陸上生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:07 UTC 版)
「ONE PIECEの用語一覧」の記事における「陸上生物」の解説
珍獣 「東の海」の孤島に生息する、複数の獣類の特性を併せ持った動物。ニワトリ風のトサカが生えたキツネ風生物「ココックス」、ライオンのようなタテガミが生えたブタ風生物「ライオンブタ」、長い耳とふさふさな体毛に覆われたヘビ風生物「うさぎヘビ」などがいる。 ブロントザウルス リトルガーデンに生息する草食恐竜。 ハイキングベア ドラム島の山に生息する白熊。体長約7m。好物はどんぐり。 山を愛しており、登山マナーに厳しい。マナーを守らない者にはその場で一時間正座という罰を与える。登山マナーであるすれ違う時の一礼を忘れなければ特に危害は無い。 ラパーン ドラム島に生息する、クマの体格にウサギの俊敏さを併せ持つ強暴な肉食雪ウサギ。体長約180cm。好物はトナカイの肉。 常に集団で行動し、雪崩を起こすことができる。木を使ったスノーボードが得意で、飛び跳ねる時は「ぴ゚ょーん」(ぴの半濁点が2つついている)という音をたてる。決して人には懐かないと言われているが、受けた恩は返す義理堅さを持つ。新世界編ではサクラ王国の平和部隊に参加する個体が登場しており、世界会議にも随伴している。 ホワイトウォーキー ドラム島に生息する毛の長いカバ。通称「毛カバ」。雑食性。雪山の気候に適応したことで足が長くなっている。かなりのものぐさで、普段は足を折りたたみ、ゆっくり歩く。ワポルが連れているロブソンがこの種。 砂漠のイチゴ アラバスタの砂漠に生息するクモ。イチゴに似ているが猛毒を持ち、誤って食べれば中毒死する。食べた者の死体に触れても毒が伝染する。 ヒッコシクラブ アラバスタの砂漠に生息する巨大カニ。普段は砂漠に潜っており、その姿を見かけることが少ないことから幻とされている。足は速いが、水は苦手。踊り子が好き。 バナナワニ アラバスタに生息する、頭部にバナナ型のコブがある巨大ワニ。海王類さえ餌にするほど獰猛。体長約30m。好物は海獣の肉。 『ONE PIECE magazine Vol.11』の「怪物図鑑」によれば、全長30m、推定体重5.5t。脳が大きく、爬虫類の中で最も利口。バナナのようなコブは、ラクダのようにエネルギーを貯蔵できる仕組みとされている。F-ワニ バナナワニの一種。頭と尻尾の2か所にバナナ型のコブがある。性格は温厚で、アラバスタの動物の中では超カルガモに次いで足が速い。 サンドラ大トカゲ アラバスタの砂漠に生息する、トカゲの中で最大級の爬虫類。砂の中で通行人やラクダなどの獲物を待ち、主に2匹1組で狩りを行う。鋭い牙と爪を持つが、体があまりにも巨大で獲物を丸呑みにすることが多いため、あまり使用しない。 ヤサラクダ アラバスタで主要な移動手段となっているラクダ。やさぐれているが、女性には甘い。 雲キツネ 白々海に住む白いキツネ。通常のキツネより尖った鼻と大きな尻尾が特徴。コニスが連れているスーがこの種。 雲ウルフ 空島「神の島」に生息する狼。群れで行動し、炎には全く怯えない。 ロングロングアニマルズ ロングリングロングランドに生息する、通常の生物とは比較にならないほど体が拡張している生物たち。モチーフとなった生物の韻を伸ばして「ウ〜〜〜〜〜〜マ」などとネーミングされている。基本的に縦長だが、何故か「ユキヒョ〜〜〜〜〜〜ウ」だけは横長である。 角界ガエル 相撲好きなカエル。強力なハリ手が武器。ヨコヅナがこの種。 女ヶ島の蛇 女ヶ島に住む九蛇の戦士が所有している蛇。平時は戦士に巻きついている。弓や杖になるほど硬化する(戦士の覇気によるものか、固有の性質かは不明)。それとは別に女ヶ島には鉄のロープのような蛇も生息している。 ヒューマンドリル クライガナ島に生息する、人間のマネをして学習するヒヒ。