運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 14:00 UTC 版)
IND2番街線をミッドタウン全体にわたって運行する系統は、水色に塗られることになっている。以下の系統がIND2番街線の一部または全部を運行している。 時間帯区間 ラッシュ時(一部列車のみ) 第1段階 終日 ラッシュ時(北行1本のみ)
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IND2番街線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IND2番街線」の記事については、「IND2番街線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 22:31 UTC 版)
「IRTレキシントン・アベニュー線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
レキシントン・アベニュー線で運行される系統は緑色で示されている。以下の系統が、IRTレキシントン・アベニュー線の一部または全区間を走行する。 時間帯区間ラッシュ時および日中夜間平日深夜週末(深夜以外)週末深夜 急行 各停 急行 各停 全線 急行 運行なし 急行 運行なし 全線(ラッシュ時・日中・週末)ボウリング・グリーン以北(平日夜間)運行なし(平日深夜) 各停 ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅以北 各停 運行なし レキシントン・アベニュー線は、ロウアー・マンハッタンにある、廃止となったサウス・フェリー駅の内側のループ線から始まる。駅の北側で、ブルックリン方面からジョレールモン・ストリート・トンネルを通って来た線路と合流し、急行線となる。この線路はブロードウェイとパーク・ロウの下を通ってセンター・ストリートへ向かう。センター・ストリートの南側の終わり、ニューヨーク市庁舎の直下に、廃止となったシティ・ホール駅とその終端ループ線があり、ここが当初のIRTの地下鉄路線の南側の終点であった。この終端ループ線は、今も6系統の列車の折り返しに用いられている。この終端ループ線につながっているレキシントン・アベニュー線の緩行線が下層から上がってきて、ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅のすぐ南側で急行線と並ぶ。 ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅からは、北に42丁目まで、センター・ストリート、ラファイエット・ストリート、4番街そしてパーク・アベニューの下を複々線の線路で続く。42丁目で、メトロノース鉄道のグランド・セントラル駅にあるパーク・アベニュートンネルのために、レキシントン・アベニュー線は少し東側のレキシントン・アベニューへとずれる。グランド・セントラル-42丁目駅は、パーク・アベニューからレキシントン・アベニューにかけて斜めに位置している。グランド・セントラル駅のすぐ南側では、単線非営業の連絡線が42丁目シャトルとレキシントン・アベニュー線の南行緩行線をつないでおり、これはIRTが最初に建設した地下鉄路線の一部である。 レキシントン街の下を、緩行線が上層、急行線が下層の2層構造で北へ続き、96丁目駅北側から116丁目駅南側の間では再び複々線が平面に並ぶ。125丁目駅では再び2層構造となるが、ここでは上層が北行、下層が南行となる。これはレキシントン・アベニューの幅が狭く、複々線を平面に並べることができないためである。 ここより北で路線は複々線のレキシントン・アベニュー・トンネルでハーレム川をくぐってブロンクス区に入り、西側の2本の線路が4系統・5系統のIRTジェローム・アベニュー線となり、東側の2本の線路が6系統のIRTペラム線となる。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTレキシントン・アベニュー線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTレキシントン・アベニュー線」の記事については、「IRTレキシントン・アベニュー線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 22:29 UTC 版)
以下の系統が、IRTペラム線の一部または全区間を走行する。 系統時間帯ラッシュ時・日中ピーク方向それ以外パークチェスター駅以南パークチェスター駅以北 各駅停車 各駅停車 運行なし 各駅停車 急行 急行 各駅停車 運行なし パークチェスター駅と3番街-138丁目駅の間の平日の急行運転は、6時30分頃から20時45分頃まで実施される。この時間帯には、終点のペラム・ベイ・パーク駅は運行している6系統・<6>系統の列車すべてを捌くことができない。この結果ペラム線の6系統各駅停車はパークチェスター駅より南のみの運行となり、ここで折り返す。<6>系統の列車がパークチェスター駅以北で各駅停車となり、パークチェスター駅と3番街-138丁目駅の間だけ中央の急行線を使ってピーク方向への急行運転を行う。これ以外の時間帯には、6系統の各駅停車が全線を走行する。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTペラム線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTペラム線」の記事については、「IRTペラム線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:40 UTC 版)
