239丁目車両基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 04:04 UTC 版)
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239丁目車両基地 (239ちょうめしゃりょうきち、英語: 239th Street Yard) はノース・ブロンクスのウェイクフィールド地区4570ファーマン・アベニューに位置し、2系統と5系統に充当されているR142電車の本拠地となっている基地である。基地が開業したのは1916年で、ニューヨーク市地下鉄の基地の中で最も古い基地の1つである。基地には洗車設備や、列車の車輪の踏面を円滑にする研削設備がある。また、R26、R28、R29、R33、R36電車の改装を行ったことがある。なお、改装期間中は収用可能な編成数が減ったため、2系統に充当されている編成が東180丁目車両基地で検査を受けることとなり、1982年に2系統の編成が239丁目車両基地での検査に戻った。 基地は検車線7線と留置線38線の計45線で構成されており、留置線は2つの階層にわけて敷設されている。この構造の基地は他にイースト・ニューヨーク車両基地しかない。入出庫線はIRTホワイト・プレーンズ・ロード線ネレイド・アベニュー駅北側に接続している。 1998年2月3日、構内を走行中の列車が前方に停車中の列車に衝突する事故が起きた。 北緯40度54分03秒 西経73度50分58秒 / 北緯40.90083度 西経73.84944度 / 40.90083; -73.84944 (239th Street Yard)
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