだと思うんです。話は知っていました」と語っている。 夜空の大空港 1966年の米テレビ映画。高度1万フィート(3048メートル)以下に降下すると爆発する爆弾を仕掛けられた飛行機という設定もアイデアの源になっており、『夜空の大空港』をたまたま観ていた山本圭が、プロデューサーにその話をしたところ「あ、わかる?」と答えたという。 スピード 1994年公開のヤン・デ・ボン監督作品。脚本を書いたグレアム・ヨストは、映画『暴走機関車』の原案である黒澤明が書いたオリジナル脚本を読んで思いついたと公表している。マイル表示の爆発設定速度をキロ表示に変換するとほぼ「時速80キロメートル」であり、『新幹線大爆破』が原典とする説もある。原案権を主張して訴訟を起こすべきという声が上がり、坂上順が岡田社長に相談したら、岡田から「やめておけ」と言われた。坂上は「40年近くプロデューサーとして生き残れたのは『新幹線大爆破』のおかげ。原案がハリウッド映画にピックアップされたのはひとつの勲章だと思っています」と述べている。 ヒート 1995年にアメリカで製作されたアクション映画。マイケル・マン監督。アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ主演。 動脈列島 本作品と同時期に製作された、新幹線を題材にした東宝作品で、共に大映出身の増村保造監督・田宮二郎主演。『動脈列島』が新幹線による騒音公害と絡めた社会派路線なのに対して、本作品は娯楽作品としての面白さを追求した路線を取っていると同時に、乗客や運行に携わる関係者の真剣な対応と、警察や政府の打算的な解決策、そして犯人らの個人的な思いが交錯して描かれている点が対照的である。 カサンドラ・クロス 1976年(昭和51年)の映画。「止められなくなった列車内での乗客たちのパニックとサバイバル」というプロットがよく似ている。 皇帝のいない八月 小林久三による小説。『カサンドラ・クロス』をヒントに、寝台特急さくら号が決起部隊に乗っ取られるサスペンス作。松竹で山本薩夫監督で映画化され、本作品で古賀役だった山本圭が主演した。 大鉄人17 1977年(昭和52年)に放送された東映制作の特撮番組。第18話「恐怖の夏休み! 暴走する新幹線」、第19話「夏休みのプレゼント! ワンセブン超特急」で、新幹線を暴走させて脅迫するというストーリーは本作品のオマージュであり、本作品のフィルムを流用しているシーン、脅迫する側の敵キャラを演じる山口暁は高倉健の演技に影響されていると思われるシーンがある。 無敵ロボ トライダーG7 1980年(昭和55年)に放送された日本サンライズ制作のロボットアニメ。第37話「火星で食べた!?サンマの味」で、主役ロボの飛行形態であるトライダーシャトルに速度が落ちると爆発する爆弾を仕掛けられるという場面があり、0系新幹線が出てくるカットがある。 特警ウインスペクター 1990年7月29日放送の26話『薄幸少女の旅立ち』で、30km/h以上でスイッチが作動し、80km/h以下で爆発する爆弾が搭載された自動車が登場する。 特捜エクシードラフト 1992年7月26日放送の26話『明日への激走』に、30km/h以上でスイッチが入り、その後30km/h以下になると毒ガスを発生させる装置が取り付けられた自動車が登場する。 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 1997年(平成9年)の映画。「東都鉄道東都環状線」の線路上に爆弾が仕掛けられ、速度が60km/h以下になると爆発する、というシーンが登場。本作品同様、ポイント切り替えシーンや新幹線総合指令所とそっくりなセットやカットがアニメ化された。 古畑任三郎 『最も危険なゲーム』 1999年(平成11年)に放送された第3シリーズ最終回のエピソード。 TUBE 2003年の韓国映画。タイマー式爆弾をセットされた地下鉄車両が走るというストーリーである。この映画にも、走り続けている列車を回避するために待避線へ逃げる他の列車の描写がある。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 2003年のアニメテレビスペシャルで放送された「爆走列車!!網走発東京行き・両津vs拳法バァさん」は、新幹線に仕掛けられた爆弾。150km/h以下で走ると爆発する。仕掛けられたのは秋田新幹線のE3系こまちで、新幹線の前に前哨で公園内に爆弾を仕掛ける手法や、両津が網走から東京まで犯人を護送するシーン。そして、電話をしてきた上条遊佐が0系の模型を手探る手法は本作をベースとした。 交渉人 真下正義 2005年(平成17年)に公開された映画。本作品をオマージュした場面がある。 謀略軌道 新幹線最終指令 1998年(平成10年)に出版された小説。盛岡発東京行きの東北新幹線「やまびこ」号の車両に、100km/h以下になると爆発する爆弾が仕掛けられる。犯人は多額の身代金を要求し、JRは時間稼ぎのために急遽東京駅構内で東北新幹線と東海道新幹線の線路をつなぎ、「やまびこ」号を博多まで走らせる。 烈車戦隊トッキュウジャー 2014年(平成26年)に放送された東映製作の特撮作品。第8話「レインボーライン大爆破」で、倒された敵の分身により烈車のブレーキがかからなくなり、メンバーの1人に爆弾が仕掛けられ、揺らしたりすると爆発するというエピソードがある。車掌役の関根勤が千葉真一(青木運転士)の物真似をするなど本作品を意識した演出が行われた。同作品のプロデューサーである宇都宮孝明は同作品が列車を舞台としていることから、本作品のパロディをやることとなり、監督の加藤は関根が出演する番組や舞台を見ていたため、宇津井健や千葉真一のモノマネでやってほしいという注文があったという。 ニンジャスレイヤー ブラッドレー・ボンド (Bradley Bond) とフィリップ・ニンジャ・モーゼズ (Philip Ninj@ Morzez) のアメリカ人コンビによるとされるSF小説。2014年に公開されたエピソード「マグロ・サンダーボルト」で、主人公のニンジャスレイヤーは速度を落とすと爆発する爆弾を人違いで身体に取り付けられる。
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