時間帯区間 全日 全路線 全日 バーゲン・ストリート駅 - チャーチ・アベニュー駅間 カルバー線には、全線に渡ってF系統の各駅停車が運行されている。バーゲン・ストリート駅からチャーチ・アベニュー駅までの区間は、ブルックリンとクイーンズを結ぶINDクロスタウン線からのG系統の列車も運行している。どちらの系統も終日運行している。 カルバー線の北部では急行線が2線、南部では1線あり、急行停車駅も全線に渡って存在する。しかし、1987年以降カルバー線での急行運転は行われていない。カルバー線の急行は、かつて1968年から1987年までの間だけ運転されていた。急行運転の再開は、予算不足、旅客の反対、1999年にバーゲン・ストリート駅で起きた信号設備の火災事故といったことにより実現していない。この問題は2007年6月に、急行運転再開の署名が2,600人に達し、メディアの注目を集めたことで顕在化した。カルバー線は2009年から2013年初頭まで改修工事が行われ、その際に急行線の線路も更新工事が実施され、将来の急行運転を可能としている。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「INDカルバー線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「INDカルバー線」の記事については、「INDカルバー線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:16 UTC 版)
「IRTニューロッツ線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
以下の系統がIRTニューロッツ線の一部または全部を走行している。 時間帯ラッシュ時日中・夜間深夜 一部運行 運行なし 運行 運行なし 一部運行 運行なし 運行 一部運行 運行なし IRTニューロッツ線は、深夜以外の常時3系統が走っており、深夜は4系統が代わりに運行される。2系統と5系統は、本来の終点であるIRTノストランド・アベニュー線のフラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅の容量の問題があるため、ラッシュ時の一部の列車がIRTニューロッツ線で運行される。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTニューロッツ線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTニューロッツ線」の記事については、「IRTニューロッツ線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:12 UTC 版)
「IRTホワイト・プレーンズ・ロード線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
以下の系統がホワイト・プレーンズ・ロード線の全線もしくは一部区間を運行している。 系統運行 時間帯140丁目駅以西149丁目駅-東180丁目駅間東180丁目駅東180丁目駅-ネレイド・アベニュー駅間ウェイクフィールド-241丁目駅 終日 各駅停車 ラッシュ時混雑方向 運行なし 急行 各駅停車(一部列車) 運行なし 日中 運行なし 各駅停車 運行なし 深夜 運行なし 中央線に停車 運行なし 表 話 編 歴 IRTホワイト・プレーンズ・ロード線 凡例 ウェイクフィールド-241丁目駅 239丁目車両基地 ネレイド・アベニュー駅 233丁目駅 225丁目駅 219丁目駅 ガン・ヒル・ロード駅 バーク・アベニュー駅 IRT3番街線 アラートン・アベニュー駅 ペラム・パークウェイ駅 ブロンクス・パーク・イースト駅 IRTダイアー・アベニュー線 ユニオンポート車両基地 東180丁目車両基地 東180丁目車両基地・工場 東180丁目駅 IRTダイアー・アベニュー線撤去区間 180丁目-ブロンクス・パーク駅 (廃止駅) ウェスト・ファームズ車両基地 (廃止) ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅 174丁目駅 フリーマン・ストリート駅 シンプソン・ストリート駅 インターベール・アベニュー駅 プロスペクト・アベニュー駅 ジャクソン・アベニュー駅 IRT3番街線 3番街-149丁目駅 IRTジェローム・アベニュー線 149丁目-グランド・コンコース駅 IRTジェローム・アベニュー線 149丁目トンネル ハーレム川 IRTレノックス・アベニュー線 (142丁目ジャンクション) IRTレノックス・アベニュー線 IRTホワイト・プレーンズ・ロード線はウェイクフィールド-241丁目ターミナルから始まる。この駅には1本の島式ホームと2本の線路、そして閉鎖された相対式ホームがある。南に向かうと上下線を結ぶ分岐器があり、そこから上下線と中央の急行線の計3線に分かれる。ウェイクフィールド-241丁目駅と次のネレイド・アベニュー駅の間で239丁目車両基地からの線路が合流する。 ガン・ヒル・ロード駅のすぐ北側で、現在は撤去されたIRT3番街線が緩行線から分岐していた。また急行線への渡り線もあった。3番街線はガン・ヒル・ロード駅の下層へ降りて、西へ向かっていた。 東180丁目駅のすぐ北で、IRTダイアー・アベニュー線が緩行線に合流し、急行線への渡り線もある。