御崎公園球技場
神戸市立中央球技場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:25 UTC 版)
「御崎公園球技場」の記事における「神戸市立中央球技場」の解説
1970年、旧神戸競輪場跡地に神戸市立中央球技場(こうべしりつちゅうおうきゅうぎじょう)として開場。国内初の夜間照明を備えた本格的な球技専用の競技場で、当時は13,000人収容、メインスタンドが座席、バックスタンドは立見、ゴール裏は芝生席であった。 日本サッカーリーグ(JSL)時代は主にヤンマーディーゼルサッカー部の試合を中心に開催され、松下電器産業サッカー部の試合でも使われた。Jリーグ発足後は1992年のJリーグカップでガンバ大阪が主催試合を行ったが、その後はスタジアム規定や後述の改修工事などの関係でトップチームの試合には使われず、Jサテライトリーグが主であった。 中央球技場時代には日本男子代表の国際Aマッチ開催はなかったが、1981年9月6日にサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の日本国内での最初の国際Aマッチ(対サッカーイングランド女子代表戦)が開催されている。なお、1970年代から1980年代にかけてトッテナム・ホットスパーを始めとする欧州の強豪クラブを迎えて日本男子代表が親善試合を開催した記録がある。 1979 FIFAワールドユース選手権が日本で開催された際には、神戸中央球技場も会場となり、グループリーグCのリーグ戦(ラウンドロビン方式)と準々決勝・準決勝1試合ずつが開催された。 また、社会人、大学、高校のアメリカンフットボールの試合会場としてもしばしば使用された。
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