ソウルワールドカップ競技場とは? わかりやすく解説

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ソウルワールドカップ競技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 21:12 UTC 版)

ソウルワールドカップ競技場
서울 월드컵 경기장
施設情報
所在地 ソウル特別市麻浦区ワールドカップ路240
位置 北緯37度34分05.6秒 東経126度53分50.5秒 / 北緯37.568222度 東経126.897361度 / 37.568222; 126.897361座標: 北緯37度34分05.6秒 東経126度53分50.5秒 / 北緯37.568222度 東経126.897361度 / 37.568222; 126.897361
起工 1998年11月
開場 2001年11月
グラウンド
ピッチサイズ 105m × 68m
建設費 180 Mio. Euro
使用チーム、大会
FCソウルKリーグ・2004-)
2002 FIFAワールドカップ
2007 FIFA U-17ワールドカップ
東アジアカップ2013
収容人員
66,704

ソウルワールドカップ競技場: 서울월드컵경기장, : Seoul World Cup Stadium)は、韓国の首都・ソウル特別市麻浦区にあるサッカー専用のスタジアムである。

概要

2002 FIFAワールドカップの開催を目的に作られ、2001年11月に完成した。収容人員は66,704人と、サッカースタジアムとしてはアジア最大の規模を持つ。開会式の他、開幕戦のフランスvsセネガルや、準決勝の韓国vsドイツなどが開催された。

現在は、韓国代表の試合が開催されるほかKリーグFCソウルのホームスタジアムとなっている。2013年7月、サッカー東アジアカップ2013の会場の一つとして利用された。その他にもドリームコンサートなどといった音楽イベント、2014年にはLeague of Legends世界選手権優勝戦、エホバの証人国際大会が開催された。また、スタジアムの客席の下にはショッピングセンター(HOMEVER:旧カルフール)やシネマコンプレックスがあり、試合がない日も賑わう。

FCソウルの試合が無い日には競技場内が公開されており、観客席や選手のロッカー・ピッチサイドまで入ることができる。入場料は1000ウォン(2008年5月現在)。

当初は上岩洞(サンアムドン)の蘭芝島ゴミ処分場跡での建設が予定されていたため、現在もこのスタジアムは「上岩」(サンアム)と呼ばれることがある。実際の建設場所は隣接する城山洞(ソンサンドン)となっており、上岩洞には5つのテーマを持つ公園からなる広大なワールドカップ公園が作られている。

寒冷のため、使用状況によっては良好なピッチコンディションを保持することが難しい。2025年3月には、韓国代表戦が予定されていたが、韓国サッカー協会から「国際Aマッチを行うには不適格」と判断され開催地から外れたことがあった[1]

ワールドカップ2002の当競技場での結果

アクセス

エピソード

脚注

外部リンク


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