深夜のダイアー・アベニュー線でシャトル運転となる5系統の列車は、この中央の線路を使い運行され、ラッシュ時ピーク方向の5系統の列車はここで急行線と緩行線を転線する。この合流地点西側に東180丁目車両基地が、東側にユニオンポート車両基地がある。 東180丁目駅を出たところで、かつては西側から180丁目-ブロンクス・パーク駅からの3線の線路が各線路ごとに合流しており、その後東側からウェストファームズ車両基地からの線路が合流していたが、現在は両線共に廃止されている。 3番街-149丁目駅へ近付くと急行線が終了し緩行線のみの複線になる。以前IRT3番街線への分岐があった場所を過ぎると路線は地下へと入り3番街-149丁目駅に到着する。 地下線を進むと149丁目-グランド・コンコース駅に到着し、駅を過ぎると路線が二手に分かれる。南側へ折れる線路は5系統が使用しておりIRTジェローム・アベニュー線緩行線と合流、もう一方は2系統が使用しており149丁目トンネルでハーレム川を潜りその先の142丁目ジャンクションでIRTレノックス・アベニュー線と合流する。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTホワイト・プレーンズ・ロード線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTホワイト・プレーンズ・ロード線」の記事については、「IRTホワイト・プレーンズ・ロード線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:09 UTC 版)
「IRTノストランド・アベニュー線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
各系統とも、ノストランド・アベニュー線全線を走行し、各駅に停車する。 時間帯平日20:45まで平日夜間・深夜週末 運行 運行 運行なし
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTノストランド・アベニュー線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTノストランド・アベニュー線」の記事については、「IRTノストランド・アベニュー線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:11 UTC 版)
「IRTダイアー・アベニュー線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
以下の系統がダイアー・アベニュー線を運行している。 時間帯区間 終日 全区間 ダイアー・アベニュー線は5系統が終日走行しており、全駅に停車する。 ダイアー・アベニュー線全線が複線であり、さらにイーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅とベイチェスター・アベニュー駅の間、およびペラム・パークウェイ駅からモリス・パーク駅のすぐ南側までの間には、中央に追加の線路がある。 1990年代に南行の急行線が、ダイアー・アベニュー駅の南側から延長されて、ペラム・パークウェイ駅の行き止まりの線路に接続され、Aディビジョンの地下鉄車両の新車の試験に使われるようになった。ダイアー・アベニュー駅の南行の線路は、南行急行線の位置にあり、南行緩行線はもはや存在しない。現在のプラットホームは北行急行線路の上に建設されている。当初の対向式プラットホームのうち短い部分だけがダイアー・アベニュー駅両側に残されている。ダイアー・アベニュー駅の南では、南行の線路は緩行線の位置に移り、南行急行線が始まる。 現在はペラム・パークウェイ駅で行き止まりとなっている北行急行線は、車両の留置のために使われているが、ユニオンポート・ヤードの拡張によりおおむね必要性が無くなってきている。この線路の一部はベイチェスター・アベニュー駅とダイアー・アベニュー駅の間にもある。ベイチェスター・アベニュー駅とダイアー・アベニュー駅の間のこの線路は現在取り壊し中である。それ以外の区間は、この路線の信号システム近代化プロジェクトに合わせてペラム・パークウェイ駅北端まで延長されている。 路線の北端は単純な行き止まりとなっており、ダイアー・アベニュー駅南側に渡り線がある。路線南端は立体交差になっており、IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の緩行線へとつながり、急行線へも渡り線がある。 内側の線路はどちらも、現在は信号システム近代化プロジェクトの作業用車両が使用している。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTダイアー・アベニュー線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTダイアー・アベニュー線」の記事については、「IRTダイアー・アベニュー線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:15 UTC 版)
「IRTイースタン・パークウェイ線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
以下の系統がIRTイースタン・パークウェイ線の一部または全区間を走行する。 時間帯区間ラッシュ時および日中夜間・休日深夜 各駅停車 フランクリン・アベニュー駅以北 各駅停車 運行なし 全線 急行 各駅停車 クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅以北(夜間以外)全線(夜間) 急行 運行なし フランクリン・アベニュー駅以北