穏やかな人間のそばにいれば穏やかに育つが、クライガナ島で起こった戦争で凶暴な人間を見て育ったため、武器の扱いを覚えている。 伝書バット 伝書鳩のように手紙を運ぶコウモリ。主に世界政府が連絡手段として使用している。 竜(ドラゴン) パンクハザードに生息する、Dr.ベガパンクが護衛用に造り出した人工生物。元来は想像上の生き物とされており、島を訪れたルフィたちを驚愕させた。翼で空を飛び、口からは火を吹く。頑丈な鱗や強力な牙を持つ。どんな環境にも適応できるという。進化型である小型の竜は、機動力と耐久力がさらに高い。性格は凶暴で、鎮静剤を使わないと扱いが難しい。ドラゴン十三號(ドラゴンじゅうさんごう) 燃える島で護衛の役割を担っている大型の竜。誕生日は6月3日。全長70m以上。ふたご座。好物は侵入者の肉。 ドラゴン十三號という名前は天竜人が命名したもので、13回目の実験でようやく成功し誕生したことが由来。パンクハザード編で麦わらの一味を襲うが、ゾロに首を斬られ、ルフィ達に食べられた。 『ONE PIECE magazine Vol.5』の「怪物図鑑」によれば、高さ70m以上、体長95m以上、体重1.8t以上。骨はカーボンに近い性質で、丈夫なだけでなく強い気流に耐えて飛べるほどの軽量さを併せ持つ。体内に発火とガスの生成を担う火炎放射器のような器官があり、自らガスを生成できる。よだれは可燃性で油に近い性質を有している。鼻の穴が大きいのは火を吐くために必要な酸素を一気に取り込むため。 リニアフォックス(コーンエクスプレス) トンタッタ族が飼っている大型のキツネ。毛並みは柔らかく、足が速い。 イエローカブ トンタッタ族が飼っている山吹オオカブトムシ。「TAL(トンタッタエアライン)ジャンピングサービス」は、複数のイエローカブに繋がったロープを両手に1本ずつ持って落下することにより、人間は飛ぶことはないが落下を減速し屋根を蹴ると上昇を助けるため風船の感覚で移動できる。 ワーニー ミンク族が乗り物代わりにしている、足の長い巨体のワニ。百獣海賊団の者達も使っていた。 ナイタミエ・ノリダ象 関節が一つ多く、普通の象よりもはるかに長い足を持つ象の学名。「ゾウ」と呼ばれるモコモ公国の「象主(ズニーシャ)」がこの種。 狒々(ひひ) ワノ国に生息する巨大なサル。刀を使うことができる。 狛犬(こまいぬ) ワノ国に生息する、獅子や犬に似た巨大な動物。炎のような体毛を持つ。 狛鹿(コマしか) ワノ国に生息する、炎のような毛を持つ鹿。何事にも動じない性格で、戦闘はあまり得意ではない。 狛鶏(コマとり)、狛デーン(コマデーン) ワノ国に生息する、狛犬と同じく炎のような毛を持つ動物たち。 マッドサウルス 百獣海賊団がワノ国に持ち込んだ、鋭い牙を持つ獰猛な肉食恐竜。足が速く、百獣海賊団が移動手段として使っている。 ワニザメ ワノ国に生息する巨大な陸ザメ。性格は獰猛で、巨体に似合わぬ俊敏さで虎や猪をも捕食する。 白猪 ワノ国に生息する白いイノシシ。ワノ国では「神の使い」とされる幻の動物で、1白金(立派な家が建つ金額)の価値がある。親猪は山のような大きさで、子供が人に攫われると人里に下りてくる。数百年前には、一晩で郷一つを全壊させたという。 スッチー アニメオリジナル。ゾウに生息する、蜂のような巨大な虫。通称「吸血バチ」。獰猛な性格で、「象主」の血をも吸って弱らせてしまうため、ゾウでは見つけ次第駆除することになっている。光に反応して引き寄せられる習性を持つ。キャロットによると、毛の少ない動物はあっという間に全身の血を吸い尽くされて死んでしまうという。 エンテロ豚(エンテロトン) 小説オリジナル。「地獄の豚」「魔獣」と称される巨大な豚。体格は大型のサイほどの大きさ。外見はイボイノシシに近く、長い牙と尖った歯を持っている。肉が好物で、目の前の何にでも喰ってかかる凶暴な性格。
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