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IRTイースタン・パークウェイ線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IRTイースタン・パークウェイ線」の記事については、「IRTイースタン・パークウェイ線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/13 05:24 UTC 版)
以下の系統が63丁目線を運行している。 運行系統通過する路線通過区間系統ディビジョン IND カルバー線緩行、6番街線緩行、クイーンズ・ブールバード線急行 IND線全線 BMT ブライトン線緩行、ブロードウェイ線急行、2番街線緩行 BMT線全線 (ラッシュ時一部の運行) シー・ビーチ線緩行/4番街線急行、ブロードウェイ線急行、2番街線緩行 () 4番街線緩行、ブロードウェイ線緩行、2番街線緩行 () IND側の路線は、57丁目駅においてIND6番街線からの続きとして始まる。路線は6番街とセントラル・パークの下を走り、東へ向きを変えて63丁目の下を走り、イースト川をくぐる63丁目トンネル(英語版)を通って、途中ルーズベルト島にルーズベルト・アイランド駅がある。またクイーンズの41番街の下には21丁目-クイーンズブリッジ駅がある。東端では、36丁目駅の西側、ノーザン・ブールバードの下でINDクイーンズ・ブールバード線に合流する。この路線のマイルポストに付された路線記号はTで、南行がT1、北行がT2である。この地下鉄のトンネルのさらに下には、現在はまだ使われていない空間があり、2022年に営業を開始する予定のロングアイランド鉄道のグランド・セントラル駅への乗り入れ計画(イースト・サイド・アクセス)で使われることになっている。 BMT側の路線は、57丁目-7番街駅においてBMTブロードウェイ線の急行線からの続きとして始まり、7番街、セントラル・パーク、そして63丁目の下を走ってから北へ向きを変え、2番街の下に入りIND2番街線に合流する。この路線のマイルポストに記された路線記号はBMT方式のもので、既存の60丁目トンネルおよびBMTアストリア線のG1、G2に関連して、G3、G4となっている。 レキシントン・アベニュー-63丁目駅のすぐ西側に、2個のシーサスクロスポイント(渡り線)が設置されており、両路線の間で列車が行き来できるようになっている。この渡り線は営業運転には使われていないが、ブロードウェイ線からクイーンズ・ブールバード線へ、6番街線から2番街線へ、あるいは折り返し運転を伴うがクイーンズ・ブールバード線から2番街線へと列車を走らせることができる。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「63丁目線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「63丁目線」の記事については、「63丁目線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 07:51 UTC 版)
以下の系統が6番街線の一部または全部を運行しており、明るいオレンジ色の円形記号で示されている。 時間帯区間平日週末および夜間 急行 運行なし 7番街駅からグランド・ストリート駅までの全線 急行 7番街駅からグランド・ストリート駅までの全線 各停 57丁目駅からヨーク・ストリート駅までの全線 各停 運行なし 47丁目-50丁目-ロックフェラー・センター駅 - ブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅間 6番街線の大半の区間は複々線で、2本の急行線と2本の緩行線からなっている。路線の両端では、これらの線路が分岐しているため、6番街線には北端と南端が2つずつある。北端の1つは57丁目駅にあり、63丁目線から来た2本の線路がここから6番街の下を南へ向かう。この区間は終日F系統の列車が運行されている。もう1つの北端は59丁目-コロンバス・サークル駅の南側にあり、IND8番街線から立体交差で複線の線路が分岐して(急行線と緩行線の双方につながっている)、すぐに53丁目の下で東に向きを変え、INDクイーンズ・ブールバード線と交差して、クイーンズ・ブールバード線がすぐ北に並行するようになる。7番街駅で、南行の線路が北行の線路の上に来る。クイーンズ・ブールバード線も同様であるが、クイーンズ・ブールバード線の場合は北行は6番街線と逆方向である。こちらの線路はBおよびD系統の急行列車が運行されている。 その後、路線は南へ曲がって6番街の下に入り、57丁目駅からの支線およびINDクイーンズ・ブールバード線との連絡線と合流し(M系統の列車が使っている)、複々線となる。南行の線路がもっとも西側の線路になり、北行の線路は東側から2番目の線路となる。合流する線路が西側から2番目の線路ともっとも東側の線路となり、63丁目線と2本の本線の間に渡り線がある。47丁目-50丁目-ロックフェラー・センター駅を過ぎると、南行の線路は位置が入れ替わり、中央2線が急行線、外側2線が緩行線となる。 42丁目-ブライアント・パーク駅の南側には、多くの渡り線や分岐器が設置されている。当初は急行線は34丁目駅のすぐ南側で終わっており、一部の列車は渡り線で緩行線に転線して運行されていた。これは、6番街の33丁目南側に既にパストレインのトンネルが存在しており、6番街線の緩行線はパストレインの両側面に建設されたためである。西4丁目-ワシントン・スクエア駅と34丁目-ヘラルド・スクエア駅の間は、6番街線で唯一急行運転が行われる区間であるが、将来的に複々線に拡張する構想がありつつも、当初は複線の地下鉄として建設された。後に1960年代に、クリスティー・ストリート連絡線のプロジェクトに合わせて急行線が追加された。結果として、急行線は緩行線やパストレインの線路よりも下に深部掘削のトンネル工法により建設された。 西4丁目-ワシントン・スクエア駅では、急行線が緩行線と同じ高さに戻ってくる。駅のすぐ南側にある立体交差により、IND8番街線の緩行線とつながっている。ここから6番街線は東に向きを変え、ハウストン・ストリートの下に入る。ブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅を過ぎると、急行線は南へ向きを変えてクリスティー・ストリート連絡線を通ってグランド・ストリート駅に達し、マンハッタン橋の北側を渡ってブルックリンへ通じる。クリスティー・ストリート連絡線へ急行が運行されるようになる以前は、2番街駅まで急行線が続いていた。緩行線はここで分岐する。一方の複線はF系統の列車が使い、東へ2番街駅へ通じるのに対して、もう一方の複線はM系統の列車が使い、エセックス・ストリート駅でBMTナッソー・ストリート線へ合流する。 2番街駅に到着する直前で、再び複々線に分岐する。2本の急行線は、現在は営業運転には使われておらず、東へ通じて行き止まりになっている。この線路は、実際に建設されなかったINDワース・ストリート線に合流してブルックリンへ通じるはずであった。マンハッタンにおける緩行線は南へ向きを変え、エセックス・ストリートとラトガース・ストリートの下を通り、イースト川をラトガース・ストリート・トンネルでくぐってブルックリンに入る。ヨーク・ストリート駅の先でINDカルバー線となり、ジェイ・ストリート-メトロテック駅の外側の線路となる。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「IND6番街線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「IND6番街線」の記事については、「IND6番街線」の概要を参照ください。
運行系統と範囲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 22:43 UTC 版)
「アーチャー・アベニュー線」の記事における「運行系統と範囲」の解説
アーチャー・アベニュー線は以下の系統が走行している。 系統路線区間 所属 IND 8番街普通クイーンズ・ブールバード急行 上層、線内全線運行。INDクイーンズ・ブールバード線へ全列車直通。 BMT ナッソー・ストリートジャマイカ普通/急行 下層、線内全線運行。BMTジャマイカ線へ全列車直通。 路線は北端(地理的には東端)のジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅が起点となっている。ここから2層で路線は延びており、各層はそれぞれ複線になっている。ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅を出ると路線はアーチャー・アベニューの下を道なりに進みサットフィン・ブールバード-アーチャー・アベニュー-JFKエアポート駅に入る。駅ではロングアイランド鉄道とエアトレインJFKに乗り換える事ができる。サットフィン・ブールバード-アーチャー・アベニュー-JFKエアポート駅を出るとアーチャー・アベニューとヴァン・ウィック高速道路の交差部まで2層で走行後、路線は二手に別れる。BMTの下層線は交差部から西へ抜け、ロングアイランド鉄道線と平行するように北西へ緩やかにカーブを描きながら進み、89番街付近から地上へ出て高架線となり、ジャマイカ・アベニューと130丁目の交差点からジャマイカ・アベニューの上を西へ向かいBMTジャマイカ線の121丁目駅に入る。INDの上層線は交差部から北へ進路を変えヴァン・ウィック高速道路の下を通りジャマイカ・アベニューとの交差部でジャマイカ-ヴァン・ウィック駅に入る。ジャマイカ-ヴァン・ウィック駅を出てすぐ、ヒルサイド・アベニューとの交差部でINDクイーンズ・ブールバード線ジャマイカ-179丁目駅からの複々線が合流し同線ブライアーウッド駅に入る。 ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅は、IND・BMT側の両方に将来の延伸構想があったため終点駅ではなく途中駅という扱いで建設された。下層のBMT側の線路は駅を越え160丁目との交差点で車止めにより途切れている。将来的にはロングアイランド鉄道本線のホリス駅付近まで延伸し、190丁目-ホリス・アベニュー駅を終点とする予定であった。上層のIND側の線路は、160丁目との交差点で南に曲がり160丁目の下を通り車止めにより途切れている。こちらは、スプリングフィールド・ブールバードまたはローズデールへ延伸する予定であった。現在、この線路は車両の留置に使われている。
※この「運行系統と範囲」の解説は、「アーチャー・アベニュー線」の解説の一部です。
「運行系統と範囲」を含む「アーチャー・アベニュー線」の記事については、「アーチャー・アベニュー線」の概要を参照ください。
- 運行系統と範囲のページへのリンク